●懐石料理と会席料理は違う!?懐石料理の元となった茶懐石(ちゃかいせき)を知っておこう!
こんにちは、福島美香です。
茶事(ちゃじ)で供される茶懐石(ちゃかいせき)の流れを知ることで、茶道の心がわかりますよ!
茶懐石(ちゃかいせき)とは、茶事(ちゃじ)で行われる料理のことで、後の、濃茶(こいちゃ)を美味しくいただくために出される料理です。
亭主がご飯と汁物、向付をのせた折敷(おしき)を持ってきて、開始されます。
亭主が挨拶後にふすまをしめてから、正客(しょうきゃく)がみなさんに声をかけて食べます。
みなさん最初はそろってごはんと汁物の蓋を同時にあけます。
順番はこちら^^
1:飯、汁
2:酒一献目・向付(むこうづけ)
→お酒は盃台(はいだい)と盃(はい)で出されます。盃台の真ん中にある穴は、お酒がこぼれたりしたときのための「したみ受け」になります。あくまでも気遣いのため。
→向付の器は、後で取り皿としても使うので、懐紙(かいし)を使って拭きます。
※使用済みの懐紙は「袖落」(そでおとし)
3:飯器(はんき)一回目・汁替(しるかえ)
4:煮物椀(にものわん)・酒二献目
→煮物椀はメインディッシュと言われるもの。
5:焼物
→季節などによっては、揚げ物、お肉、野菜、湯葉など。
6:預鉢(あずけばち)
→基本的に一汁三菜なので、出されないこともある。
炊き合わせや酢の物、浸し物が出る。
7:強肴(しいざかな)・飯器二回目
→強肴とは、お酒をもう一献すすめるために「進肴」とも表示される。酒盗(しゅとう)などのお酒の肴が基本。
また、亭主が徳利(とっくり)と石盃でお酌したり、しなかったり。ここも、ない場合がある。(=預徳利)
8:器の拝見
→末客がこれまで預かった飯器と以外の器を正客のもとに運んで、順次、器の拝見。
出された器も、楽しむ。
9:小吸物(こすいもの)
→八寸やお酒をいただく前に口の中を清めるためのもので、お客側は亭主が挨拶をしたら一礼してみんなでお椀を取って、いただく。
小吸物のお椀は、八寸の取り皿にもなる。
10:八寸(はっすん)・酒三献目
→八寸は、「取肴」とも言われている。お酒と千鳥の盃をいただくための、珍味(海のもの、山のもの二種類が基本、三種類のときもある)が出される。
最初に、海のものからいただく。
11:千鳥(ちどり)の盃(さかずき)
→亭主とお客側が一つの盃を交互にいただくこと。
次客→末客→正客の順番。亭主はお酒の肴を正客からもらう。
12:湯斗(ゆとう)・香の物(こうのもの)
→湯斗は、お釜に残った焦げ飯にお湯を注いで薄い塩味にしたもの。
また、香の物は、お湯を美味しくいただくために用意。
13:主菓子(縁高:ふちだかという菓子器で出される)
※ここは、風炉の茶事と炉の茶事では流れが変わる。
・炉の茶事の場合:このまま主菓子。
・風炉の茶事の場合:初炭点前をしてから主菓子。
で終わりです。
茶道って、みんなで協力しあいながら、一緒にその空間、その時間を作り上げているのが分かりますね。
茶道の知識を活かして、毎日を楽しく過ごすことができますよ!
あなたもまずはカジュアルに楽しむ茶道への第一歩を踏み出しませんか?


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