【ランタオトレイル セクション12】

流れ星見所 海沿いを歩くトレイル
流れ星行き方 梅窩から1番、2番、3M番で『貝澳羅屋村』下車又は、MTR東桶駅B出口からバスターミナルの3Mで『貝澳羅屋村』下車
流れ星所要時間  5歳と2歳の足で5時間半くらい
流れ星全長 9キロ
子供満足度 星星星
大人満足度 星星星星
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ランタオ島のザックリこんなコースを歩きます
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ランタオトレイル セクション11のブログ

 

標距柱122~標距柱125
貝澳の海

梅窩からバスに乗った場合、『貝澳羅屋村』下車後少し戻って歩きます。

道路の反対側に案内版が出て来たら
『芝麻灣道』に分岐するのでここを曲がります。
このまま真っすぐ進むと香港で最も長い海岸線を持つプイオーのビーチへ!
おもちゃが沢山売っていて子供を誘惑します。
ランタオトレイルはこの先の分岐点を左に曲がるのですが、折角なので貝澳の

海を見に寄り道☆

牛さんが沢山出迎えてくれます。

海の家やバーが並び、西洋人の人の姿が多かったです。
しかし海はなんだか緑!
大量の海藻が流れていて今の時期が良くないだけなのか綺麗とは言えない海でした ^^;
さて、海も見たしトレイルに戻ります。
来た道を少し戻り今度は分岐を左側へ。
海の形が入り組んでいるので鹹田新村(Ham Tin San Tsuen)という街の中を歩きます。

奥には貝澳の砂浜が見えてきます。

山と川と海。

中々素敵な眺めです!

そしてしばし木陰道を歩くと
また海に出てきました!
長い海岸線の端っこです。
こっち側の海は水が透き通っていてとても綺麗!!

さっきとは全然違う海の色です!

その横には海を守ってくれる天后廟があります。
次男眠くなってここからはパパおんぶ。
少し坂を上がったら左手に標距柱126がありここから山道になります。
 
標距柱126~標距柱129

稜線の最高地点へ

いきなりキター。

登り坂です!

ひー暑い。
まだまだ続く上り。
はぁはぁ。。
振り返ると老人山の全貌が見渡せます。
ひぃ。暑い。
上りは続きます。
標距柱127を過ぎると登りもひと段落。
重くなった次男をおぶって上る山道はかなり辛そう!
少しなだらかな山道を歩きます。
標距柱128を過ぎると徐々に下り坂も。
ランタオピークや大東山、二東山や蓮花山など香港のトップ5を占める高峰の山々をまとめて見ることができます!
天気もよくいい景色★
貝澳のビーチや集落を見下ろすことができます。
また少し登って稜線の最高地点275Mを過ぎると
無線電波管があり
そこからは下りが続きます。

 

標距柱130~標距柱132

次男の悲劇

標距柱130が立っている分岐点は右へ。

ここで次男起床。
一緒に歩き始めます。
いや~パパご苦労様!!
自分の身長より大きい枝を拾ったり遊びながら進みます。
ここは2歳児でも歩きやすい道です☆
『白富田營地(Pak Fu Tin Camp Site)』というキャンプサイトがあり手前にはトイレもあります!
トレイルはこの分岐を左。
少し歩くとまたトイレががあります。
となりにはバーベキューサイトも設備。
私の前をしばらく軽快に歩いていた次男。
ここで突然、大きな悲鳴と共に泣き声が!!
一体何が起きたのかと思ったらガッツリ牛の大きなう○ちに足を突っ込んだようで。
子供でもかなりショックだったみたいで一気にメンタルがやられる次男。
いや、君だけじゃなく母も悲しいよ。
 
標距柱133~標距柱136
海を眺めながら

林道を出ると標距柱133がある分岐点がありここは右側へ。

『梅窩』の看板が出て来たら左の階段を上がります。
もう上りは無いかと期待していたのにちょっとショック。
わぁ!
海が見えてきた★
次男、抱っこして~とメソメソしながらも一生懸命歩いてくれています。
標距柱135過ぎると見える海の景色も広がり更に気持ちがいい!
あずまやがあるのでここで一休み。
海が一望できる素敵なあずまやです。
気持ちのいい海沿いの道が続きます。
途中から水道管が顔を出します。
カンカン叩いて遊んぶ長男。
ちょこちょこ止まっては海を眺めます。
 
標距柱137~標距柱139

ゴールに向けて

さぁあと少しでゴールだ!

登れるところは登る子供たち。
川があったので次男の靴についたう○ちを洗い流します。
なんだかんだで靴下までビチャビチャ。
残り道も次男、一生懸命歩きます。
メソメソしているけど今日もよく歩いてる!
標距柱135過ぎるとヘリポートと汚水処理施設が出てきます。
あとはこの階段を下るだけ!
がんばれ~
そして最後の標距柱、139番!
おめでとー!!
道路に出たら左へ。
大通りを海沿いに歩くとフェリー乗り場に着きます。
フェリー乗り場前のレストランで夕食!
お疲れさま~!!
ランタオトレイル全70Km!
セクション7と8は難易度が高すぎて子連れでは厳しいかと避けましたが、それでもランタオトレイルトータル54kmを家族で歩きました!
山登りがどんどん上手になる長男。
自分の足で歩くようになってきた次男。
そんな子供の成長を喜ばしく感じます。
嫌がらず一緒に登ってくれてありがとう!!

 

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長男:5歳4か月
次男:2歳9か月

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【子供との山登りで持って行くべき物】

①ハイキングシューズ

滑りにくさが全然違います!

転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。

 

②帽子

暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。

 

③トレッキングポール

ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。

又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!

 

④ベビーキャリー

荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。

 

⑤速乾性の服(着替え)

香港の山登りは暑いです!!

最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。

 

⑥日よけ兼雨具

これは母が必要です!

雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!

 

⑦レインウェア

香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。

又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。

 

⑧水筒兼リュック

水は多めに持って行かないと命にかかわります。

しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。

 

⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ

お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。

 

⑩絆創膏

キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。

 

⑪虫よけ

虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。

子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。

 

⑫日やけどめ

香港は紫外線が強いです!

汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。

 

 

⑬ホイッスル・ライト

いざという時に!

ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。

 

 

 

⑮GPSウォッチ&ドローン

無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★