評判は聞いていましたが、なかなかこちらに来る機会がなくて、今回初めて
入り、ベーシックなのぶっかけの冷(600円)を頼んでみました。
レモンや生姜を混ぜる前に、まずは汁をいただきます。どんぶりから直接。
この辺は、昔ラーメンを食べ歩いていた時の「流儀」を思いだしています。
本鰹と昆布が軸となった出汁でしょうか?結構甘めに感じますが、かなり
出汁が濃い目にとってあるようなので、バランスは良いです。
醤油は関西風の白醤油を抑え気味に使っているようで、塩気はあまり
気になりません。
麺は、北海道産小麦だそうで、チェーン店の「讃岐うどん」よりやや太め
表面は少し柔らかく、ツルツルで噛むと中はしっかりした歯応え。
ゆっくりモグモグ噛んで…と書くと美味しくなさそうですが、これはじっくりと
噛みしめていただくのが合っていて、美味しいと思います。
小麦の美味しさが…なんて常套句は、出来れば言いたくないのです。
ラーメンだと何それ…と言いたくなりますが、うどんだからOKでしょうか。
多少太さに差があるのですが、茹で加減に差が出るほどの違いではなく
手打ちの良さと言うべきでしょう。
この太さと口当たりと歯応えは、私は好みですが、細麺のご希望もある
みたいで、メニューには70円アップとありました。
ついでに大盛りは150円増しだそうで、次回チャレンジしてみようかな?
ミニ天丼が付いた「ランチタイム限定セット 890円」も美味しそうだったの
ですが、(因みにセットの方は、若干うどんの量を減らしてあるそうです)
ダブル炭水化物を交互に食べるより、大盛りでうどんだけに集中して
食べるのが、このぶっかけには合いそうな気がするのでここは大盛りで。
この日は雨と強風で、ナナカマドの実がたくさん落ち、小枝も折れていて
傘をさしての外回りはきつかったのですが、こうして初めての場所で
美味しいうどんをいただく機会も出来るから、まあ我慢…でしょうかね。
西区八軒7条東4丁目