今回は、茶道の「釣釜」(つりがま)についてです。
- 【送料無料】茶道具 釣釜(炉) 茶飯釜
- ¥95,000
- 楽天
釣釜というのは、茶室の天井から鎖(くさり)や自在鉤(じざいかぎ)を下げて、その先の鉤(かぎ)に釜をかけて、吊った状態で火にかける釜のことを指します。
これをする場合には、炉中に五徳(ごとく)を使いませんが、そのかわりに、五徳の蓋置などを使います。
そして、野外でお茶を点てる、野点(のだて)の茶をする時には、青竹3本を組むか大きな樹木の枝に鎖を下げて、釣釜をします。
鎖や自在鉤には飾りに金銀の象眼(ぞうがん)がなされたものやきらびやかな七宝(しっぽう)細工が施されたものがありますね^^
自在鉤は侘びたものが多くあって、昔の茶人が愛蔵したものが残されています。
![ブログランキング ブログランキング](https://stat.ameba.jp/user_images/20140615/11/mika-create/8c/42/p/t01500060_0150006012973616455.png?caw=800)
![ブログ村 ブログ村](https://stat.ameba.jp/user_images/20140615/11/mika-create/af/05/j/t01460110_0146011012973616454.jpg?caw=800)