読者さんはどんなことに興味を持ってくれているのかを調べるために、サーチコンソールを見たら出てきたこのタイトル。
月 冥王星 オポジション 怖い
!?!?
これはこのアスペクトを形成している本人がそう感じているのか、あるいは身の回りにいる人が月冥王星オポジションでそう感じているのかによって話が変わってくるのですが…
でも月は出生時間が分からないと、正確なアスペクトが出せないので本人である可能性が高いと私は予測しています。
まぁなんにせよ…
怖くありません!
大丈夫ですよー!
声を大にして言いたい
月冥王星オポジションを形成する
星読み占い師の私です。
うーん、大丈夫というか…
もうこのアスペクトは変えようがないじゃないですか。
そういう自分でしか生きられないから、そのエネルギーをどう昇華すると良いのか?
という考え方にシフトした方が建設的、と私は考えています。
月は感情や潜在意識、生理的欲求、揺らぎやすく最もデリケートな部分、母親を示します。
生命を維持するために保護されておくべき部分なんですね。
冥王星は破壊と再生、究極性、極限、底力を示す天体です。
世代天体で最も我々から離れている天体で人間がコントロールできるような天体ではありません。
そのためとても影響力がある天体なのです。
月と冥王星がオポジションの場合、デリケートで揺らぎやすい月が最も影響力のある冥王星と常に対峙している状態。
そう考えると、確かに
「え、なんなん?冥王星、怖い」
と感じるかもしれません。
月が常に圧迫感を感じる配置です。
そのため感情が極限まで高ぶったり、オポジションなのでその感情を外部に放出することがあります。
感情を外部に放出するとはつまり、自分の気持ちを分かってほしいと相手に感情をぶつけやすい、という事です
これを人によってはヒステリーと呼ぶでしょう
しかも冥王星はゼロか百という極端な性質もあるので、一度走り出した感情は止まることを知りません
落ち着くまでひたすら感情むき出し、というわけです
月の年齢域は0歳~7歳を指し示します。
実は私、幼少期よく過呼吸を引き起こしてまして
幼少期、私は風邪になるとよくお腹をこわしてたのですが、吐き気を催すと、その気持ち悪さがすごい不快なんですよね。
(月牡牛座だし、もうイヤで仕方がない)
こういう時も月と冥王星オポジションの力は発揮されます。
「おなかが痛いよぉ~、気持ち悪いぃ~」
「苦しいぃ~もうイヤぁ~」
なんて言っても治らないのに、何とか気持ちを吐き出したいのです。
オポジションは対外的に打ち出す力なので、やはりグッと我慢するより、外に向けて発した方が自然と言えます。
だんだん呼吸が荒くなって、たくさん息を吸ってしまうのです。
そうしていくうちに、手がしびれてきて過呼吸状態に陥ってしまう幼少期でした
あとは妹とケンカすると母親から
「お姉ちゃんなんだから我慢して!」
とよく怒られてまして。
でも幼少期なんて親がすべてな正解なので、グッと我慢するんですね、極限まで。
ポイントは極限まで我慢するということ
なんせ月が冥王星とアスペクトを形成しているので、感情のコップなみなみまで自分の感情を溜め込みます。
でも感情のコップになみなみ注がれた私の思いは、いつか限界がきてこぼれていきます。
そのタイミングで、ダムが決壊したかのように感情が大爆発するのです。
「なんでいつもお母さんは私ばっかりガマンしなさいって言うの!?あの時もこの時も…ずっと我慢してるんだよ!なんでいつもいつも!」
もうここからは落ち着くまでエンドレスです。
これまで溜めてきた感情を気が済むまで発散します。
まぁ、親は苦労したでしょうね…はは
でもこれって、私からすれば感情の均衡を保つ手段のひとつなのです。
溜め込んだ感情を昇華するための方法なんですね。
ましてや子供なので、この高ぶった感情をどうすれば良いかわかるはずもありません。
その結果、キャパオーバーになり親に思いの丈をぶつける、というわけです
これは自分の感情を司る月が壊れないようにするための自己防衛でもあります。
(まぁでもメンタル強いと思うんだけどね、月×冥王星の人は)
なので月と冥王星オポジションの人はこれが通常なはずなのですが、それが分からないから怖いと感じるのかもしれません。
「なんてあんなに感情むき出して取り乱してしまったんだろう」って。
もちろん幼少期はそういう経験を経て色々学ぶので、特に変える必要はないでしょう。
でも学校や職場、友人関係やパートナーシップなどの社会生活においてそれをしてしまうと、相手も困ってしまうしそれが引き金となって関係が壊れてしまう可能性もありますので、それだと自分自身も困ってしまいます。
月冥王星オポジションの人は適宜自分の感情を吐き出すことを意識すると良いかもしれません。
紙に書くでも良いですし、感情を吐き出すためのSNSアカウントを作ってそこに発散するのも良いと思います。
あるいは非常に集中力もあるので、なにか創作活動をしたり、熱中できるものがあるならそこに力を注ぐことで月冥王星オポジションのエネルギーが昇華されるでしょう。
子どもの時は親が受け止めてくれたりします。
ですが大人になったらもう、月は自分で満たす方が建設的です。
それでも「やっちまった」経験があっても大丈夫、そんな時もあります。
(私もあるよ、大人になってからでも爆)
自分の月の状態を知り、自分で発散させる・満たす、という事をしてあげられると、怖いと感じることも無いんじゃないかなと思った次第です
月冥王星オポジションの民よ!
大丈夫ぞよ!
自分でそのエネルギーを昇華するぞよ!
(いったい誰←)
ちょっとやそっとじゃ折れないメンタルの持ち主だからー!
そのままの自分で生きていくのだー!
(月冥王星オポジションの占い師より)