一つは、新しい墓所を探して欲しい、という依頼でした。
関東近郊で、お墓参りに1時間以内で行けて、駅からも近いところ、というのが条件です。
かつ風水の良い所と。
… 
かなり難しいですね。
探して、探して、ははを訪ねて三千里…
いえ、いえ……、はかを訪ねて三千里でした。
それでー、見つかったの、御堂さん、と。
当たり前でしょー!私の仕事に不可能はありません。
とっても落ち着く、しかも富士山まで見える最高の場所です。
山と山の間には、必ず川があります。
その川は即ち水の流れであり、それが気の流れとなります。
気の流れが有るということは、その土地・場所が息をしているということです。
今、当会の生徒さんでは、4〜5人の方がこの気の流れが観えるようになって来ています 
この気の流れは「天の気」で、アイデア・精神力・思想・競争力・財力などを司ります。
「龍脈」は、文字通り大地の力であり、この地球から湧き出してくるエネルギーです。
これを、別名「地の気」と呼んでいます。
体力・肉体的力・精力・子孫繁栄などを司取ります。
これらの条件が揃えば、フライングスターとか飛星法とか〇〇法とか、いっぱいある理屈は関係ありません

……問題は、この気の流れが観えないと話が進まない事です。
ある意味、いろいろな理屈は、こういう空(そら)の動きが観えない人のために、考え出されたもので、本当は「玄空」ですね。
玄とは、時間と空間とを超越し天と地の万象の根源となるもの……というような意味があります。
〜〜申し訳ありません。
出だしがバカだったので、少々賢ぶりましたね〜 
しかし、お墓の仕事が何件か続くと、どうも死人の匂いが移るみたいです。
弟子の みよの那知から、また臭いと言われてしまいました……



