この歌って、今も歌われていいるのかな?
「一年生になったら」というタイトルの童謡です。
きっと、この歌がとても大切な時期もあったけれど、時代は変わったな~と。
と言いつつ、1年前にもこの歌が、YouTubeに上がっているのを見つけました。
「友だちは100人必要なのか?」
個人的には、100人の友だちはいらないし、100人と本当の友だちになることは不可能だと思っています。
本当に友だちと呼べるのは、1人、2人、3人、多くても10名くらいかもしれません。
こんなことを思ったのは、この記事を読んだから。
これはマスクを外したあとの自分の見た目のアンケートなのですが、
そこよりも、
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「気持ちの変化を感じる」と回答した282人に「気持ちの変化」を具体的に教えてもらったところ、ダントツで「将来に対する不安」(114人)が最多となったほか、「人付き合いが減り、気が楽になった」(54人)という回答もみられました。
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これ「やっぱりね」と思ったんです。
コロナ禍前、私たちは義務で付き合わなきゃならない人間関係があったんです。
コロナ期間を経て、上手に離れることができた人もいるのでは?
人の付き合いって、時に最大のストレスですから。
学生によく話すのですが、学生時代は友だちという人間関係を作ることができるけれど、
社会に出ると、友だちというより、同僚や仕事仲間、取引先の人という人間関係が生まれるということ。
友だちって何?となってしまうこと。
そのなかに、仕事を超えて趣味や個人的な話をする人が出てくるかもしれないけれど、仕事がメインだと友情という関係が邪魔をすることがある。ビジネスライクなわけじゃないけれど、その距離感は難しいな、と思っている。
だから、「友だちだけでいたい人とは仕事しない」と決めている。
本当に少ないけれど。
仕事をするけれど、人と人との付き合いもする関係というのが一番多いかな。これってどう呼ぶんだろう?
会社に所属している場合、会社を辞めると縁が切れる人と、会社を辞めてから縁が深まる人がいる。
個人で仕事をしていても、プロジェクトが終わって、プライベートで仲が深まる人もいる。
そういう関係は大切にしたい。
だから、私は100人は無理。
そして、この歌を聴いて100人の友だちを作れない自分を責める子どもたちがいないことを祈る。
コミュニケーションスキルが低くても、何かに夢中になって極めることができる人が認められる時代。←それを発信する力は必要。
世の中のプロは、時にして究極なオタクだと思っているから。
薄く広く付き合うこと
深く狭く付き合うこと
それは、個人の自由。
しかし、いざというときに本当に頼れるのは誰だろう?