夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

お客様の声



 

怒涛の1ヶ月が過ぎ、

息子がスペインに戻って行きました。

 

 

 

今回は短い滞在期間でしたが、

その中で、体験させてあげたい事

てんこ盛りの行程をいくつも計画笑

 

 

 

帰国早々、

沖縄に飛び、

そこから石垣、再度本島。

 

 

 

石垣では、

私が久しぶりに

潜りたい欲求に巻き込んで

息子は初ダイビングに挑戦。

 

 

その結果、

1番早くスキルを習得し、

海底からの写真を撮る余裕。

 

 

若さって凄い、、、

 

 

 

沖縄本島では

私と初の二人旅。

 

 

 

最近、

子どもたちそれぞれとの

2人旅を満喫している私。

 

 

 

こういう中で

一人一人の子どもと

改めて向き合う時間で

 

 

 

子育てしてきた

これまでの時間への

ギフトとしての幸せを感じる。

 

 

 

そんな中、

家族が全員揃っての旅行中、

姉弟の中で小競り合いが発生。

 

 

 

きっかけは些細な事でしたが、

弟の立場の長男は色々感じたようで。

 

 

 

「俺は、

なかなか一緒にいられないから、

家族と過ごす時間を何より優先させている。

 

その中で、

大事にしたい人達だから、

相手が気分良く過ごせるよう、

自分なりに配慮しているつもり。

 

だけど、

姉たちは、

俺に対してそうではない。

 

いつまでも、

弟だから良いだろう、とか、

自分の彼氏には絶対言わない、

やらない態度を平気でしてくる。

 

本当に

それを辞めて欲しい。

 

弟であっても、

もうお互い成人しているのだから

ちゃんと尊厳を意識して関わって欲しい。」

 

 

 

それを

長男の口から聞いた時、

私の中でもハッとしました。

 

 

 

私自身も

いつまでも

末っ子長男として、

 

 

 

なんでも

サポートしがちだった事を

反省するきっかけになりました。

 

 

 

長男がいないところで、

姉たちそれぞれにこの話をしたら、

 

 

 

確かに

尊厳を意識して

関わっていなかった。

 

 

 

と反省して、

接する態度を改善し始めました。

 

 

 

これまでの

スペインでの生活が、

良い意味での自尊心を

育ててくれたのだと感じました。

 

 

 

そして、

 

 

 

「家族と

過ごす時間は

最重要優先事項」

 

 

 

それを聞いた瞬間、

ウルっときてしまいました。

 

 

 

これも、

普段の生活の中で

苦しさや厳しさを感じているからこそ、

 

 

 

大切にしたいもの

しなければならないものが

より鮮明に見出されるのだろうと。

 

 

 

意外なところで、

人としての成長と、

 

 

 

優しい心が

育っているところに

嬉しい驚きがありました。

 

 

 

そして、

息子の中の

傾向として、

衝動性の高さがあります。

 

 

 

今回の帰国中は、

自分の計画した事を

全てやりきれないといけない。

 

 

 

そんな思いがあるらしく、

友達と〇〇に出かけること。

自転車で峠を攻める事。

 

 

 

そんな事を

絶対事項として

必ず遂行しようとする事。

 

 

 

友達が風邪をひいた

と連絡があっても、

 

 

 

後先考えずに、

『どうしても会いたい』

 

 

 

を優先して

行動する事が殆ど。

 

 

 

そして

極め付けは、

出発当日に自転車。

 

 

 

もし何かの

アクシデントが発生したら、

出発が危ぶまれるから辞めておこう。

 

 

 

そんな

選択肢は息子にはなく。

 

 

 

考え方の違う

私達は討論に。

 

 

 

息子はそれを

コントロールだと思ったらしく、

 

 

 

なぜ

お母さんが正しいと

そこに従う事を要求してくるのか。

 

 

 

そんな風に

感じたようですが、

 

 

 

私自身は

そんな選択をしない。

あなたとは選択が違う。

 

 

 

ただそれだけの事実で、

息子の意見を否定した訳ではない。

 

 

 

長男の中には、

正解が一つ。という

考え方が固着しているのかもしれない。

 

 

 

私からは、

お互いに、

 

 

 

あなたはそう思うのね。

私はこう考える、という、

相手も自分も大切にするからこその

 

 

 

No Deal

合意しないことに合意する

という選択肢を大切にしたい。

 

 

 

と話しましたが、

どっちかにしか正解はない。

 

 

 

そんな

思考が固着していました。

 

 

 

そこは、私自身も

長男の精神的自立を信じて

心配ではなく委ねてみよう。

 

 

 

そんな風に

感じた出来事でした。

 

 

 

見守ること

委ねることの

匙加減の塩梅が大切ですね^ ^