知人がフェイスブックに載せた写真を見て、これは食べてみなくては、と。
先にまず、醤油を食べに行きました。
ほら、味噌は調味料として強力だから、引っ張られちゃうんですよね。
むかし大好きだった麺湯一(ﾒﾝﾀﾝﾋﾟﾝ)を思わせる札幌クラッシック醤油風の
味も気に入ったので、今回は満を持して？多くの皆さんが注文している
味噌を注文。
丼はやや変形の兜型。割りと珍しいですよねこの形。
香りを立たせるのと、保温の両立が狙いでしょうか？
肝心のラーメンのルックスは、チャーシューの上にすりおろし生姜が載って
いるあたりは美園の彩未に似ていますし、スープを飲んでみると薬味が
効いて、村中系の伝統の味。
モヤシは強火で炒めてあって、焦げ目も付いていますが、かなり生っぽく
シャキシャキしていまます。
個人的には、モヤシの青臭さはあまり好きではないので、もう少し火が通り
ニンニクの旨さとミックスされた位の加減が好きですが、モヤシファンには
歓迎される味かも知れませんね。
チャーシューは、このスープによく合いますね。☆
普通のチャーシューは味噌ラーメンに載せると、獣臭さが立ってしまうので
元祖の三平は挽肉のみ、純連も小さくカットしたチャーシューですよね。
その辺りを解決したのは、彩未あたりが最初かな？もしかして弟子かも。
麺は和田山製麺を、やや硬めに茹でてあります。これもスープに合う。
村中系に多い森住の麺(好きです)とは、また違う味わいも良いです。
スープは、味噌ラーメンの王者(個人的感想ですが)彩未より、ライトに仕上げ
てあるので、ついついスープまで完食しそうになり、ふと我に返って、日々の
塩分６g以下に取り組んでいる事を思い出し、泣く泣く残しましたが。
少しラフさも感じますが、久し振りの村中系味噌ラーメン、美味しかったです。
因みに、こちらのお店、来斗と書いて「らいと」と呼ぶのだそうですが
もしかして、師匠の味よりLightに仕上げました…という、シャレじゃないで
しょうね。
いや、だとしてもキラキラネームや、無理な当て字でないから許しますが。
うどんの「こむぎ」と、とても近いのでこの辺りに来ると悩んでしまいそう。
あと、手打ち蕎麦「武柳庵」も、そう遠くないし…
西区八軒７条東４丁目