オイルエレメントの正解。 | 勝利の方程式

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前回、言ってたエレメントのリリーフタイプと、ノンリリーフタイプの見分け方。
まずは、ネジ穴から覗いてみる。
んで、突起がある方が、リリーフタイプ。
突起が無いのが、ノンリリーフタイプ。
フィルター自体の濾過性能はほとんど変わりは無い。
万が一のエンジンブローで、最小限に他をいためないのは、言うまでも無く
ノンリリーフタイプ。
全開中は、もち高回転で、エレメントの中をドバドバオイルが流れてるうえ、
リリーフバルブも開いている。
って事は、メタルなんかが流れてオーバーレイがオイルに混入。
ストレーナーから吸い上げてポンプからエレメントへ。
濾過される異物もあれば、リリーフから逃げて行く異物もある。
痛んでいない、カムジャーナルや、クランクメタルにも異物が流れて、
関係ないのに、エンジンオシャカ・・・。
これじゃ、エレメントの意味無しだわな。

さてさて、オイルエレメントも見た目のサイズが色々あるが、
基本的に、

Oリングとネジ径が合えば何でもいい。

って事。
エレメント側の雌ネジの出具合も若干関係してくるけど、
まぁ、いける。
外車のお客さんなんかは、ホトンド国産エレメントで、対応してる。
もち、トラブル無し。
ちなみにスーパー7はトヨタ2J用だし、
アルファは日産のSR系だったっけ?
まぁ、在庫あるからね。急な来店でのオイル交換も安心。
以上を踏まえると・・・。

「ノンリリーフのエレメントでネジ径合うのを探せ」

または、
APEXから出ている、

「U・F・Oエレメントを買って」
↑(コイツはリリーフバルブに金属メッシュのフィルターがついている)

まぁ、普通に乗ってる限りエンジンブローなんざ無縁の世界だけど、
ターボやフルチューン関係で、負担かかるタイプのエンジンは、
ちと、気にしておいても損は無いと思う。
フィルターと名はついているが、実際は、

「「リリーフしてしまう、根性無し」

だったのだ。
気になる人はだよ。
気にしない人は、別に今まで通りで大丈夫です♪