【アニメ感想】『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』第67話 | 雪花の風、月日の独奏

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メルルーーーーーーーーーー!

ポップーーーーーーーーーーー!

 

 

感動です。

またしても感動回です。

58話で泣いたばっかりだってのに、またしても『ダイの大冒険』で泣いてる我輩…。

だいたいポップ回で泣くのがお約束になりつつある…。

 

2020年秋から始まった『ダイの大冒険』も早一年。

まさか5クール目まであると思っておらず、思わぬ長期放映にウハウハしとりやす。

作画やアクションのクオリティは放映開始時から安定し、話自体は旧作の枷から解き放たれた頃から加速度的に面白さが増していくという、文句のつけられない状態だったので、特に感想はしたためてなかった。

面白さが安定している作品って、逆に言えばツッコミどころがないので、感想書きにくいのよねー。

 

しかし、今回はいつもの回よりも更に良かったので、コメントをちょびっと。

巨匠ロン・ベルクさん参戦でバトルシーンが盛り上がり、獣王遊撃隊の勇姿に和み、ザボエラの小物っぷりに一周回って安心感を覚えていたところで、メルルの危機。

身を挺した献身もさることながら、4クール近くかけて培ってきた、ダイの大冒険片想い戦線に一石を投じたところで、涙腺が決壊。

メルルの捨て身に思わずポップへの気持ちを暴露しちゃうレオナ姫は実に彼女らしいし、「ひどい姫様…いつか自分で言うつもりだったのに…」「嘘です…」と返すメルルの健気さストップ高。

そこにきて、最期の意地悪なお願いとして「あなたの口からあなたの好きな人の名前を聞かせて」と来たもんだ。

おおおお、俄然盛り上がるーー!

これほどまでにポップに相応しい試練があろうか!

瀕死のメルルの願いに応えて、想い人の名前を叫ぶポップの姿には涙が止まらないし、ようやくポップの気持ちを悟ったマァムの挙動は気になるしで、感情の持ってきどころが分かんないわ!

そして、このタイミングで光り出すアバンのしるし。

ポップの魂が象徴していたのが「勇気」という設定だけでも、感慨深さ増し増し。

 

あと、細かいネタですが、ポップ殺害をしくじり悪態をつくザボエラに、ノヴァが切りかかるシーンがお気に入り。

初登場時はあんなに嫌味なお子様だったのに、彼の成長も著しいなあ。