【アニメ感想】『錆喰いビスコ』第3話 | 雪花の風、月日の独奏

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なんでコイツ、女の子じゃないんだよ…。

 

 

こんななっがーいまつげで、頬染めシーンとかもあるのに、男なんだぜコイツ…。

解せぬ…。

アニメキャラの性別にこれほどまで不可解な感情を抱いたのは、『怪物事変』以来だぜ(割と最近

 

話はテンポよく進み、主人公たちが旅立つところまでを3話かけて丁寧に描いているといった印象を受けた。

キノコが錆を吸収して浄化しているという設定にも説得力があり、キノコ守が誤解を受ける理由も納得がいく。

人類や動植物が滅んでも成長を続けていそうだもんな、菌糸類。

 

しかし、人に慣れてないというか、話す順番を間違えているというか、あれじゃ誤解を招くばっかりだぞビスコさんよ。

いくら錆を浄化するキノコをばらまいたところで、「いいから聞けブタ野郎!」なんて言ってたんじゃ、誰もキノコの真の作用を理解してくれないまま終わるわい…。

そんな親切だれも受け取ってくれんわい…。

 

口の悪さが幸いしてお尋ね者になってるビスコだけど、瀕死の師匠が回復して安堵するシーンは見物。

 

「結局死に損なうなら、最初から元気にしてやがれ!」

「あんな遺言みてえなこと言うから…俺は…」

 

なんて悪態つきながらも涙を流すなんて、可愛いところあるじゃないか。

好々爺のお師匠さんもオチャメで素敵だし、このコンビに一気に愛着がわいてきたぞい。

「チラ」がいいな、「チラ」。

 

 

 

と思ったら、お師匠さんはいまだ万全ではないので忌浜でお留守番。

代わりにミロがビスコと旅立つことに。

えー、三人で珍道中しようよー。

大丈夫だろうか、この凸凹コンビだけで。

 

 

美人のお姉さまもしばらく出番なさそうだし、残念。

嗚呼、その冷たい視線で射殺されたい…(←変態