パズル「鬼喰村」 | Coffee break

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鬼喰村で二十年に一度開かれる特別な祭りの催し物で、数え歌をヒントに宝を探すイベントがあり、一番早く見つけられたものには「みかん山」という賞品が贈られる。

それを聞きつけた鮎川と今村達3人は鬼喰村へ行き、イベントに参加し、数え歌の謎を解いて賞品のみかん5箱をもらう。

青年団と長老の山神の一派は村おこしの方針について対立していて、山神は数え歌をみだりに使うと祟りがあり人が死ぬという。

京子によると、数え歌には昔、疫病が流行った時に村から逃げ出した名主が残した財宝のありかが隠されているらしい。

本当は3番まで歌詞があり、財宝を探す手がかりがそこにあるらしい。

お宝に目がない鮎川は村に残り、財宝を探すことになる。

そうこうしているうちに、数え歌になぞらえた殺人事件が起こる。


導入のあらすじを見るとやっぱりトリックっぽいが、今週の「パズル」は、面白いところがなかった。
いかにも怪しい人物も、出てこなかったし、この人が怪しい犯人かもと思わせる人がいたら良かったのに、犯人がバレバレだ。

数え歌になぞられて殺人も、横溝正史の金田一シリーズのマネにしても、殺し方も普通すぎるし、京子がマドンナで青年団3人が彼女のことが好きなのも見たときから解ってしまったし、犯人が京子なのもすぐにわかった。

そしてまた、何度も思うけど、犯人の殺人動機が浅すぎる。

仲の良い幼馴染が自殺した原因が、殺された3人がいじめたから、復讐のために殺したにしては、あっさり白状しすぎるだろ。


勾玉の匂い袋のにおいが犯人の決め手だとしても、またいくらでも言い逃れができる。

殺された男の人が、京子が犯人だと知って、罪をかぶるために手紙を鮎川にたくそうとしたところで殺されてしまういい話なのに、もったいないな。

ギャグも足りなかったけど、もっと何かが足りない気がする。

やっぱり殺人の動機かな?

自殺した子供がもっと悲惨ないじめにあっていたとか、ルーキーズみたいに、バットでボコボコにされている所を見てしまったとか、パンツ一丁で皆に恥をかかされたけど、見てみぬふりをしてしまっていた負い目があるとか、おどされて親のお金を盗んでいたとか(GTOのネタって知ってた?)、ほらね、どんどん3人に復讐したくなるでしょ。

そういう設定というか、動機が必要だし、もっと京子に感情移入できたんじゃないかな。

そうすると、復讐を終えて真っ白になった京子が警察に捕まってもいい理由になるでしょ。


今週は学生3人があまり活躍しなかったし(面白場面がない)、3人の女子高生も露天風呂で会うシーンも無かったし、またお宝がつまらない巻物でがっかりだし、良かったのはみかん5箱もらったことだけだった。


赤レンガ1

赤レンガ(観光地シリーズ)