2008年 1月 13日。 さて、いよいよ今日がチェコ最終日。
トマス・クック (ヨーロッパ鉄道時刻表) を引いたところ、ちょうどいい電車があったので、思い切って午後、足を伸ばすことに。 とりあえずは、荷物をホテルに預けて、旧市街へ。 各地で高いところに上ることを良しとしているバカと煙のわたしは、市庁舎に登っていないのが気がかりだったのです。 市庁舎の周りは増改築を繰り返したようなへんなつくりなので、どこが入り口か分かりにくいのですが、二軒先のピンク色の建物から入ります。中はツーリスト・インフォになっていて、ここでチケットを買って、エレベーターへ。
真正面にティーン教会、遠景にはプラハ城が見えます。
眼下には旧市街広場が広がり、足元にはからくり時計を見に集まってきた人たちの姿が。
たくさんの尖塔が美しくて、だけどちょっと不気味でもあって、幻想的なプラハのイメージにぴったりだったティーン教会。
見るたびにワクワクしていました。
またいつか、会えるかな。 そのときわたしは、誰かと一緒にいるのかな。
今日もいい天気。橋の上は音楽で溢れています。
橋を渡りきって、対岸からカレル橋を。 また印象がちがって見えました。
そろそろ、プラハ駅に向かわなくちゃ。 マリオネット人形や革製品、お菓子や野菜など雑多な市場の立つ通りを抜けて…
大通りへ出ます。 ここがプラハ新市街の目抜き通り。
旧市街ではまったく見えなかった大型スーパーなどが並びます。 正面にみえるのは博物館。
建物自体が古くて綺麗で大きくて、一見の価値アリ! という感じの駅。
内部は古いところと新しい部分がごちゃまぜなイメージ。 窓口で往復のチケット (171 kc) を買って、ついでに国際便窓口に行って、今夜乗る予定のウィーン行きの夜行のチケット (1,800 kc) も買って、Departure (出発) の掲示板でプラットホームを確かめて、電車に乗り込みます。
コンパートメントの椅子は革張り(合皮だけど)で、ちょっとアンティークな雰囲気!
いいね、いいね! ちょっとウキウキ。
出発前に 「ドイツからの旅行者なんだが、スリにあってサイフを盗まれたからお金を貸してくれ」 とか言う男がコンパートメントに入ってきたので、(当然お金なんか貸しませんが)、それ以降、入り口のドアに鍵をかけていたところ、回ってきた車掌さんに迷惑そうにされました。
ランチがわりのスナック菓子を食べながら、電車に揺られること 1時間。 14時50分 くらいに、Kutná Hora (クトナー・ホラ) の駅に到着。 帰りの便 (16時59分に乗りたい) の都合があるので、ものすごく時間がありません。
2時間で納骨堂とクトナー・ホラの市街を見て回りたいんだけど、これが意外に駅からめちゃくちゃ遠いんですよ!!大丈夫かな? ということで、ホネホネ教会の様子は、次の旅日記で。
プラハ Prague 13.53 - 14.58 Kutna Hora クトナー・ホラ (1h) クトナー・ホラ Kutna Hora 16.59 - 18.05 Prague プラハ (1h)
クトナー・ホラ 往復切符 171 Kc (プラハ中央駅) プラハ から ウィーン までの夜行列車、二等寝台 1,800 kc (プラハ中央駅)
1 Kc (コルナ) = 7 円 ___________________________________ ヨーロッパ / 周遊 / 旅行 / 鉄道 / 一人旅 / チェコ / プラハ / クトナー・ホラ / 世界遺産 |