【坪洲島】

ベンザウ島 Peng Chau Island

流れ星見所 ハイキング トレイル サイクリング
流れ星行き方 中環フェリー6番乗り場から約30分
流れ星所要時間 約4時間滞在
子供満足度 星星星
大人満足度 星星星
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坪洲島は香港全土で言以下の場所にあります!

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中環フェリーターミナルの六號埠頭から坪洲島行きの船が出ています!
坪洲まで40分とガイドブックでは読んでいましたけど、25分くらいで島に着きました!
昔は石灰工業が10ヶ所以上もありマッチや陶磁器、藤製品製造が盛んで賑わっていたらしいですが、現在は島人のほとんどが中心地に働きに出てしまいすっかり寂れてしまったこの島。
観光スポットも特ないので中環フェリーターミナルから出ている離島の中で一番地味な存在といわれています。
フェリー乗り場は島の真ん中にあるので上半分の北湾側、下半分の南湾側と分けて我が家は歩きます。
 

【南湾方面 手指山コース】

▼南湾方面地図

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地図1

天后廟と永安街

まず舟下りて街側に歩くと出てくるのがこの天后廟。
坪洲島の最古の廟で1798年に建設されたものらしいです。
その隣の通りは『永安街(Wing On Street)』と言い八百屋やおもちゃ屋、レストランにパン屋、家具屋に自転車屋となんでも揃いそうな商店街です!
 
地図2

坪洲遊樂場

突き当りまで進むと看板があり『手指山』の看板があるのでその看板に沿って左折します。
すると『坪洲遊樂場』という公園があります。
ここを右折して歩くのですが、もちろん子供たち寄り道します。
長男大好きなビービー弾が沢山落ちていて、長男拾うのに夢中!
何歳になっても変わりません。
いつか拾わなくなるんだろうか・・・
ビービー弾探しもひと段落して山を登り始めます。
地図3
手指山(Finger Hill)
兄弟交代でかくれんぼをしながら登ります。
途中分岐点があり、この手書きの『手指山』と書かれた左側の道を歩きます。
ここから上り坂が続きます。
登って登って、
あっという間に山頂!
なんたって95mだからね。
トレイルとは言い難い。
坪洲の街並みを上から一望できます!
標高の割に結構いい眺め♪
さて下ろう!
逆側の階段を下ります。
 
地図4
坪洲抽水站と海
坂道を走る走る!!
私にはもう追いつきません。。
パパ、よろしく!!
下りきると坪洲抽水站(Peng Chau Pumping Station)があり海に出ます。
ゴツゴツの岩!
中々絵になります。
海をしばし楽しんだら海岸の横にある階段を登ります。
畑が広がるのどかな街並み!
香港で畑って見た事あったかな?
はじめてかも。

ジャックフルーツがあったりバナナがあったり自然豊かな島です。

何か所か海へ降りれる分岐点があります。
途中『坪洲紀念花園內的靈灰安置所』というお墓や『圓通講寺』というお寺があります。
地図5
海沿いを歩く
公衆トイレがありそこを下ると街に出れます。
海沿いは綺麗に管理されていてとても歩きやすい♪
船を横目にのんびり東湾まで戻ります。
フェリーターミナルが見えて島半周終了!
次は北湾側です。
 
【北湾側 釣魚公コース】
▼北湾側地図
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地図1
レンタサイクル
長男、自転車にどうしても乗りたいとの事からさっき行った商店街の永安街にもどりレンタサイクル屋さんへ。
英語が通じず一時諦めかけましたが、

 

 

1時間30ドルで3台、無事に借りられました☆
デポジットで最初に200ドル渡しました。
ちゃんと後で110ドル帰ってきたので安心してください!
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わ~い自転車♪
東湾側へチリンチリン。
地図2
龍母廟と東湾
海の女神「龍母」を祀る『龍母廟』は坪洲で一番大きい廊です!
旧暦5月8日の龍母の誕生日を祝うお祭りは坪洲全体が賑わうそうです。
しばらく東湾をサイクリング。
行ける道がなくなり畑の方へ入ってきます。
先に言っておきますがここはこの先自転車では行けない道なので、サイクリングを楽しみたい場合はフェリーターミナル側の海辺(地図青ライン)を走る事をお勧めします!!
 
 地図3
釣魚公(Fisherman Rock)へ
この先階段しか無いと知らない我が家は自転車を押しながら坂を登ります。
ここにはパパイヤが。
沢山南国のフルーツを見かけられます。
分岐点があり『發射站』方面に行くと釣魚公方面です。
北の端にある釣魚公(フィッシャーマンズロック)。

ここからは階段なので上から眺めます。

歩いて下まで降りられます。
自転車が無ければここから島ぐるっと一周まわれます!
戻り、先ほどの分岐点を今度は右側に進みます。
坂を登るとなんと三角点!
あら、こちらにも山頂があったのね!
でもこの山の名前も標高も詳しくはわからず。
ここからは階段のみなので諦めて来た道を戻ります。。
 
地図4
サイクリングにお勧めコース
フェリー乗り場側の海岸は舗装されていて自転車で走りやすい★
※サイクリング向きの道は地図で青いラインにしてあります。
橋を渡って島に行くこともできます。
橋の少し前には『仙姐廟(別名:七姐廟)』という色鮮やかな廊があります。
七姐とは日本でいう織姫のことらしく旧暦7月7日はチャイニーズバレンタインデーとして祝うようです!
坪洲洲仔橋を渡ってその先にある大利島へ。
橋には釣りをしている人が沢山います。
地図5
大利島(Tai Lei Island)

坪洲洲仔橋からは坪洲を横から眺めることができます。

島自体は廃棄物処分場と下水処理場なので行っても何もないのですが、岸がありそこでくつろいでいる人の姿が沢山いました。
 
島で夕ご飯
自転車を返却し次のフェリーまでの時間があったのでこの島で食事をすることに。
海鮮などのお店は6時からしかオープンしないようで今は5時半。
うむ。
本当は蝦多士(エビトースト)でゆうめいな『祺森冰室』というお店で食べたかったのですが既に閉店。
『賓馬茶餐廳』という自転車屋さんの道挟んで向かいにあったお店で食べることに。
お店のたたずまいから味に期待をしていなかったのですが(失礼?)、ん!!
う、、うまい!!
特に牛肉麺。
他の料理もすべて美味しかったです!!
満足★
フェリー乗り場前にある『坪洲海濱遊樂場』という公園でひと遊びして乗車時間に。
特別目立ったビューポイントはありませんでしたが、のんびりとした島の暮らしを覗きながらのハイキング。
とても和やかな気持ちになりました!
地味な島ですが個人的には結構好きな島です★
 
▼親子トレイルブログはこちら
 
長男:5歳1か月
次男:2歳7か月

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【子供との山登りで持って行くべき物】

①ハイキングシューズ

滑りにくさが全然違います!

転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。

 

②帽子

暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。

 

③トレッキングポール

ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。

又、電車ごっこをしながら歩いたり、岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!

 

④ベビーキャリー

荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。

 

⑤速乾性の服(着替え)

香港の山登りは暑いです!!

最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。

 

⑥日よけ兼雨具

これは母が必要です!

雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!

 

⑦レインウェア

香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。

又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。

 

⑧水筒兼リュック

水は多めに持って行かないと命にかかわります。

しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。

 

⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ

お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。

 

⑩絆創膏

キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。

 

⑪虫よけ

虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。

子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。

 

⑫日やけどめ

香港は紫外線が強いです!

汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。

 

⑬ホイッスル・ライト

いざという時に!

ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。

 

 

⑮GPSウォッチ&ドローン

無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★