よ、ようやく最新話に追いついたぜ…。
いろいろあって気力体力削られて、全く視聴が進んでおりやせんでした！
でも、『禍つヴァールハイト』は一気見に向いてる作品のような気がする。
『無能なナナ』みたいにトリッキーさで都度視聴者を驚かせるタイプじゃなくて、
全編にわたって細かな伏線と謎がちりばめられた渋い作品なんで、
映画を見る感覚で視聴すると楽しめる。
ビジュアル的にも中の人的にも立ち位置的にもラスボスだったヘルマン隊長が
割とあっさり成敗されたのは意外だったけど、最後にモンスターと化してレオの前に立ちはだかったのも意外だった。
なんで隊長はモンスター化したんだろう。フリーレンの炎の近くにいたことと関係がある？
そんな隊長関連のいざこざ収斂はさておき、
コンラッドとの一時休戦がシセル救助につながり、
ひいては騎士団との共闘に発展していく流れも面白かったなあ。
（コンラッドとシセルが良い感じになってるのも、なんだか良かった）
オリジナルアニメだから何が起こるか分からない筋運びに毎回胸が躍る。
一方で作画は後半に行くにつれて残念なことに…。
で、でもキャラデザで視聴者を引き付ける性質のアニメじゃないから、大丈夫！（震え声
正気を取り戻したエルフリーデの最期（涙）の言葉のおかげで、
陰謀劇の全体像と首謀者・裏切者の正体が詳らかになり、
あともうちょっとで王手！というところで世界を巻き込む災禍が発動！
11話BパートのBGMが本当に鳥肌もので、最終回への期待が否が応にでも膨らむと言うもの。
途中で切らずに見続けてきて良かった。