15歳の頃に聴いた「ダンスはうまく踊れない」。再び聴く。音楽は辞められない。 | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる

 

2023年4月から始まったドラマ『あなたがしてくれなくても』で、流れている稲葉浩志さんが歌う「ダンスはうまく踊れない」。

 

私がこの曲を意識したのは15歳の頃。とても魅力的で、とても大人で、とてもセクシーで。

しかし、インターネットのない時代、どこで聴いたか分からず数年間、曲名も歌っている人も分からずにいた。

友だちに聴いても「知らない」と言われて、もうあの曲に出会えないと思ってた頃もある。
その後、無事知ることができました。

 

私が聴いたのは、1982年6月リリースの高樹澪さんバージョン。

 

 

多くの方がカバーされて、先日ドラマを見ていてふと耳に入ってきた名曲。最初のリリースからは45年以上経っているのか?

音楽を辞められない理由は、こんなことにあるのかな、と思う。


そして、いろんなことが言われているサブスクだけど、過去の曲がまた聴かれることもあることは嬉しく思う。

以前、「昔だって駄曲はあった、良い曲だけが残っている」という言葉を聞いたことがある。

でも、時代が合わなかった曲もあるだろう。

 

サブスクにすべての曲が入っているわけではないけれど、過去に目覚めなかった曲が、今の時代に受け入れられることもあるのかな、と思う。

 

自分が過去に書いた曲、目覚めてくれないかな~とも思ったり。←ずうずうしい!?

 

音楽は辞められない。辞める必要もない。新たな扉も開けていく。

年齢にあった歌詞も、10代の歌詞も書く。

 

2023年は、この曲から始まった。

アニメ放送は終わってしまったけれど、OPソングの歌詞を共作しました。

 


職業作詞家としての日々は続く。