④は大学病院に着いてからの話になります。






大学病院に着いたのは日付が変わった、

18日の午前0時過ぎでした。



着いた瞬間に看護師さんが血圧を測ってくださったのですが、

上が70しかありませんでした。



とりあえず内診台へ、とのことで、

自分で歩いて(動かされる方が激痛で大泣き)内診台に乗ったのですが、

乗った瞬間気持ち悪くて気持ち悪くて、崩れ落ちるようにおりて、地べたに這いつくばることに。



地べたは汚いから頑張ってベッドに乗って!!

と看護師さんに言われ、

激痛に襲われながらベッドへ。




痛い!!痛い!!

痛い!!

左が痛い!!!

と泣きわめくわたし。




4、5人のお医者さん・看護師さんが対応してくれていたのですが、

看護師さんが、



うさぎ脈がふれない!


ハムスター血圧は70台です!


うさぎでもこれ70台のふれじゃないよね!!



とわちゃわちゃ。



一人の看護師さんが電話しだして、


ちょっとこっち来れる?!


とさらに応援を呼んでいました。




私は痛くて痛くて意識が飛びそうになりながらもその会話を聞いていて、


あー、もしかして死ぬのかな。


と。




そう思っていたら意識を失っていました。





看護師さんの、



大丈夫ですか?!?!



って声で意識が戻り、



あー、私今死にかけてるんだった。。。




と現実に戻りました。





そこから、


CTをとり、レントゲンをとり、

色々検査をしてくださいましたが、

その移動も激痛。



とりあえずどうでもいいから、

強力な痛み止め打ってよ大泣き大泣き

早く意識失わせてよ!!大泣き大泣き


と思っていました。




そうこうしていたら、


先生から、




卵巣から出血してて、お腹に血が溜まっています。

腹腔鏡か開腹になるかわからないけど、今から手術になります。

卵巣から出血しているので、それを止血するために卵巣を刺激するので、卵巣機能が低下するかもしれません。

でも、出血がひどいのでこのままだと命の危険がありますので、手術します。

出血もひどいので、輸血することになると思います。

輸血もB型肝炎やC型肝炎のリスクがゼロではないということをご了承いただければと思います。

 


とのこと。





なんで??



私採卵しただけだよね??



開腹手術??



B型肝炎??



C型肝炎??



意味わかんないんだけど。。



と思って涙がでてきました。




夜中の2時から緊急手術をすることに。




⑤に続きます。