東苗穂方面へのバスで通りかかると、大きく「刀削麺」と看板。
おおっ、刀削麺好きです。
塊から削る事で麺の厚さが違って来るので、まるで違う種類の麺を
一緒くたに楽しむ感じがあって。
きしめんの様なビロビロした口当りを唇で楽しみ、うどんの様な食感を
歯応えで楽しみ、ピリ辛スープを舌で味わう。といった所でしょうか?
本日さっそく行ってみると、その種類の豊富なこと。
ニラ刀削麺、とろみ刀削麺、海鮮刀削麺、トマト刀削麺、辛刀削麺に
担坦刀削麺、サラダ刀削麺(!)、麻婆刀削麺、広東刀削麺…
漠然と赤いピリ辛のスープに、ひき肉やらニラなどが載って…と
思っていたので、嬉しい悲鳴というか、軽いパニックと言うか…
考えてみれば、本場山西省では日常の食べ物だから、日本のうどんと
同じで、天ぷらうどんあり、肉うどんあり、サラダうどんありと、食べ方が
多様なのは、当然なのでしょうが。
その中で、私のイメージに近い「辛い」のはニラ、香辣あたりだそうで
今回はひき肉、モヤシ、シメジなどが載った香辣刀削麺を注文。
個人的にはもう少し辛く山椒も多く、パクチーとかも載せて…とかが好きですが
本場の大厨師さんが作る料理なので、これが本場の味なのでしょう。
きっと私の好みは、中国各地の料理ごちゃ混ぜのイメージなのかもしれません。
例えれば、札幌ラーメンに高菜の漬物や紅生姜など、九州ラーメンのトッピングを
載せたものを「日式ラーメン」として、海外で売り出す様な感じ?でしょうか
住宅街にあるので、店内も親しみやすいし、他にどんな料理があるのか
気になるし、夜の宴会もリーズナブルみたいだし。
良い店を見つけて嬉しい反面、私の自宅とは真逆。
車で来て代行で帰るか、下戸のハンドルキーパーを探すか…
対策を練らねばなりませんねぇ。
東区北24条東15丁目