【ゲーム感想】『クリミナルボーダー 3rd offense』(2) | 雪花の風、月日の独奏

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『クリミナルボーダー』さくさく進行中。

かずき先生のテキストは本当に読みやすい。

 

 

メリルの好感度上げは非常にスムーズに進行。

育ての親ともコンタクトをとることにも成功し、より一層彼女と親密になっていく。

メリルが「普通」に憧れてたという事実は意外だったな。

一般人の世界なんて興味ない子かと思ってた。

 

んで、メリルの自己実現の一環として、イッキが彼女とエッチする流れに。

淡白に切り出して、さくっと体験。

何でも受け入れてくれるひなや意外と情熱(というか猟奇)に満ちた琴子さんとは対照的だけど、こういう展開もいいっすね。

体のつながりができたからといって、すぐ親愛や信頼関係に結び付けないところもクールな彼女らしくてGood。

 

しかし、イッキくんや。

相手が体のつながりよりも温もりを求めてるのを察してるのであれば、もっとボディタッチから~、とか、密着してみる~、とかいろいろあるでしょうに。

結局自分の欲望に忠実なのがなんちゅーか。

まあ、男性向け作品なので、欲望重視なのは致し方ないのか。

 

 

 

欲望を満たしたあとは、みんなで交流会。

こういう心温まるシーンは本作では久しぶりなんじゃないのかな。

ひなのカレーイベント以降、ヤのつく人との対峙がずっと続いていたので、一服の清涼剤。

この場にいない辰也くんを酒の肴に女性陣が盛り上がる場面もほほえましい。

 

 

 

琴子はヤクザの娘としてかしこまってる時より、食事に夢中なメリルの面倒を見てる時が一番輝いているように見える。

有栖ねねさんがラジオにゲストで来たときに言っていた「琴子ママ~」というのがよく分かるぜ!

 

 

 

イベント後、主人公と一緒に帰宅するのはメインヒロインの務め…かと思いきや、そのポジションはひながゲット。

やっぱり正妻はひななんだよなあ。

イッキが他の子に手を出しても怒らないどころか、今後の人脈作りのためにもっとハーレムを拡大できるようアシストしてくれる。

いい子すぎて感嘆のため息がでるわ~。

何食べたらこんないい子に育つの?

何摂取したらこんなに育つの?(特定の部位を見つつ

 

やっぱ我輩のイチオシはひな~。

そして、辰也くん~。

イッキにとって大切な相手も依然として萬屋兄妹だし……

 

 

 

 

……ちょっと想いが辰也くんに偏り過ぎてないか?

 

ひなと会えなくても何とも思ってないのに、あばばば。

そんなフのつく女子の皆さんが喜びそうな餌をちらつかせなくても、あばばばば。

 

———などと、思っていたら。

 

 

 

一気にきな臭い雰囲気になってきたぞ。

え、辰也くんがピンチ?

うそ、メイン級のサブキャラがここで撤退?

かずき先生なら何か核弾頭を落としてくれそうという予測がこんな嫌な形で実現!?

嘘だと言って!!