縦隔原発の悪性リンパ腫になっちゃったけど、コプチャイ ライライ

縦隔原発の悪性リンパ腫になっちゃったけど、コプチャイ ライライ

突然の縦隔原発びまん性大細胞型B細胞リンパ腫宣告、長期の入院治療が決まりました。CODOX/IVAC療法で治療をうけました。
その闘病記です。

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3ヶ月ぶりの病院でした。

診察は1時、その1時間前に採血を終えなければなりませんが、診察が1時ジャストだと半休では間に合わないため、1日休みを取りました。


普段の通勤と同じ時間に家を出て、8時に採血にいくと60人待ち!
やっぱり朝一は混んでいました。

30分くらい待って採血をしました。


コレステロール値やガンマーGTPが上がらないよう、数日前から食事とお酒を制限しているので、もうお腹ペコペコで、とにかく早く採血して好きな物を心置きなく食べたかったし、休みにしかできないことを片付けておきたかったので、早く採血を終えたかった💉


採血が終わり、小一時間院内のカフェでカフェオレ飲みながらiPadで仕事して、病院を出て行きつけのヘアサロンへ向かいました。


髪はボブまでのびていて、半年くらいボブでしたが、あまり似合っていないので、またバッサリショートにしてきました。


治療後ずっと伸ばすか今の長さをキープするか、でしたが、はじめて短く切ったことで、特別にスッキリ感があります。


お昼を食べて病院に戻り診察。


血液の数値は白血球と免疫グロブリンにLowマークがついていたけどこれは前回と変わらずで、先生からは、

合格です

という言葉をいただきました。


談笑してあっという間に診察が終わり、アピアランスセンターに顔を出し、大学の先輩でもある先生に、先輩のお子さんが白血病になってしまったことを相談しました。

15歳だとウィッグが無料でつくれる制度のパンフレットと、信頼できる若年世代のがん情報サイトや気持ちの持ち方とかがわかりやすく書いてある冊子をいただき、


ご両親にも、なにかわからないこととか不安なことがあったら相談に来てと伝えて


といっていただきました。


やっぱりステキな先生!

私自身も入院して半月後くらいにこの野澤桂子先生と出会って、とっても気持ちが楽になりました。

自分の仕事の相談も少ししてきました。


そのあと、お友達と築地本願寺カフェでお茶していろんな相談事をして、パスポートの更新に行って、帰ってきました。


少し疲れたけど、収穫たっぷりの1日でした。




仕事でつらかったとき、話を聞いてくれたり慰めてくれたりした先輩のお子さんが白血病と診断されたと連絡がありました。


まだ高校生。


なんで。。。


あったことのない子だけど、とてもショックな連絡でした。



先輩や先輩の奥さんの気持ちを考えると、なんと声をかけるのが正解なのか、言葉が出てこなかった。



でも私に言えることは、白血病ではないけど、私はこうして元気に仕事してること、白血病=死ではないこと、長い闘いになるかもしれないけど日々医療が進歩していること。


お父さんお母さんが悲しい顔をしていると、患者当人が責任を感じてしまうから、前向きな気持ちでいてほしいということ。



先輩は私が入院している時にお見舞いに来てくれて、私が入院生活を楽しんでいたのを見て、お子さんもそんな風に入院生活を送れるように、なにか必要なものがあれば買ってあげたい、なにがあればいいかな?と聞きたかったようでした。



かわいいパジャマ、かわいいケア帽子、かわいい靴下、WiFi、お気に入りの香りのボディクリーム。


ブラトップ、薄手のタオル、クッション。



りんごジュース、ハーゲンダッツのアイス。



他にも、闘病仲間から教えてもらった信用できるサイト。

役に立ちたいという気持ちが強くて、それがお節介や押し売りにならないか、聞かれたことだけに答えてあげるべきなのか。

ひとまず質問には返信をして、また必要であれば聞いてくださいね、と伝えました。


思い出させちゃって悪いね、と先輩は言ったけど、全然そんなことない!!思い出したくないことじゃないので。



自分は友達や会社関係の人に病気のことを隠さなかったけど、病名を聞いて今回私がショックを受けたような気持ちになった人たちがいたのかもしれない、と今更ながら気づかされ、少し反省しています。

