急がなくても、詰め込まなくても。今に合った花が咲く。 | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる



最近、いろんなことがもっとゆっくりで良いんじゃないかな? と思っています。
そんなとき、丸井の22店舗中17店舗が来年の初売りを4日にするというニュースを見ました。コロナの影響もあるようですが、24時間営業や年末年始も休まず営業というのは、必要なのかなって個人的に思っていて。変わっていくのかなとも思っています。いや、戻っていくという感覚です。

年末年始の営業。営業しているから人が集まるですよね。営業していなかったら、きっと人は他のことを考えます。まさに不要不急。家族との時間をもっと大切にするかもしれないし。

 

個人的には、コロナ禍は31日まで働き元旦から働いていました(そういう仕事をしていたので)が、2022~2023年はお休みします。

ITベンチャーで働いた経験が私の仕事に対する意識を変え、それまでの自分だったら気づかない、そんな場所があることさえ知らない景色をたくさん見せてくれました。その分、自分に負荷もかけたし無理もしました。ただ本当に楽しかった。そして、その世界を知らなければ出会えなかった素敵な人たちと出会うことができました。これは私の宝です。

 

ただ、その働き方を続ける必要はない、その在り方を続ける必要がないことに気づいた2022年です。以前の自分との比較を辞めよう、が最近のテーマで。前はあんなに頑張ってたのにと自分を責めることを辞めました。だって、あの頃と今は考えていることや思い、願いも違うから。そして、ある意味やり切ったから。

 

いくつかことを徐々に辞めて、いくつか場を徐々に閉じて、今の自分が求めることに耳を傾けています。そして、ふと出会ったことにちょっと夢中になっています。仕事にするのか、趣味なのか、そもそも続くのか分からないので、お金はかけず。毎日、少しずつ学んで。

実はそんなことが2つあるんです。これまで思いをよらなかったことと、これまでも考えたけれど挫折したこと。5年後どうなっているんだろうね。始めたことさえ忘れている可能性もあるけれど。ふと手の中に落ちてきたことを、やってみたら楽しくて、が今の状況。それもありなん。

 

そして、間もなく3年になる続けてきたあることは、3年をもって別のことに変えようかとも思っています。もう満足。急激に変えなくても、費やす時間を減らすとかね。こちらもほかに興味あることがあって、そっちに移動しようかと。

 

実は、手放したなかには、毎日書いていたことや調べていたこともあります。もう十分って思ったんです。手放す前に頻度は減っていたんだけど、私の癖で「前は頑張ってたのになんでできないの?」>自分 ってなってて。「いや、もうやりたくないんだよ」>自分

ってことに気づいて。満足したら終わってもいいことを許可しました。

 

あとは世代ですね。20~30代がした方が良いことを知識があるからといってやるのは時に老害だし、40代の振りをしてやるのも恰好悪いしね。抗うことって以外と恥ずかしいときもあるんです。

受け入れることの方が難しいし。それでも、受け入れてその場で咲く。

その花の方が、若ぶって咲く花よりもうんと綺麗。

そんな風に感じます。

 

どんな花が咲くかは分からないけれど。今はスピードを緩め、景色を楽しみながら、詰め込まない日々を暖かく過ごしています。