みんな、ただ話がしたいのかもしれない | 進撃の理学療法士

進撃の理学療法士

藤田晋さんに憧れています。
介護分野で会社を立ち上げ、小さな通所介護施設を運営しています。
『全ての人が生きがいを持って生活できる社会を作る』
これを私の会社のミッションステートメントとし、バリバリ働きます!!



 みどり野からだはうに電話をすると、ほぼ100%繋がります。


 それはなぜかというと、一定回数コールすると私の携帯電話に転送されるからです笑


 公私混同は良くないので、基本的に自分の電話番号は利用者さんには知らせないのですが、休みの日など着信履歴があると電話し返すために相手側には私の電話番号が記録に残ることがあります。


 そのような経緯で、何人かの利用者さんは私の電話番号を知っています。


 休みの連絡など必要な電話連絡ならば問題ないですが、それ以外でもよく電話がかかってきます。


もーとにかく重複する情報が多い。


 例えば、利用時に休みの予定などをスタッフに伝えた上で、帰宅後に電話をして再度伝えてきます。


 また、個別リハビリ中の些細な会話内容などについて、その場ではなく、利用後に電話して質問をすることもあります。


 見方によっては認知症の初期症状ともとれますが、その方は日記などもつけており割としっかりしています。


 そもそも週4回の利用で電話するメリットってあんまりないような気もします。


 ただ、話がしたいだけなのかもしれません。


 特に女性については、井戸端会議など他愛無い会話というものが実は重要な意味合いを持つという説があります。



 原始時代、人類は洞穴に群れで生活していました。

 その際、男性は狩りに行き、女性は洞穴に残っていました。


 そのため、女性は日中に互いにコニュミケーションを取り合うことが群れの維持に重要になり、それが行えない環境になるとストレスを感じるようになったそうです。


 コロナで人と話をするのが難しい昨今。


 利用者さんが安全に井戸端会議をするにはどうすれば良いのかなぁと考える今日この頃…