2008年 1月 12日。 明けて翌日。 久々に寝心地の良い大きなベッドで寝たので、二度寝を決め込んで、少々朝寝坊。 9時に起きて、シャワーを浴び、朝食にドーナツを食べて、パッキングを終えて、11時くらいに外に出ました。さーてと。
プラハに帰るバスは 12時50分。 泊まったペンションからバス停まではかなり近いのですが、少し時間があるので、お土産やさんを覗きながら、ぶらぶらとゆっくり町を歩きながら、ちょっと遠回り。
昨日、夕食を取ったお店の入り口。 夜の喧騒がウソのように静か。 まだまだちょっと時間があるので、もういちどお城に登って、綺麗な景色を見納め。
冬は光線が弱いので写真だと綺麗に写らないんだけど、本当に綺麗でした。 夏もほんとに綺麗なんだろうなぁ。
それでもまだ時間があったので、城門近くのパン屋さんのカフェでお茶。
母親がふくろうのコレクターなので、お土産にボヘミアングラスの小さなふくろうをふたつ。
さて、そろそろ時間かな。 城門をくぐって、町を出ます。 左の写真の、城門につながった赤い建物でお茶を飲んでました。
町の外から振り返ると、城門はこんな感じです。
城門をくぐると、あとはすぐその先にバス停が。
バス停で、一応、時間を確認…したいんだけど、時刻表がでたらめに貼ってあるのでわかりにくい。
ちょっと不安になってきた。大丈夫かなぁ。
良かった。
さよなら、チェスキー・クルムロフ。 さて、3時間半後、バスがプラハに到着。 …ただ、行きと違って、プラハの Florenc バスターミナルじゃない場所に着いてしまいました。
よ、予想外! 参った。 とりあえず、自分が今どこにいるのかもサッパリわかりません。
運良く日本人の男の子を見つけたので、いまいる地下鉄駅の名前だけ聞いて、切符を買い、彼も同じくプラハ中心部まで向かうというので、とりあえず、一緒に地下鉄に。
「東京の人ですか? つり革も持たないし、電車に慣れてますよね」 と 妙な感心をされつつ、彼が中央駅で降り、わたしはその先の Florenc 駅で下車。 ホテルに戻って荷物をラゲッジ・ルームから出して、再度チェックイン。 ふらふらとまた旧市街に歩いていって、夜のプラハを散策。 左は、レストランか何かの客寄せをしていた、中世の衣装を来たお兄さん。 プラハにはゴーレムの伝説があって、ゴーレムを冠したお店やカフェなどが多いです。
さて、プラハといえばマリオネット。 国立マリオネット劇団まであるくらい、伝統芸能として根付いています。 劇場では、マリオネット・オペラなるものが上演されているので、迷った挙句 (基本的には興味がないが、せっかくなので見ようかどうか…)、結局、見ておくことに。 演目は 「ドン・ジョバンニ」。
野菜が食べたいのですが、チェコ料理は肉が中心なので、うーん、と悩んだ挙句、妥協案として中華料理を食べてみました。 せっかくのチェコですが、ビールも、チンタオで。 で、マリオネット・オペラですが、イタリア語のオペラのCDにあわせて人形が演技をするのですが… 最初こそちょっと面白かったんだけど、さすがに言葉がわからないので話がわからない! 途中からボロボロと涙が止まらなくて困りました。 (あくびで)。 思い出のひとつとしては、今思い返しても結構面白かったけど、諸手をあげては勧めないかなぁ。
なんてったって、ちょっと高いです。
A Plus Hostel & Hotel (アー・プリュス・ホステル・アンド・ホテル) 1泊 800 Kc
「クライマーズ・ハイ」 横山 秀夫 文春文庫
カフェラテ 40 Kc (Cafe 99) 地下鉄 26 Kc (プラハ) 夕食 248 Kc (中華料理) 水 35 Kc (ホテル) ※ 1 Kc (コルナ) = 7 円
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