昨日のブログの続きです。
 
一昨日、昨日と沖縄でのMG(マネジメント)研修を終えて、気づいたこと。
 
1期分のゲームを終えた後に各自で決算をするのですが、計算はだいぶ速くできるようになってきました。
事務職の経験もあるので電卓叩くのもわりと速い方でその経験も役に立っています(^^)
 
 
全て自分で数字を書き込んで電卓で計算をするので、結構大変です。
最初の頃は全然出来なくて、全て計算が合うのに1時間近くかかることもあったし、どこが合わないのか、何が間違っているのかが分からなくて苦戦しました。
 
そんな時に助けてくれるのが同じ卓の先輩たちやインストらクターの皆さんです。
 
分からないでつまづいている時ってなかなか「助けて!」の手が挙げられないもの。
「分からない」と言うことは勇気もいることです。
 
でも「分からない」「助けて」と手を挙げれば誰かが必ず助けてくれる。
一度手を挙げることができれば自分の中のハードルは低くなっていきます。
 
助けに来て下さる方は、よく間違えるポイントや、見落としがちな箇所が分かっているので、自分では気づかない所に気づいてくれて助けてくれるのです。
 
前々回くらいから私もポイントというかコツを掴んできて決算が速くなってきました。
 
決算が先に終わった人は同じ卓で苦戦している人を助ける側にまわります。
私も前回くらいから助ける側にまわれるようになりました。
 
少しずつ自分の力で決算を終えられるようになってから、どんどんスピードが上がっていったのにはあるきっかけがありました。
 
それは助ける側にまわるようになってからです。
 
私が先輩方やインストラクターの方々に助けてもらっていたように、見落としている所やつまづいている所に気づけるようになりました。
 
今まで自分がミスした所、つまづいていた所、見落としてしまう所は自分が一番知っています。
自分の失敗が誰かの役に立つわけです。
 
そして、人に教えることによって身につくのです。
 
 
決算には手順があって、ちゃんとその手順通りにやっていくと合いやすくなります。
速く終わらせようと自分なりのやり方でその手順を飛ばしたりしていると、やっぱり合わなくなるんです。
 
手順を覚えてから、そのスピードを上げる。
これが一番の近道。
 
自分で掴んだコツは確実に自分の力になります。
 
 
このMG(マネジメント研修)では「教え合う」ことを大切にしています。
 
分からない時は「教えさせる」くらいの気持ちで手を挙げた方が良いと言われます。
聞かれた相手にとっても学びになるからです。
 
それは本当にそうで、教える側に立って初めて学ぶことって沢山あるし、表面的に理解していたことが自分の中に浸透していくような感覚になります。
 
これからのMG研修でも、分からないことは「分からない」「助けて」と手を挙げてどんどん教えてもらおうと思っています(^^)
 
 
 
 
では、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.2158】