新年度をむかえ、勤続21年目がスタートしました。

寛解、そして仕事復帰して2年。

自分のブログを読み返すと、治療後半はだいぶ体調が悪く、発熱や腹痛、帯状疱疹で、自分でもつらいです、と書いてありました。

入院中は楽しくて元気に毎日を過ごしていた記憶が大半だったと思ってたけど、しんどかったんだなぁ、とまるで他の人のブログを読んでいるような感覚でした。

そういう意味では、もう随分と昔の出来事だったような感じがします。


今年の冬は何度も風邪をひいてしまいましたが、寒さが和らぐと共に体調も安定してきました。

ただ、今年の花粉はつらいです。


最近の体調面での気づきは、お腹をこわすことが多くなりました。

前日の水分の取りすぎ、つまりお酒の飲みすぎでお腹を壊すのは昔からだけど、あきらかにそれとは違うこわれ方。食あたりだと思いますが、以前はほとんどなかったのに、この数ヶ月何度も経験しました。

自分ではあまり日のたったものを食べないけど、旦那さんはまだ食べられる、といってその食材を使ったりして、この前もザーサイの炒め物でお腹をこわしました。

俺は平気だけど、という夫。

風邪をひくことが多くなったり食あたりがふえたり、というのは、免疫がまだ低いということなんだと、この冬思い知らされました。

実際に免疫の数値も基準値以下です。
食べ物にも気をつけないと。



昨日、病気で左腕から指先までがむくんでいて、2年半はずしていた結婚指輪をはめてみたら、すんなり入ってくれました。

なんで課長は結婚指輪をはずしてるんですか?と後輩にきかれ、そういえばそろそろむくみも取れてるかなと思ってつけてみました。

半年前にはまだきつかったけど、今は違和感なしです。

小さい発見でした。
先週うけたCTの結果は、特に問題なし、ということでした。


子宮筋腫と卵巣嚢腫の所見ありとのこと。

これについては、婦人科をでみてもらってください、とのことですが、特に大きくなっているとかそういった緊急性はないとのことです。


今シーズンは何度も風邪をひいて、図らずも何度もお会いしましたね、と言われました。


どうしても冬の期間は風邪ひきやすいから、仕方ないところもあるけど、気をつけるようにね、とのこと。


去年は1度も風邪をひかなかったけど、バクタとアシクロビル(薬)の効果なんですか?と質問したところ、バクタは帯状疱疹予防、アシクロビルは感染症予防の薬で、風邪まではカバーできないと思うから、あまり関係ないかもね、とのことでした。



次から半年スパンになるのかと思ったら、まだ3ヶ月スパンとのこと。
少しホッとしました。
半年に一度しか先生にあえないのは寂しいから。




白血球は3500、熱を出した時1300だったから、しっかり戻ってくれていました。

免疫グロブリンはLowマークが付いているけど、
先生はスルーしたので、大した問題ではないんだと理解しました。


ずっと気にしている総コレステロールは、今回は禁酒以外特に何もしなかったけど大幅改善。
ガンマーも低め。

血液の数値から見ると、今の食生活に特に問題はなさそうです。


治療を終えてから2年。何事もなく元気に過ごしています。

日が経過するごとに体力や気力(?集中力のほうがピンとくるかな)が戻ってきて、仕事も遊びも少々の無理がきくようになってきていると実感できます。

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最近は季節のせいもあると思うけど、ゆっくりお花を愛でることも少なくなり、通勤中も仕事のことばかり考えていて、お花や樹木に目がいかなくなっていたので、検査の後は退院後恒例の菜の花畑をお散歩しました。

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もうすぐ桜の季節です。
最寄駅の桜並木は、だいぶ蕾がふくらんできました。




先日の健康診断の結果の件、主治医に電話したら、案の定、今日来れる?と言われ、行ってきました。


白血球は4000。
特に問題はなし

とのこと。

やっぱりね。
3月のCTの時でよかったのに。。。と思ったけど、血液の専門でないとこの数字はびっくりすると思うよー、と主治医の先生がおっしゃいました。


月曜日の病院はすごく混んでいます。
ちょろっと会社をぬけて帰って来れると思っていたけど、甘かったな。

会計、50人待ちです。