誰かの言葉に励まされて生きている幸せ者です。作詞家:伊藤緑 | 本当に笑いたい時だけ笑えばいい:ミニマムに生きる

 

欲張りな私は自分がやりたい仕事を何ひとつ諦めることができません。

何かひとつを極めるよりも、あれもこれもやってしまうタイプのよう。

それでも、どれも私にしかできないことをする、と決めています。

 

先日、ドラマ『知ってるワイフ』で10年前にタイムリープする状況を見ていて、

もし10年前に戻ったら、私はどうするのか?

と思ったりもしましたが、やはり同じ道を選ぶのかもしません。

 

このブログには、いろんな仕事のことや、抱えている心の問題のことも吐き出していますが、

その中で、これがあるから頑張れる、ということのひとつを。

 

今、歌詞の仕事でアーティストを調べていたら、その延長で自分が過去に提供したアーティストのブログから、

過去の曲について、コメントをいれてくださっている方のブログに流れていきました。

 

多くの人に知られている曲ではないのですが、

アイドル曲を聴きこんでいる方が、「この曲こそ」とよく取り上げていただける曲があるのです。

 

自分ではエゴサーチをすることはないのですが、こうやってたどりついた場所に嬉しい言葉があると、

それだけでテンションがマックスです。

 

そして、次の仕事も頑張ろう! と思えます。

その曲はまだ作詞家と言えない頃の言葉、自分の体験も交えて苦しみながら書いたもの。

私の存在は知られていなくても、曲が残っていくのはとても嬉しいことです。

 

もちろんヒット曲を出す夢は今も最大限にありますし、絶対で出そうと思ってますが、

これまでの曲がどこかで誰かに「いいな」と思ってもらえたら、本当に嬉しいこと。

 

子どもを産まなかった私が残せるものは、作品しかありません。

まだまだ、これからもこれまで以上に書いていくつもりです。

 

そのためにボカロ勉強中。