【はじめましての方はこちらへ】
【コラム連載中】
わたしもお母さんになるのが怖かった
〜子どもが欲しいのか分からないあなたへ〜
=第1話=
=第2話=
【知るだけで、いい】「自分にとっての妊娠出産」を知ることで、全ての女性に起こる驚きの変化
=第3話=
「子どもが欲しいのかどうか分かりません」煮えきらない気持ちとの向き合い方
=第4話=
【認めるのが悔しい】子どもを欲しいと思えなかった“わたしの本音”
2024年最初の記事
気づけば新年が明けて10日ですね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
いろいろ書きたいことがありますが
まずはこのことから。
お正月は石川県の地震のニュースで始まりました。
夫カピバラさんの実家が石川県で
震源地とは離れた白山市のため
被害は少なく無事です。
「石川といえばアッコさん」と
友人やフォロワーの方々から
安否確認やお見舞いメッセージを
ありがとうございました。
わたしのフォロワーさんにも
白山市やご近所の方がいらっしゃいます。
皆さんご無事でいてくださることを祈っています!
わたしたちは東京にいました。
家族がNHKで高校サッカーを見ていたので
いち早く警報を知りました。
そのあと津波警報が出たこともあり
石川の家族たちは避難し
その日の夜まで車の中で
過ごしていたようです。
両親が避難準備をして
車で出発するまでしばらく
夫と電話をつなげていたのですが
いつものんびり穏やかな両親から
緊迫感が伝わってきたこと、
向こうから話し声はなく
準備や移動の雑音だけ聞こえてくる電話に
祈るような気持ちで
耳を傾けたり声をかけたり
していました。
その数日後、
「落ち着いたけれどまだ時々揺れてる」
という義母に
「それじゃ心配で夜あまり寝られないね」
というと
「・・・寝とるわ。朝までぐっすりや」
と笑わせてくれました(笑)
義母たちは幸い無事でいてくれますが
こんな風に、のんびりしていて
心の奥があったかい石川の人たちが
余震や家屋や道路倒壊で
怖い思いをしているだけでなく
辛い環境に置かれていること
とても辛いです。
1日も早くいつもの穏やかな日常が戻ってきますよう
祈るとともに、心からお見舞い申し上げます。
そして遠く離れている地域にいて
何もできずにいる方は
罪悪感で引っ張られたらダメだよ。
辛い思いをしている人がいるからこそ
あなたは毎日の日常を大切にしようね。
ここに安心して帰ってこられる人のために。
いつも通りのことをするのは祈り。
日々、あなたがすることを大切に。
大切に思わないことはやらない。
ひとつひとつが、祈り。
2011年の東北の震災の時を思い出して
不安や怖い気持ちが出てきたという方も
いらっしゃるようです。
怖い気持ちが湧いてきた時は
身近な人たちとその気持ちを分かち合ってください。
怖いね〜 怖かったよね〜
不安になっちゃうね
って言い合うだけでも落ち着きます。
また
お腹の深いところから
ゆっくり「吐く」ことを意識してくださいね。
呼吸、とても大事です。
緊張していると呼吸がとても浅くなっています。
息を吸うためにも
まずは吐くこと意識してくださいね。
その中で、しっかり事実を見ること。
必要以上の心配を膨らませようとしない。
心配が心配を呼ぶのは脳の働き。
そして危険を感じたら真っ先に動く。
自分を信頼する。
だから普段通りにしていて大丈夫。
遠慮せずに笑って楽しんで
そしてできることをやっていこう。
私もこの長い冬休み
子どもに付き合って全力で遊びました。
付き合ってるって意識自体が
被害者妄想を生み出す気がするから
遊ぶときは思い切りやると決めています。
ようやく学校が始まり、
夫が帰国すれば
少し余裕ができるので
近日中にオープンカウンセリングを
開催したいと思っています。
できることは微力ですが
お気持ち金で参加いただき
全額を石川県へ寄付させていただきますので
ピンときた方はご参加くださいね。
また整い次第ご案内します。
【追記】
わたしの友人を介してこの方の記事を紹介していただきました。
現地の状況がより見えてきます。
寄付先はこちらの「ほくりくみらい基金」も選択肢に入れていただけるといいかと思います。
一昨年能登の海
山も海も美しいところ