久々にお上りさんになって、東京の美術館周りをしてきました。
初日は東京美術館の「奇想の系譜」を見て、娘と待ち合わせの新橋へ。
なかなか機会が無くて来ることの出来なかったおでんの「お多幸」です。
まずは基本メニュー?の、どっしりと二丁盛(12品)を注文。
大根に豆腐、つみれ、ちくわぶに昆布、いいだこにあかにし貝などなど。
おでんと言えばまず大根、柔らかく大きいのにスジは無く良く味が沁みて
いて、もう最高ですね。美味しい!
北海道ではなじみの薄いちくわぶも、あかにし貝もみんな美味しかった。
追加でジャガイモと牛スジと玉子。牛スジとってもいい味。
仕上に半熟めし(茶飯に半熟卵を乗せおでんの汁をかけたご飯)を食べ
たいけれど、一人前は多いから娘とシェアしようと茶碗の追加を頼んだら
「分けましょうか?」とスタッフさん、ご親切にありがとうございます。
(なのでこれは半人前です)
最初に入っておでんが出て来た時「カウンターも写してもいいですか?」
と厚かましく聞いたら、快く承知してもらいました。ありがとうございます。
満席で順番待ちの方もいますが、みなさん穏やかに順番を待ち、店内も
穏やかな時間が流れます。いいですねぇ大人の時間。
おでんのお土産を入れる朱色の缶いいなぁ、中に他のものを詰めてしまえば
たいして荷物にならないし、買えばよかった…
ま、次また行く口実が出来たので、今回は良しとしましょう。
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帰り道、名古屋の味仙が新橋にも出店したという事で、シメに寄りました。
半チャーハン、手羽先煮込み、台湾ラーメン…後者の二つは今池や藤が丘
とは違う味?と思ったら、本店の郭さんの弟さんが日進市で経営するお店の
出店だそうで、名古屋じゃないんだと納得。(すぐ隣ですが)
充分個性的で美味しかったけれど、やっぱり今池の味が恋しいかなぁ…私は。
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