【アニメ感想】『禍つヴァールハイト-ZUERST』第5-6話 | 雪花の風、月日の独奏

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これだけは、言わせてほしい。

 

 

なんで異世界に純米大吟醸があるんだよ。

 

 

本作、メタ発言とかネタとかなしの真面目なファンタジーじゃなかったのか!

 

 

 

そんな我輩のツッコミはさておき、ようやく最新話まで視聴が追いついたぞ。

物語も次第に加速していく。

ようやくヘッドキーパーの皆さんと別離できる街までやってこれたイヌマエル。

しかし、彼は曲がりなりにも主人公。

「じゃあ、僕はここで。みんな、あとは頑張ってね~」……なんて展開になるわけもなく、

支部長への手土産調達(なんで土産が日本酒なんだ)という謎の試練でヘッドキーパーの支部長にその善性を気に入られ、

同じくヘッドキーパーの一員・クラウスにライカ病の潜入調査に協力してほしいと頼まれ、

あれよあれよと密輸組織の幇助に加担……。

これはもう後には引けないぞ。

 

ヘッドキーパーたちが諜報員の救出作戦を決行するその裏で、議会と帝国軍は密輸組織の一斉掃討に動き出す。

父親に行動を封じられ、身動きが取れない紅一点のシャアケが現状打開の鍵になるのかな。

 

最初は逃げ腰全開だったイヌマエルも、密輸組織の面々と関わりを持つことで、現状打破のために行動するようになり、今や立派なヒーロー。

及び腰なのは変わらないけど、考えてみれば、ただの配達員なのにすごい度胸だよ。

彼は別に密輸組織に手助けする義理はない。

それなのに、ヘッドキーパーを助けようとするのは、ライカ病に侵される子供と、権力に抵抗しようとする人々を見て、彼の中で思うところがあったのからなんだろうな。

 

 

しかし、個人的に悲報があります。

 

マイヒロイン・エルフリーデ嬢。

 

 

まさかのモンスター化。

 

 

 

……………………………マヂか。

 

予想通り、4話で潜り込んだのはモンスターの量産施設だと思ってましたけど、

 

けどさ。

 

マイヒロインまでモンスター化しなくてもよくね?

 

……………………………細田監督。

 

……………………………容赦ないっすね(撃沈