2008年 3月 1日。
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キルナを離れる日がやってきました。 今日は飛行機でストックホルムまで戻ります。 ホテルのレセプションで、オーロラグッズ （スノボウェアなど） を詰めたダンボールの郵送 （着払いの船便で日本まで送り返す） を頼んで、タクシーを呼んでもらって空港へ。 結局、滞在中は雲が厚くて、夜は度々雪も降って、オーロラは見れずじまいでした。
「でも、これでまたキルナに来る理由ができたね」、「そうなの。わたしもそう思ってたんだ。きっとまた、オーロラを見に来るよ」 って話しながら、空港に向かいました。 小さくてかわいらしいキルナの空港、チェックインはものの 5秒で完了。
あとはすることもないので、ココアを飲みながらぼさっと飛行機を待つだけです。
搭乗が始まると、ゲートを出ていったん外へ。 そこから飛行機のタラップまで歩いて、小さな飛行機に乗り込みます。
SAS （スカンジナビア航空） の短距離のフライトでは、機内食は有料のサービス。機内でまわってくるワゴンで購入します。（バジェットフライトの EASY JET とかと同じですね）。
お昼すぎだったので、コーヒーとシナモンロールを購入。
キルナに来る時は夜行列車で 17時間 かけて来た道のりを、帰りは飛行機で、1時間半。あっという間に到着です。 やっぱりこれだと、感慨が薄いかも。行きに長時間、電車に乗っておいてよかったなぁ。 ストックホルムの空港からは、空港バスに乗って、市街へ。 駅からホテルまで歩いて行き、チェックイン。
でも、これだけ人がいると、逆に 4人部屋とかよりは、互いが干渉しあわないのでラクかも。
ただし、男女ミックスなので、面倒くさいことは面倒くさいんですが。
夜は、近くのアイリッシュ・パブで黒ビール。
日記を書きながら、美味しくビールを飲みました。
日本では 1人でお酒を飲みに行ったりはしないけれど、旅先ではわりと平気でできてしまうから不思議。 そこで知らない人とおしゃべりが始まったりするし、1人でお酒っていうのも、悪くないです。
ホステルに戻って、薬を飲んで就寝。
治りきっていない風邪、あとはセキだけなんだけど、18人部屋で夜中にセキが止まらなくなると、申し訳なくて心苦しかったです。 ただ、普段はすごく熱を出しやすいわたしが、風邪を引いた状態で極寒のキルナにいて、しかも深夜に雪の降る中につっ立ってオーロラを待っていたりしたのに、最後まで熱が出なかった。
これには、本当に助けられました。 「熱なんか出してる場合じゃない！」って、体も分かっててくれたんでしょうね。有難いです。
キルナ Kiruna 13.30 －15.00 Stockholm ストックホルム （1.5h）
City Lodge 1泊 195 Kr
「Running with Scissors」 Augusten Burroughs Picador
キルナからストックホルム SASフライト 13,060 円 小包発送手数料 70 Kr （キャンプ・リパン） キルナ空港までタクシー 350 Kr （キルナ） ココア 10 Kr （キルナ空港) コーヒーとシナモンロール 30 Kr （機内） 空港バス 100 Kr （ストックホルム空港） ディナー 55 Kr （ストックホルム） ビール 54 Kr （ストックホルム）
1 Kr （スウェーデン・クローナ） = 17 円
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