【セックスレス5年】 | 夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くす!夫婦の関係性改善カウンセリング

夫婦間の壁を無くし、あの時の “キュン” や “トキメキ” が手に入る!“奇跡の大逆転”を可能にするカウンセリングを行っています。
心理学の専門家が男女の心の仕組みを分かりやすく解説。愛し愛される相思相愛の夫婦関係の築き方をお伝えします。

 

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気にはなるけど、

 

 

 

他人の事情ズバリは

なかなか聞く事のできない

セックスレス問題について。

 

 

 

あるクライアント様の

体験をシェアさせて頂きます。

 

 

=====

 

 

結婚5年目のSさま34歳。

ご主人はエンジニアで36歳。

お子様はいらっしゃいません。

 

 

 

「最後に夫と

セック.スしたのは5年前。

今は仲は悪くないけど寝室は別です。」

 

 

 

夫は「親友のような存在」

恥ずかしくて今さらできない…。

 

 

 

そう語るSさま。

 

 

 

結婚前の

セック.スの頻度は

1カ月に1回程度だったそう。

 

 

 

現在は、

もはや、良いムードって

どうやって作るのか分からない。

そんなレベルです。と仰います^^;

 

 

=====

 

そんなSさまに

色々伺ってみました。

 

 

 

すると、セックスレスに

繋がるようなきっかけも

浮かび上がってきました。

 

 

 

結婚後、

Sさまのお仕事は多忙になり、

帰宅後の家事もままならない状態に。

 

 

 

そんな時、

たった一度だけ、

ご主人のお誘いを断ったそう。

 

 

 

元々頻度は

月に1回程だった

Sさまご夫妻だったので、

 

 

 

Sさまも、数か月は

気にしていなかったそうです。

 

 

 

しかし、半年が過ぎ、

段々気になり始めたそう。

 

 

 

ですが、Sさまは、

セック.スは男性から誘うもの。

そんな信念をお持ちだったそうです。

 

 

 

そんな信念から、

ご主人に対して、

 

 

 

セックスレスの問題を

話題にする事もできずに

時間だけが過ぎて行ったそう。

 

 

 

その中で

女性としての自信が無くなり、

プライドも傷ついたと言います。

 

 

セックスレスについては、

そうなる環境的要因が幾つかあると思います。

 

 

 

まず今回の

Sさまのように、

 

 

 

仕事が忙しく

疲労が原因で

その気になれないというケース。

これは男性側にも言える事です。

 

 

 

また、

出産後から

セックスレスになるケースも。

 

 

 

女性側であれば

育児に追われる、

産後の体調が優れない等も。

 

 

 

そして、

日本の文化も

多分に影響しているように感じます。

 

 

 

日本人は欧米に比べ

スキンシップの少なさがあります。

キスやハグが一般的な文化とは程遠い。

 

 

 

また、“性”の話については

どちらかというとタブー。性=恥

 

 

 

どこか

“性は恥ずかしいもの”

という共通認識があるように思います。

 

 

 

Sさまの場合もそうで、

自分に性欲がある事を

認められない、憚られるもの。

 

 

 

そんな風に考える

女性も多い印象があります。

 

 

 

そして、

お互いの存在が近すぎて

セック.スの対象として見られない。

これも男女共に理由として多いと思います。

 

 

 

これらの

原因から考えられる

セックスレス解消法は・・・。

 

 

 

何と言っても

性について対話する事です。

 

 

 

Sさまにも

実際、ご主人と対話して頂きました。

 

 

 

そもそも

Sさまもそうであったように、

性の問題についてはクローズになりがち。

 

 

 

そして

普通、女性は~、男性は~

という呪縛に囚われている事もあります。

 

 

 

“そうであるべき”

という決めつけが強くなり

余計な不満に繋がっている事も。

 

 

 

だからこそ、

お互いが思っている

性に対する“こうであるべき”

と思っている事を見直してみる。

 

