【ランタオトレイル セクション2】

流れ星見所 絶景!サンセットがお勧めの絶景トレイル
流れ星行き方 中環からフェリーで梅窩へ。そこからバスで『南山營地』下車後少し道路を戻る
流れ星所要時間  4歳の子供の足で約4時間くらい
流れ星全長 6.5キロ
子供満足度 星星星星
大人満足度 星星星星星
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ランタオ島のザックリとこんなコースを歩きます
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梅窩フェリーターミナルからここに来るまでの道路がセクション1。

我が家はセクション1から登ってスタートしました!

【大嶼山】ランタオトレイル セクション1 道路沿いのつなぎトレイル

 
セクション2の地図
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標距柱5~標距柱6
いよいよトレイルコース!
入口には立派なアーチがありとてもわかり易い!
アーチを抜けると山道。
うん。やっとトレイルっぽくなってきたぞ☆
少し登るとヘリポートが。
ヘリポートの上を歩きます。
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ここまでは多少下り坂もあり木陰で楽なコース。
しかしここからはずーーっと上りですので覚悟してください!
 
標距柱7~標距柱9
上り!上り!上り!!
ここから約2キロ、蓮花山(Lim Fa Shan)の南東傾斜をひたすら上りが続きます!
傾斜もそこそこ。
次男は登れないと判断しパパおんぶ。
今日もよろしくお願いします。_。
まだまだ山頂は遠い!
がんばれがんばれ!
途中湧き水なんかも。
標距柱9辺りから景色が壮大になってきます。
登っただけに後ろを振り返ると素敵な景色が。
長沙湾(Cheung Sha)が一望できます。
まだまだまだまだ続きますよ!
 
標距柱10

ぎゃー絶景!!その1

標距柱10過ぎると草原地帯が広がります!

展望スポットもありこの景色を堪能することができます。
山いっぱいに生えるススキが太陽に照らされてキラキラ光り、まー綺麗!!
写真ではイマイチ伝わらないのが悔しい!!
 
標距柱11~標距柱12
蓮花山(Lim Fa Shan)山頂へも行けます
この素敵な山々を見ながら歩き進めると、

 

 

標距柱11で蓮花山の山頂(766m)に行くルートに分かれます。
大人の足で往復1時間の寄り道らしい。
行くか少し悩んだ末、子供も一緒だしまだ先もあるので我が家は寄り道せず。
くー惜しいぜ!
にしても今日は素晴らしい天気☆
気候は涼しく空は青空!
まさにトレイル日和!!
標距柱12を過ぎた辺りに看板があり、山を下るルートと分岐します。
これを下るコースが黄龍坑郊遊徑(wong Lung Hang Country Trail)で約600m下り続けるコースらしい。
ランタオトレイルは『伯公坳(Pak Kung Au)』の看板の道です。
にしてもこの光り輝くススキの山が本当に綺麗でうっとり。

 

標距柱13

石室高原で休憩

大東山(Sunset Peak)と二東山(Yi Tng Shan)の高度700~800mのところにある石室高原!

山の上に石造りの小屋が点々と。
これは1930年代、国民党と共産党が入り乱れのちに日本軍が広州を占領、
難民が香港に押し寄せ騒然した下界からイギリス人が逃れるために作られた別荘だそうです。
鍵がかかっていて中には入れません。
この草原は平坦な場所もありここで休憩。
子供たちキャッキャッ遊びまわります。
あれだけ登ったのに元気だな~(次男は歩いてないけど)

休憩を終えゴツゴツ岩が点在する道を歩きます。

中にはひときわ目立つ大きな石もあり登って写真を撮る人も多かったです。
 
標距柱14~標距柱15

ぎゃー絶景!!その2

ぎゃーー!!うっとりするような絶景!!

今まで行った香港の景色の中で断トツの絶景!!

