愛される女の条件
「愛される女の条件」
私は愛される女の条件と
モテる女の条件は
ちょっと違うのではないかと思う。
愛されることとモテることの違いは、
モテる女は、男性からの誘いが多く
同じ女からは陰口を叩かれがち。
愛される女は、性別に関係なく
みんなに憧れられるものだと私は思う。
今愛される女性で、私が一番に思い浮かぶのは
田中みな実さん
彼女はかつて「モテる女」の
代表だったと思う。
彼女が売れてきた頃は、
正直なんか男に媚を売る感じが鼻について
私たちのようなおばさま世代は
気に入らなかったはず。
オリラジの藤森慎吾さんとお付き合いて
破局したのも話題になった。
TVに映る彼女は、
わざと男性タレントにベタベタしたりして
女性からの反感を買うような
パフォーマンスをしていた。
「あざとかわいい」
という言葉さえ生んだ田中みな実さんだが
実はその「あざとさ」でさえ
全て計算されたものだった。
田中みな実さんは、実は超まじめなのだ。
以前、TV番組で田中みな実さんが学生の頃
アルバイトをしていた幼児教室の先生が
インタビューに答えていた。
「とにかく可愛かったけれど、
仕事は真面目だった」と
お話しされていた。
幼児教室といっても有名幼稚園を目指すような
ガチな幼児教室でのアルバイトは
いくら有名大学に通っていても、
いい加減な気持ちでは務まらないだろう。
そんなところからも、田中みな実さんが
根は真面目であることがうかがえる。
でも当時から、アルバイトでかわいい先生がいるというのは有名で、当時の男の子の生徒も
「田中先生がいると嬉しかった」と
話していたし、田中みな実さんがいる授業は、
お父さんの見学が多かったということも
事実らしい。
とにかく男性がほっとかない存在なのだ。
モテる女なのは間違いない。
そんなモテ女のイメージが、最近は変わってきた。
美容に対する意識も、プロ中のプロであることは有名。
「おっぱいまでが顔」と言って
お風呂上がりのスキンケアは、おっぱいまで
顔と同じようにするらしい。
体に気を使い、食にも詳しく
触ってみたいと思わせる体を作っている。
そのストイックさから、
今は男性からただモテるのではなく
女性のファンの方が多いのだとか。
女性が田中みな実になりたいと
憧れるのだ。
その事実を証明するかのように、
昨年発売された写真集も、購入したのは
女性ファンの方が多かった。
20代の我が家の娘たちも
「田中みな実リスペクト」とはっきり言っている。
愛される女性というのは、
その生き方、在り方を性別に関係なく
真似したい、尊敬できると思われるのが
条件なのではないか？
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