オポジションは天体同士が180度の角度で、それぞれ位置しているので真向かいにいるようなイメージです。
対峙しているようなイメージなので緊張感があります。
デリケートで保護されるべき受動的な月に対して真向かいに冥王星がいるので、月としてはかなりの圧迫感があります。
月の気持ちを表現するなら、
「おぅふ…遠くから眼光鋭い冥王星殿に見つめられてるぅ~圧が半端ねぇ」
という感じでしょうか
(…真正面からの圧の強さよ)
私はこの月冥王星オポジションがあります。
月は母親を表す場合もあるので、自分の肉親のはずなのに母親と一緒にいるとなぜか緊張したりする事があります
自分の気持ちを分かってほしいという願望があり、それを外部に訴えかけるような作用もあります。
オポジションなので自分自身の内側で消化するのではなく、そのエネルギーは外に出やすいですね。
冥王星は極端なエネルギーなので周りの人はビックリするかもしれません。
これは私も実感していて
「なんで私の気持ちわかってくれないの⁈」
とスイッチ入ると止まりません
でもいつもキレ散らかしてるわけじゃなくて月が揺らぐような事があると、冥王星の究極性が顔を表し「私の気持ちを分かってよぉぉー!」と爆発的な月の感情がむき出しになるのです
そして私の場合、あとから気が付くのです。
「あ、やっちまった」ってね。
感情を揺さぶられることも時にはありますが、他のベクトルにエネルギーを使う事も出来ます。
月冥王星のオポジションの場合、かなり集中力があるので、趣味など何か没頭できるものを見つけてみてください
そうすることでこのアスペクトのエネルギーをうまく昇華出来ます。
実家暮らししている人は、思い切って実家を出て一人暮らししてみるのも良いかもしれません
というわけで月と冥王星に関して、スクエア・オポジションに分けて取り上げてみました^^
この2つはハードアスペクトに分類されます。
確かに、現実で起こることや内面的な葛藤においては多少辛いことやキツイことも多く経験するかもしれません。
しかし辛いだけでしょうか?
自分が感じた葛藤や経験により、逆境に強い人になれるし、ひと一倍人の痛みも分かる人間になれるでしょう。
そんな大きな器を持つ寛大な人間になれるのではないかと私は思います
関連記事