働く女になりたかった

 

 

以前書いた記事ですが

ぜひ読んでくださいね!

 

 

 
こんにちは!金田みどりです。
 
 
 
 
いきなりですが、
私ね、仕事が楽しいって経験がないんです。
 
 
 
実は学生時代に
アルバイトの経験がないのです。
あまり人には言ったことないけど。
(主人は知ってる)
 
 
 
 
就職するまで、働いたことがなかったのです。
 
 
 
 
でも親のクレジットカードは使えたので
お金に困ったことはありません。
 
 
 
 
いざ、就活ってなった時に、
私何やりたいのか?
働いたことないから、わからなかったの。
 
 
 
 
だから基準は、
大手企業で、なおかつ事務職みたいな。
なぜ事務職かというと、
営業は大変だから。(だと思っていた)
親にそう言われてたから。
 
 
 
 
就職担当の先生からは、
出版社とか(国文科だったので)
客室乗務員とか受験するように
勧められました。
 
 
 
 
あ、それやってみたい!って一瞬思うんだけど
 
 
 
「いやいや、編集やサービス業なんて
大変に決まってる」って
やってみたいを打ち消す言葉が
湧いてきちゃうんです。
 
 
 
 
そして、無事大手企業の事務職として
働き始めましたが、
ちっとも楽しくなかった。
 
 
 
だって、
やりたくてやってるわけじゃないから。
 
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昨日は、自分の力で頑張っている
娘の話を書きました。
 

私が23歳のころは、仕事が楽しくなくて、

早く辞めることを考えていました。

 

 

 

 

 

今さら親の悪口を言っても仕方ないけど

父はサラリーマンから脱サラして

1人で会社を興した人なので

 

 

 

 

仕事は大変だ。

お金は苦労しないと入ってこない。

 

 

 

 

ずっとそう言われて育ってきました。

 

 

 

 

だから、アルバイトもしなくていい。

その代わり、クレジットカードは使ってた

(笑

 

 

 

 

お金には恵まれていたと思うけど

そのお金は、なんだかどす黒い

重たいものでしかありませんでした。

 

 

 

 

 

そんな20代前半を過ごし、

24歳で主人と結婚しました。

結婚後は、長女が生まれるまで派遣社員として

ずっと仕事はしていました。

 

 

 

 

その仕事の選択も、もちろん事務職

そもそもやりたい仕事なんてないから。

 

 

 

 

仕事は大変だから、

お給料が少しくらい安くても、

簡単なのがいい。

私は仕事ができないから。

私は仕事は向いてないから。

 

 

 

 

 

小さな頃からの刷り込みで、

そんな思い込みが

出来上がっていったんです。

 

 

 

 

そして月日は流れ、

アメリカで10年間の駐在を経験し

日本に帰国して数年経った頃

 

 

 

 

ちょうど、子育てからも手が離れ始めたからか

また社会に出てみたいと思い始めました。

 

 

 

 

その時もね、今思うと笑っちゃうんだけど

ひたすら「事務職」に履歴書出してたんです。

 

 

 

 

だって事務職しかやったことないから。

でも事務職やりたいわけじゃないんですよ。

 

  

 

 

それで、どんなに履歴書送っても

1年間どこの会社にも受かりませんでした。

 

 

 

 

面接にさえ、呼ばれたことないんですよ。

 笑えるでしょ。

 

 

 

 

でね、その頃から自分に向き合うようになって

ヒプノセラピーとか学び始めたんですが

そこでやっと気づいたんです。

 

 

 

 

 

私は今までずっと

仕事は辛いものだと思っていたけど

それは全くの思い違いで

本当はこれが私の仕事だ!って思えるものを

体験したかったんだ。

 

 

 

 

バリバリ働きたかったんだ!

 

 

 

 

何十年間も、私は仕事に向いてないとか

仕事ができないと思っていたけど、

本当は誰よりも働きたかったことに

気づいたんです。

 

 

 

 

だから、私はバリバリ仕事ができる

バリキャリの女性が大好き!

それは今でもそうなんです。

 

 

 

 

かつて自分が成し遂げられなかったことを

やってのけている女性を見ると

憧れるし、あんな風になりたいと思うの。

 

 

 

以前、こんなふうに言われたこともあります。

みどりさんはビルを建てられる

骨組みを持っているのに

なぜだかメルヘンなお家を作ってしまった

そんな風に表現していただきました。

 

 

 

 

そう、そんな感じなんです。

この表現がすごく腑に落ちた。

思わず吹き出したほど。爆笑

 

 

 

 

 

 

 

私は家庭にも恵まれて

幸せに暮らしている。

でもそれは、仕事運と引き換えに

神様がくれたものだと思っていた。

 

 

 

 

いや、そうじゃない。

家庭も仕事も両方手に入れることだって

できるじゃない。

どちらか一方だけなんて、おかしいじゃない。

 

 

 

 

ある方が書いていたけど

一番欲しいものを買わないで

二番目に欲しいものを買ってしまって

結局後から一番欲しいものを買うことになるから

逆に損しちゃうって書いていたけど

 

 

 

 

私も長いこと、ずっとそうやって生きてきた。

私の場合、その根底にあるのは

「私は自分で稼ぐ力がないから

一番欲しいものを手に入れる資格はない」

 

 

 

 

 

そんな思いがあったのかも。

 

 

 

 

 

時間はかかったけれど、ずっとずっと

仕事をする女性になりたかったと気づいた50代

 

 

 

 

残りの人生は、私はこの仕事をするために

生まれたきたんだ!って言えるくらい

働きたいと思っています。

 

 

 

 

働くことの楽しさを味わい

バリバリ稼ぎたい!

 

 

 

発進することで女性を奮い立たせたい!

 

 

 

そして自分で稼いだお金だ

値段を見ないで買い物しちゃう!

 

 

 

働くことは、人生を豊かにする

 

 

 

 

人は体験するために

生まれたきたんだから  

 

 

 

 
今日もいい日だ〜🌈
 
 
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金田みどりってどんな人?
現在50代、夫はシンガポール単身赴任中。結婚当初からの夫婦の夢であった「アメリカ駐在」を叶えカリフォルニアで10年間生活(サンフランシスコ2年、ロサンゼルス8年半)駐在妻として楽しみ、悩み、そして子育てをした経験をどうにか活かしたいと帰国後は数々の資格も取得し、お茶会・講座を開催。いずれも好評をえている。50代になってからの私が好き!これからが本当の人生のお楽しみですよ〜学習意欲と好奇心のかたまりで「これやりたい!」と思ったら止まらない弾丸50代。もっと読む〜詳しいプロフィールはこちら〜