こんにちは。
「みほえ先生のほけん室」の佐藤みほえです。
「立春」です!
まだまだ寒いけれど、いよいよ春の訪れですね。
体も季節の変化を感じはじめますね。
マクロビオテックの柱には「陰陽調和」があります。
食材の陰陽で体調のバランスをとり、体を中庸にします。
上の陰陽図では、黒が陰で白が陽。
陰と陽が補い合って1つのまとまった円になっています。
私たちの健康にも陰陽があります。
自分が今「陰性」に偏っているか、「陽性」に偏っているかを知ることは健康状態を知るために大切なことです。
陰陽どちらかに偏った生活をしていると、特に不調が無くても、未病の状態になっていることがあります。
未病とは、自覚症状は無く発病には至らないけれど、健康な状態から離れつつあり、いずれは病気になる状態です。
現代は健康に不安をもっている人が多くいると思います。
健康診断を欠かさず受ける人も多いでしょう。
病気の人はとても多いですし。
病院では診察待ちの人が多くてびっくりします。
体の未病を見る良い方法があります。
毎日の健康状態を見るには舌を見ることです。
ポイントは、舌の縁と裏。
本来は大きく4タイプに分かれています。
しかし、陰性傾向と陽性傾向で見た方がわかりやすいですよね。
上の図で紹介します。
陰性傾向
舌の縁が歯の跡でガタガタしている。
大きく腫れぼったい。
舌苔は白くなっている。
これはむくみがあるためです。
疲れやすくエネルギー不足
風邪をひきやすい、冷え性、運動するとすぐ息切れ、胃もたれ、下痢
めまい、顔色悪い、爪や唇白い、低血圧、アレルギーなどの症状があります。
陽性傾向
舌の裏の静脈がボコボコしている。
舌全体が青紫➔暗紅色
舌全体が硬め。
舌の縁が分厚く赤い(青紫➔暗紅色)
血液がドロドロタイプです。
顔色がどす黒い。
シミ・そばかす・くまができやすい。
生理痛がひどく塊が出ることあり。
肩こり、関節痛、頭痛、高血圧、動脈硬化、生理痛などの症状があります。
陰性傾向の人は陽性の食材をとり、体をあたためしっかりする生活環境を取り入れます。
陽性傾向の人は陰性の食材をとり、体を緩めるような生活環境を取り入れます。
毎日歯を磨くときに舌も鏡でチェックするといいですね。
毎日見ていれば体の変化もよくわかります。
食べるものにも関心が深まりますしね (^_-)-☆
こんな食材を参考にしてください。
陰性傾向の人に良い食材
★体を温め締める陽性の
食べ物をとる!
ゴボウ・ニンジン・タマネギ・レンコン自然薯などの根菜類。
寒い地域や寒い時期にできるもの。
味噌・しょう油・梅干し・鉄火味噌などの塩と時間をかけて作られたもの。
火の陽性を使って作られたキンピラやけんちん汁などの煮物。
陽性傾向の人に良い食材
★体を冷やし緩ませる陰性の
食べ物をとる!
ビタミンやミネラル豊富な野菜、お浸しやカボチャ・キャベツ・白菜を煮込んだもの、大根おろし、キノコ類、麦類、ソーメンやソバ、麦茶やハトムギ、果物、野草
暑い地方で作られたものや、水分の多い夏場のキュウリ・ナス。
塩は薄味で酢の物も時々とる。
私はガンの手術をした後から、食事を見直そうとマクロビオテックを学び始めました。
そのころはむくみがひどく、
腸も皮膚も水膨れでポンポン。
体がとても重たかったです。
舌の縁はガタガタで裏もボコボコ。
陰性も陽性の区別もできない状態でした ( ;∀;)
それから約20年。
今は舌のガタガタもボコボコも
なくなりました (^^♪
お酒飲みすぎた翌日はちょっとダメですけどネ。
みなさん、
ぜひ、毎日舌をチェックして
病気にならないように健康管理をし、
未病を解決してくださいね。
「みほえ先生のほけん室」ホメオパシーシリーズ
日本ホメオパシーセンター岐阜美濃町
(ホメオパシー健康相談&QX-SCIO)
「みほえ先生のほけん室」自分を愛するシリーズ
(自己受容コーチング:本当の自分を輝かす)