何枚も写真を撮ってしまいます。

この景色の感動はガイドブックや他サイトにはほとんど記載されていなく今日のこの時間が特別いいのか!?
ここでは更に大東山(Tai Tung Shan)869mに登ることもできます。
あぁ、改めて見ても綺麗!!
鳳凰山(Lantau Peak)934mが見えます。
次はあれを登りたい!
 
標距柱16~標距柱17

景色を惜しみつつ下山

もう夕方5時近く。

ここはランタオ島だから家まで遠いし、そろそろ今日のトレイルを終わりにしなければなりません。

美しい山々に別れを告げ下山を始めます。
サンセット!!素敵すぎる!!
赤く染まった山々も素敵です。
そして一気に下り!!
結構傾斜のある階段を下り続けると、
あずまやがあってセクション2はおしまい。
今日はほとんど全部次男はパパおんぶ!
すれ違う人に子供をおぶっていることに驚かれながらも頑張りました。
この素敵なトレイルができたのもパパのお陰です!!
香港全土の中で3番目に高い山の大東山、4番目に高い山の蓮花山、6番目に高い山の二東山の三峰を通るセクション2。
そしてその横には2番目に高い鳳凰山。(ちなみにビクトリアピークは18番目)
この高い山々の素晴らしい景色は今後これ以上は無い気も!?
そんな素晴らしいコースでした★
 
※帰路

大通りを渡ってすぐ見えるバス停で3M、11、23番東桶行きへ。

反対側のバスで3M梅窩フェリーターミナルまでも戻れるが、そっちの方が遠い。

 

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長男:4歳10か月
次男:2歳4か月

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【子供との山登りで持って行くべき物】

①ハイキングシューズ

滑りにくさが全然違います!

転倒防止になりますし、「疲れた~」となりにくいのでちゃんとしたちゃんとしたハイキングシューズを履かせることをお勧めします。

 

②帽子

暑かったらハイキングに限らず被ると思いますが、結構むれるので通気性の良い帽子をおススメします。

 

③トレッキングポール

ポールがあると使いたがってノリノリで歩いてくれることがあります。

又、電車ごっこをしながら歩いたり岩をつついてみたり色んな用途で使う事ができます!

 

④ベビーキャリー

荷物を背負いながら子供もおんぶできる利点の他にも、おんぶ紐と違って汗が直接子供に付かなかったり、間に風が通るので涼しかったりする利点もあります。

 

⑤速乾性の服(着替え)

香港の山登りは暑いです!!

最低でもTシャツは一枚持って行きましょう。

 

⑥日よけ兼雨具

これは母が必要です!

雨天兼用の軽量傘が役に立ちます!

 

⑦レインウェア

香港の山の天気は変わりやすく、突然スコールのような雨に襲われることがあります。

又、移動中の電車やバスは冷房で寒かったりするので、上着と兼用できるようなレインウェアが役に立ちます。

 

⑧水筒兼リュック

水は多めに持って行かないと命にかかわります。

しかし水は重いので水を背負えるようなハイドレーションタイプのリュックがオススメです。

 

⑨食べ物・おやつ/ウェットティッシュ

お昼を挟むときはおにぎり(腐り防止の為梅干しを入れてます)、おやつは個包装の物を持って行くと食べやすいです。

 

⑩絆創膏

キャラクター系のバンドエードを備えておくと、転んで擦りむいた時など子供の気を紛らわすことができます。

 

⑪虫よけ

虫よけは必須!場所と時期によっては結構刺されます。

子供が小さい時にはこのような虫よけのメッシュのパーカーを着せていました。

 

⑫日やけどめ

香港は紫外線が強いです!

汗にも強いウォータープルーフなのに石鹸で落ちるANESSAのパーフェクトUVマイルドミルクが子供にはおススメです。

 

 

⑬ホイッスル・ライト

いざという時に!

ホイッスルとライトは最低限の防災防犯グッツです。

 

⑮GPSウォッチ&ドローン

無くてもいい物ですが、これがあれば+αハイキングの満足度が上がります★