なぜ?が分かって、目からウロコ!
憧れの一流店のお菓子を作る
先日デコレーションケーキを作りました。
このレッスン時使った生クリームは、私が普段使わないものでした。
室温も高めなので、結構慌てました。
もともとナッペはできる私(お店で作っていましたから)。
クリームがダレたり、ボソボソのひどい状態にならないうちに終わりました。
そして出来上がったケーキを食べたら・・・
息子と食べて、瞬時に消えました。
残った一切れを、知り合いにお裾分けしたところ
「なんてエアリー!!」とびっくりされました。
生クリーム、やっぱり面白いですっ。
今回の生クリームは、何がいつもと違うのか?
それは乳脂肪の濃度です。
パティシエは扱いがちょっと難しい乳脂肪を
いい感じに調整してケーキを作っています。
私はケーキをナッペする(クリームを塗る)時は、乳脂肪40%のものを使います。
上のケーキは35%のものを使いました。
40%の物より、ボソボソになりにくいという特性があります。
ただし、柔らかいので厚く塗りにいです。
またアッサリとした味わいになります。
このチョコレートケーキを作った時も35%。
チョコレートは固いからね。
(ココア入りではありません)
作るお菓子に応じて、生クリームは使い分けています。
生クリームって奥が深いです。
メーカーによって味も違うし、安定剤や保存料の有無も異なります。
そのため、生クリームを使うお菓子の場合は、
どの生クリームなのかを必ず確認してください。
違うものを使うと、見本と違う見た目になったり、変な味になったりします。
ちなみにホイップって書いてあるものは、植物油脂が主原料です。
軽くて扱いやすいけど・・・私は嫌いです(笑)。
(口の中に蝋みたいに膜が張るから~)
ちなみに、生クリームの主原料の
乳脂肪は体内で燃焼されやすいんですよ。