【アニメ感想】『オリエント』第3話 | 雪花の風、月日の独奏

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武蔵初勝利!炎地獄天狗打ち取ったり!!

 

 

 

……ならず。

 

やはり人生そう簡単には行かないもの。

武蔵は武蔵なりに奮闘し、小次郎とタッグで鬼を追い詰めるも、突然やってきた武田武士団に初手柄をあっさり奪われたのでした。まる。

 

しかし、策士の尚虎の手のひらで転がされた結果であったとはいえ、武蔵にとっては周りの顔色を窺うことをやめることができたのは大きな成果。

『オリエント』は『すもももももも』や『マギ』とは違って、武蔵と小次郎が二人で主人公(というわりには小次郎の扱いは雑だが)という構成で、武蔵がももこやアラジンとは異なり、完全な牽引役ではなく、彼自身も成長していくのが面白いところ。

 

 

 

おお、この唐突なキレ方。まさしく大高節。懐かしいなあ。

 

 

 

小次郎が尚虎に対して敬意を表する展開も『マギ』のシンドバットおじさんとの関係を想起させるので、『マギ』ファンの我輩は積年の想いに浸るのであった…。

今こそ『マギ』を読み返す時か…(ゴゴゴゴゴゴ

 

しかし、役人をのして鬼神の弱点を吐かせることに成功するという功労を見せたとはいえ、少ない。少ないぞ小次郎の活躍~。

 

 

 

巻物の文字が読めなくて、しょぼくれるところはめちゃくちゃ可愛かったがなッ!

「読んでくれ優等生……」って渾身の萌え台詞だからなッ!

武蔵の方が読み書きができるというのは意外だが、よく考えれば小次郎は被差別身分。

幼少期は寺子屋に通ってたみたいだけれど、識字教育までは受けられなかったのかな。

 

なんだかんだで今期で一番楽しみにしてる本作。

次回はモルジアナポジションのあのヒロインがやってくるぞー!おーッ!