小樽の八珍亭でダールラーメン | Bグルときどき腕まくり

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連休の2日目、前日よりは波が収まったかな?とダイビング目的で積丹へ

 

低気圧の影響がまだ残り、(これでも前日の半分程度になったそうですが)

海あそびは無理なので引き返し、古平の温泉「しおかぜ」でのんびりします。

 

積丹半島はもう何年も通っているのに、ここの温泉は初めて。

お湯は土の色(粘土色系ではなく黄土色系)をしていて、とても体がポカポカ。

 

昼は小樽で龍鳳のあんかけ焼きそばか、八珍亭でダールラーメンでもと考え

ていたのですが、このお湯の色からそうだ、ダールラーメンにしよう!と。

 

このダールラーメンは、何度か食べに来ましたが、広東麺(東京で言ううま煮

そば)と似た餡かけ麺です。

 

具はご覧の通り人参、ピーマン、豚肉、モヤシ、ウズラの卵、白菜などですが

ウズラの卵を2個入れてあるたり、この麺の約束なのかも知れませんね。

そしてラー油でしょうね、わずかにピリ辛に仕上てありなかなか好みの味です。

 

ほかに客はいないのでお勘定の時、「この麺はご主人の創作ですか?と伺っ

てみると、「八戸の熊さんラーメンと言う製麺会社に教わったんだ、あちらでは

直営の熊八珍という店で出していてさ」と。ああ、それで八珍亭なのかな?

 

帰ってから検索してみると、その他に福岡やら横浜中華街などでもダール麺

がヒットし、打滷麺と書くみたいで、ダールーは具だくさんのあんかけを指すと

いう話も載っていました。

 

芦別のガタタンなどもそうですが、やはり中国由来の料理だったのですね。

 

店内に入ると、あれ営業しているの?と言う位照明は落しているし、店内も

やや雑然としてつぶれそうな町中華(失礼)と言う感じですが、店主さんワン

オペでやっているようだし、照明も見方を変えるとエコだし…?

 

でも店主の気さくさと他の店には無い味、またリピートするだろうな、私は。

 

小樽市稲穂1-9-13 

 

余談ですが、翌日の積丹は笑顔で(?)迎えてくれ、たっぷりと50分以上水中

散歩を楽しんで来ました。楽しかった。