このブログのテーマは台湾の美味しい店、あまり雑誌などに紹介されていない店を紹介するのがスタートでした。
つい、本職の風水の話に入ってしまいした。相模原の話が何となく終わったので、ここは台湾の美味しい店を紹介して、風水の話と両方を行きましょう!
台湾の宜蘭県に行った時のことです。
ここは美味しい店が一つと、紹介したい道教の廟が二つあります。
先ずは美味しい店からです。
ここは、海老が美味しいです。
特に、大蒜泥海老というものが美味しすぎます(写真の皿に盛られた海老)。
その他、刺身がとっても新鮮でしたね。
合わせて、チャーハンもここの定番メニューみたいです。
焼きそばは、ちょっとネチョとして、あまりお勧めではなかったです。
港が近いので、やはり魚貝類が新鮮です。
ただ、日によっては、新鮮な魚貝類が入ってない日もあるらしいので、要確認です。
宜蘭県の蘇澳ですから、通常の観光では行かない所ですね。
そこは、あまり何もないです。
冷泉が有名ですが、私的には、まぁまぁでした。
そういう所に何で行ったかと言うと、竹鞭健康法の老師に連れて行って貰いました。
何ですか、その竹鞭健康法‥‥?
と声が聞こえてきたので、説明します。
病人の手に触り、その気の流れを読み取り、どんな病気か、その原因は何にあるか、いつ頃悪いか、と当てるのです。
それで、身体の中の気が詰まっている部位を細い竹で叩くのです。
とっても痛いのですが、良く効きます。ちょっとした霊障も治ります。
それで、その老師の奥様(台湾では師母と呼びます)が、この町の出身なので、その親戚たちに連れて行って貰いました。
この竹鞭健康法ですが、実に不思議です。
私の風水の老師が脚を悪くした時に付いて行ったのが最初です。
その時に竹鞭の老師は、ある女性の手を触っていました。
「貴方、ちょっと太りすぎだよ」
その女性は言い返します。
「太ってません」
老師は続けて言います。
「貴方は、スイカを食べ過ぎだね。1日に三分の1から、半分は食べているね。」
私が見ていると、老師は、その女性の手を触って、彼女をニヤニヤしながら見ています。
けっこう失礼な老師だなぁ、と見ていると患者の女性は、首を横に振りながらそんなに食べていませんと、言い返します。
老師は更に言います。
「貴方は3日前に、冷蔵庫を開けて食べるものを探していたら、冷蔵庫の上から缶詰めが落ちて来て、頭にタンコブができただろう⁈どうだい⁈」
その少し太った女性は、急に大声で笑い出して、
「参りました、降参です。どうして分かったのですか」
と言っています。
私と風水の老師は、それを見ていてお互いに顔を見合わせました。
竹鞭健康法の老師は、彼女に種明かしを始めました。
「貴方の身体の気は、冷えていて、腎臓が弱っているのを示している。
またあんたの手を触るとけっこうブヨブヨとしている。それはいわゆる水膨れで、腎臓が悪いとそうなる。
また身体を冷やす食べ物で、水分の多いものを良く食べてもそうなるんだよ。‥‥そんな食べ物はスイカだよ。」
彼女は参りましたという表情で、続けます。
「では、どうして私が冷蔵庫を開けて何か食べ物を探していた時に、缶詰めが落ちてきたと分かったのですか?」
健康法の老師は
「頭にタンコブができたとか頭を打ったとき、その脈の気は少し暴れるような感じで痛い痛いと流れているんだよ」
と。
これが風水の師匠を通しての、竹鞭健康法の老師との初めての出会いでした。
こうして私も彼らと一緒に、時折この宜蘭県まで来るのです。今回は、三回めです。
この日は、食事の後に凄い廟に連れて行って貰いました。
そこは媽祖神をお祭りしている廟が近くにあったので、お参りに行きましたが、何とそこの媽祖神は、金ピカなのです。全身が金でできているとのこと。金メッキではありませんよ!!!
凄いと驚いていると、さらに、もっと凄い〜〜〜。
翡翠に彫られた、神像も祀られていました。
昔は、翡翠がめちゃ高かったのですが、もしかしたら、ここ暫くの金の値上げで、翡翠神よりも、金像神の方が高くなったかもしれません。とは言っても、200キロの重さの純金の神像です。やはり、相当な金額ですね。ピカピカだし!
ちょっと地方の小さな廟ですが、多くのお参りの人が訪れています。
それは霊験あらたかなのか、翡翠の神像を見に来ているのかは良く分かりませんが。
この写真では、ここの御神像の有り難さを写しきれませんが、雰囲気が伝われば良しとしてくださいね〜‼︎
その廟は、
蘇澳・南天宮金媽祖です。



