東京の美術館巡り最終日は東京ミッドタウンのサントリー美術館へ。
河鍋暁斎良いですねぇ、怪奇幻想的な絵もいいし皮肉っぽい絵も大好き。
次は六本木ヒルズの森美術館の新・北斎展、その前に急いでランチをと思い
候補の店へ…は撤退したみたいで、かわりに梅蘭は横浜中華街の有名店の
梅蘭ですよね?嬉しい誤算なのでさっそく。
当然頼んだのは看板メニューの梅蘭焼きそばで、税込み930円。
北海道には店舗が無いのでご説明しておきますと、餡のかからない素焼きの
焼きそば…ではなくて、餡は麺の下にあるのです。
餡は豚肉、にら、もやし、玉葱などで、その上に両面カリカリに焼いた麺が載ります。
麺を被せる事で餡を冷めにくくという効果もあるのでしょうし、最後までパリッとした
麺でいただけるのはとっても嬉しいのです。
そして麺自体も溶き卵を敷いて焼いているので、その風味もあって香ばしく他では
味わえない、まさにオンリー・ワンの味です。
でも、昔食べたものに比べ少々油が多めかな?味も違うような…
もっとも私が横浜に住んでいたのは15年も前ですから記憶違いかな?
その分、辛子とは相性がいいのでたっぷり使わせてもらいましたが。
で、後から調べてみると「梅蘭」は横濱中華街梅蘭とChinese Restaurant梅蘭と
二つあり、それぞれに運営会社が別で、こちらは後者でした。
福岡に住む知人がキャナルシティにもあるけれど、味が違って…と言っていましたが
HPを見ると、そちらもこの六本木の運営会社と同じみたいです。
先日の味仙の新橋の店舗の時にも思ったのですが、ブランドを共有しつつも
味が違うのはちょっと紛らわしいですね。
それぞれにファンがいるのでしょうから、それは良いのですが…う~ん…私は
横濱中華街の本店の味が懐かしいです。
できればそちらの味で札幌にも出店してくれないかな?
名古屋や静岡にも出店しているみたいだから、期待したいですね。
それはさておき、本日のおやつはカミさんが物産展で買って来たくまモンの
人形焼きは、餡とクリームがあって、どちらも甘さがクドくなく美味しい。
たまには甘いものもいいよね、と人間が丸くなってきた?オヤジでした。