こんにちは。
プロ風水師の御堂龍児です。
前回までには、個人宅での神棚の祀り方や仏壇の荘厳について話しました。
で、今回は、神社、仏閣、廟などの神の住まいについて話したいと思います。
今日の風水講座で、生徒さんたちと鎌倉を周りましたので、その中でのお話です。
私のかつての尋龍点穴の師匠は、観音様のお堂を作るための土地探しやお堂の改修に携わっていました。
ある意味、私の門派は廟とお寺造りの専門風水ですね。
ここは、鎌倉の浄妙寺です。
地名は、浄明町なのにお寺の名前は、浄妙寺です。
うーん、植木がよく手入れされていて庭が綺麗ですね。
…そもそも造園技術の庭の造り方、借景の技術は、風水の一部が日本に入って来た時に、作庭のみにこだわって独自に発展したものです。
城の土地選び、縄張りの技法、井戸の水脈を見つける技法も風水の中の一部とも言えるのですね。
その証拠に、城の図面の中に青龍とか白虎とかの四神相応の言葉が記されていますよ。
赤い花、いとおかし!ですねぇー‼︎
もし、この八幡宮から向こうに海が見えたら破れ、となります。
後ろから降りて来た山裾にたち、こちらの庭よりも一段高くなっています。
本堂は、一段もしくは、二段、三段と高い所に建てるのが鉄則です。
本堂の立つ場所が高いということは、そこには龍脈が入っている証拠です。
どうでもいいことですが、鎌倉で有名なお土産が鳩サブレーなのは、この八幡様の八が鳩だからなんですね 
このような形を天心十道と呼びます。
これは、とても大切な事です 
本殿の中心と、向こうに見える一番外側の大鳥居と、このすぐ手前の屋根の中心が繋がっています。神社、仏閣、廟では、このように中心を通す線が何よりも大切なのです。
お金が出て行く、いい人材が出て行く、信者さんが集まらない、という現象が出てきます 
しかしながら、ここは上手く囲まれていて、その上に、この舞台が前を塞ぎこちらの気がいっぺんに出て行かないようにこの地を抑えこんでいます。
先のように、遠くを見渡すように建てると、四方八方から人が集まって来る、という意味になるのです。
…こういう丸い橋は、渡りにくいのです。
子供の頃に、近所の神社で、こんな丸い橋を渡った記憶があります 。
いえ、近所のガキ大将から、渡れと脅迫されたのです。
…今は、
の心境ですが。
その因果で、今は風水師という因果な生業をやっています。
お試しコースを開催します。
大地と大自然と気の流れを、テーマに表参道を一緒に歩きます。
お問い合わせは下記までに〜











