向こうの雲が少しかかった山が良い形です。
前回は、夜の8時頃に、この道を車で走っていたら、何か、ふうぁ〜と気を感じたので降りてみました。夜なので、よく分かりませんでしたが、確かに気の流れを感じました。
それで、今回、風水講義で再度訪れました。
うん、間違いない!やっぱり気持ちの良いところだ‼︎
この場所は、「横龍」という、龍脈が本脈から別れて支脈となったときに、キュッと身体をひねったときの脈です。
支脈なので、その龍自身の力はそんなに強くはないのですが、前の景色が魅力的です。
向こうの雲を被る山から、川の流れとともに山の霊気が漂って来ます。
ですから、この場所に立っていると、とても気持ちが良いし、何か子供の時に山に蝉取りに行った遠い〜、遠い〜思い出も蘇ってきます。私は、関西の神戸育ちなので、すぐそばに山があったのです。
講義で来ているので、一人が恍惚の人になっていると、さぼり!と叱られてしまいます。
シラフに戻って、歩くと、ボテッと大きな石につまずいてしまいました。
誰が、こんな大きな石につまずきますかね。本当に恍惚の人ですねー⁉︎とっ、この石は「曜石」と呼びます。
本格的な「尋龍点穴」では、よく見かけます。龍穴の左右を護る石です。もっと分かりやすく例えると、龍の牙ですね。
こう言うと簡単ですが、こんな石はあちらこちらにあるので、いざ探してみると少々難解です。山の中で、その辺にある石と、この曜石とを見分けられたらもう一人前です。
それで、これが「龍穴」です。
ズバリ、ここから熱い気の流れが溢れ出しています‼︎
この感覚は、現地に行った人にしか分かりません。それでも、こういう場所に行くと、皆さんは、全員が喜んでくれますから、私も仕事をやった!と充実感に包まれるのです。
但し、こういう龍穴の写真を一般の人に見せるのは、我が門派では、禁止されているのです!
殊に、最近、SNSを楽しんでいる兄弟子からは、注意メールが送られて来ること必至です。
…破門を言い渡されるかもしれません
中国4500年の歴史は、秘密の中にも秘密を守って伝えて来た歴史なのです…