久しぶりでした。
プロ風水師の御堂龍児です。
お正月早々には、神棚の祀り方について話をしましたので、今度は仏壇の話をしましょう〜。
最近、仏壇の置き場所や祀りを教えてください、という相談も二件続きました。
先に神棚は玄関に近いところ、と話しました。
仏壇は、家の奥の静かな場所に配置するのが風水の基本です。
仏壇の中の配置については宗派によって細かいことは違いますが、大枠で最上段の真ん中に、その宗派のご本尊様が配置されます。
仏壇は自分の親やご先祖の位牌を置くもの、と思っている方がほとんどですが、その実、自分の所属するお寺の出張所ということです。
自分のお寺にはなかなか行けないという方の為に、ご自宅で手を合わせましょう!
…と神仏に帰依する深い意味があるのです。
その神仏の光をもって、自分家のご先祖様の成仏をお願いする。
極楽浄土にお導きください、と祈願するのが本来の仏壇の在り方です。
これはダメです。
自分家の位牌が真ん中に置かれていて、仏壇の根本的な意義がなくなっています。
ちなみに、位牌についている赤いポチは、オーブとか魂とかではありませんよ。
名前を隠すために、著者による細工なんですよね❗️
あくまでもご本尊様を敬い、そのお力で自分家のご先祖様に光が届くようにと、祈願するものなのですから。
しかし、ガラスの棚や仏壇自体がやたらと光っているのは、お勧めできません!
下記のような配置だと、ご本尊様がガラスの板の上に座ってしまい、力が入らないのです。
……これは基本的な風水思想です。
こんな感じで位牌が光過ぎる、向こうの景色を写し込むほど磨かれているのは、そのご先祖様が落ち着かない、ということです。
もっと詳しく知りたい方は、どうぞー私の講義にご参加くださいませ。
avalokitasvara2021@gmail.com