 

 

その視点で

Sさまもご主人と対話をされました。

 

 

 

すると、

ご主人からは

意外な言葉が返ってきたそうです。

 

 

 

「一度拒否されてから、

誘うタイミングも分からなくなり、

そもそも俺に魅力を感じる事が

無くなったんじゃないかと思っていた。」

 

 

 

そんな言葉だったそうです。

 

 

 

男性って女性が思うより

繊細だったりしますよね^^;

 

 

 

ここで

タブーだった話題を

会話のテーブルに乗せた事で

お互いの思い込み、誤解が解けました。

 

 

 

Sさまの場合は

このお互いの思い込みに気づく事で

一気にセックスレス解消に向かう事ができ、

その後の性生活も楽しめるようになりました。

 

 

 

ですが、

それ以外の理由で

セックスレスになっている場合、

より具体的な会話が必要だと思います。

 

 

 

大切なのは、性生活の

何が問題になっているのかです。

 

 

 

行為前のやる気なのか。

行為中、行為後の満足度なのか・・・

 

 

 

セック.ス自体をしたくないのか。

身体的な痛みや不快感の有無。

過去のしたくなくなったエピソードがあるのか。

(相手の許せない言動があった、トラウマ等。)

 

 

 

完璧を求める必要はありません。

相手を満足させる為のものではなく、

お互いが満足できる事が大切なのです。

 

 

 

行為だけに囚われず、

2人の満足感を基に出来ると良いですね。

 

 

 

日本性科学会は

セックスレスの定義を

 

 

 

「特殊な事情が

認められないにもかかわらず、

カップルの合意した性交、および

セクシャル・コンタクトが1か月以上ない場合」

 

 

 

と定義しています。

つまりセックスレスとは

性交の行為の有無だけを

意味している訳では無いという事です。

 

 

 

手を繋いで一緒に寝る。

ハグ、キスでも親密感や

愛情を感じる事が出来ます。

 

 

 

お互いの

満足があれば

セックスレスという

問題視にもならないのだと思います。

 

 

 

そして、対話の中で

問題が見えてきたら、

お互いが納得し実行し易い

具体策を考えていきましょう。

 

 

 

2人の時間を

作る工夫も必要です。

 

 

 

非日常の環境。

例えば、月1恋人気分デート。

週末は二人だけで話をする時間を作る。

 

 

 

こういった時間の中では、

スマホやテレビ等無しで楽しむ。

これも相手に対する思いやりですよね。

 

 

 

お互いに

アイデアを出し計画を立てる。

楽しもうとする姿勢が大切です。

 

 

 

興味深い

資料がありましたのでご紹介。

 

 

 

Durex(デュレックス)社が
「世界41ヵ国のセック.ス頻度と満足度」調査
を2005年に行いました。その結果が以下です。



 [セック.ス頻度]
1位 ギリシャ138回/年
2位 クロアチア134回/年
3位 セルビア・モンテネグロ128回/年
 ↓
41位 日本45回/年



 [セック.スの満足度]
1位 ベルギー57%
2位 ポーランド56%
3位 オランダ54%
 ↓
40位 日本24%
41位 中国22%

 

 

 

なんと、

頻度、満足度も

ダントツ最下位。若しくはブービー賞^^;

 

 

 

実はセック.スには

メリットが沢山あるって知ってますか?

 

 

 

・ストレス軽減

・免疫システムの強化

・ホルモンバランスの調整

・気持ちの安定や安眠等々。

 

 

 

ある性科学者が、

 

 

 

「気持ちが良くて、

健康や美容にも良いなんて

良いと思いませんか?しかもほぼタダ!」

 

 

 

と発言したそうです(^▽^;)

 

 

 

楽しむ事が

セックスレス解消には

欠かせないものだと思います。

 

 

 

楽しければ続けやすい。

宝探しのように、自分達だけの

楽しみ方を見つけてみて下さいね(^^♪