最近のラーメン、競争に勝ち抜くべく手間をかけ、材料も良いものを使い
コストがかかるのはわかるにしても、一杯900円近くともなると躊躇する
のは私だけでしょうか?
ラーメンの1000円の壁とか言われて、その辺りが天井なのでしょうが
そんな中、ワンコインで美味しいラーメンを出してくれる店は嬉しいです。
札幌だとそうしたお店は、「赤星」「木曜日」「昭和ラーメンふくや」、そして
この「いせのじょう」が札幌四天王だね…とは、個人的感想ですが。
菊水の本店は何度か行きましたが、ここのJRガード下のお店は初めて。
晴れていても寒い日だったので、この日は50円奮発?して生姜ラーメン。
スープは少〜しだけ甘めの優しい醬油味、塩気も穏やかでそれが加水率
高めのツルツルした麺とよくマッチします。
ところでこの麺、須藤製麺所と言うのは初回訪問時に確認したはずですが
その後頭から抜けていて、深く追求せずに食べていましたが、暖簾を見ると
旭川の会社だったのですね。
加水率高いから、札幌の製麺会社と思い込んでいて、失礼しました。
スタッフの方に伺うと、店主は元々こちらの製麺会社に勤めていて、この麺を
使って店をやりたいと思い、独立したのだそうです。知らなかった…今更ですが。
ここの生姜ラーメンと、餃子の組み合わせは最高です。★★☆
ラーメンと併せても850円はお値打ちでしょう?
これでランチビールも飲めれば満点なのですが、仕事中なのがとても残念で。
【過去の関連ブログ】
2011/12/28 いせのじょう しょうがラーメン
2011/12/30 続)いせのじょう 白菜ラーメン
北区北6条西6丁目