一応、マーケッターとして市場や視聴率をいろんな角度から、
分析するためにワンクール毎ににテレビガイドを購入し、
全てのドラマの1話目は必ず観ることをずっと続けている。
現在、どんな切り口・企画を局がドラマ化し、視聴者(市場)は
どのように受け止め、それが視聴率の数字にどのように跳ね返ってくいるのか、
もう既にその分析はライフワークのひとつとなっている。
企画が良くても、キャスティング・放映時間とターゲットの読み違い・脚本など
いろんな問題が視聴率に反映してくる。
だが、今回は違う意味で「ラストシンデレラ」を題材にしたいと思う。
15歳の歳の違い。
プライベートでも仕事でも年齢は関係なく、問題は人間性!と考えている私ですが
この歳の差はきつい!と思った。
でも周りの反応は全然違うのだ。
友人達ははまりまくって、毎週待ちきれない気持ちで楽しみにしていた。
11歳年下の男性とちょっと昔、付き合う話が出た経験のある私は
結局付き合うまでにはいかなかった。
話は良いのだが、まず金銭感覚や価値観の相違が問題なのである。
でも「ラストシンデレラ」の39歳・40歳の年齢だったらあるのかもしれない。
ただ、24歳の男性があれくらいの愛情を39歳の女性に本気になることがあるのだろうか。
私の時は、私からお断りをしたので今となっては彼の心理はわからない。
でも私の35歳半ばを超えた女子たちは確かにこのドラマを観て夢を抱き、もしかして私もと
期待を抱いたことは確かである。
ここで、男性視聴者に言いたいのは、
「男性が若い女の子がいいように、女子だって若い方がいいのだ!」
この一言に尽きる。