8月25日に発表があって、2級建築士の学科試験に受かっていた。「構造」が、足切り点ギリギリだったので不安だったけれど、受かっていてよかった。「構造」、勉強しているときは一番得意だったんだけどなあ。

 

次は9月14日の製図試験に向かうことになる。これがまた、現状では全然できないので、どうなることやらという感じだ。今のままなら間違いなく記念受験で終わる。

 

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上達はしていないけれど、それでも一応、しぶとく勉強は続けている。通信講座も参加はしていないけれど、視聴だけはしている。先生は、「昨年はマイナス300点なんて人がいました。」なんて、模試に参加を促すような言葉をかけてくれているけれど、俺は、出来、不出来の前に、そもそも時間内に仕上げることすらできず、とても参加できるレベルではない。

 

自分で図面を描いているだけだが、間違いもひどい。寸法を読み誤って、3640って数字を書いているのに、よくよく見ると図面上の幅は3185しかないなんてことはザラ。床伏図までたどり着いて、そこで初めて「あれ?階段の位置が1階と2階で違う。」なんて愉快な間違いに気が付いて、本番じゃなくてよかった、なんてため息をついている。そもそもエスキスの段階で、「妙に1階が広いなあ。どうしてだろ?」って思って「しまった。階段を作ってなかった。」なんてこともしょっちゅうだ。

 

だいたい、何を描くにしても時間がかかり過ぎだ。先日は、夜中の12時から、矩計図を1時間で描こう、と思い立ち、出来上がったのが午前3時30分だった。何をしているとそんなに時間がかかるんだよ。自分のことなのに不思議で仕方がない。あと2週間でなんとかなるんだろうか?

 

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東京の友達から電話があった。昨年亡くなった、共通の友人の1周忌はどうだったのかという話だった。

 

「そもそも、葬式の段階から東京に行っていない。1周忌も行っていない。事業が忙しくて。」

「儲かってるの?」

「やればやるほど赤字。何もせずに寝ていた方がまだまし。」

「馬鹿じゃないの?そんな事業止めなよ。亡くなった友達も会いに来ないと悲しむよ。」

 

事業をやめるには、原状回復の費用が掛かるため、なかなかやめるにもやめられない。でも、そんなことを言っていると永遠にやめられない。

 

「自分は騙されない。」と思っている人ほど騙されるという言葉を今ほど実感しているときはない。不動産屋の友達が、俺にではなく、別の友達に「あの事業をあの場所でなんて、俺なら絶対に買わない。」と言っていたそう。彼が言う通りなんだと思う。試験が終わって落ち着いたら、この赤字事業を廃業することを真剣に考えたい。

 

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ロシアの映画「サリュート7」を見終わった。

https://youtu.be/yv_JwMsU2nM

 

ソ連時代の宇宙ステーションの話。太陽電池カバーに何かがぶつかり、電池が使えなくなってしまう。電源喪失した宇宙ステーションは制御不能になり不規則な回転を始める。

 

運が悪いことにアメリカのスペースシャトルを打ち上げが同時期にあり、この宇宙ステーションをアメリカに奪われるのではないかということが、課題になる。

 

不規則に回転する宇宙ステーションにドッキングし、不具合個所を直すため、2人の宇宙飛行士が、この宇宙ステーションを目指す。

 

奇跡的にドッキングをするが、放置期間が長かったため、内部は凍っている。電源は限られた範囲でしか回復できず、解けた水のせいで火花が散り、火災も発生する。そして、1人を地球に戻す分の酸素しかなくなる。

 

不幸の連鎖の中で、ソ連の宇宙飛行士が文字通り必死に奮闘する。ソ連の宇宙飛行士は大工仕事にでも行くように、宇宙服を着てハッチを開けて、宇宙ステーションの修理に励むことが、意外だった。こういう現場主義が俺は好きだ。

 

金属は、寒くなるともろくなる。地球の影になり、マイナス100度を下回った頃に、金属製のひしゃげた太陽電池カバーをハンマーで殴り、破壊する。そして電源を回復し、2人の宇宙飛行士は、地球に戻ることができた。

 

こんなことが起きていたなんて、今まで知らずにいた。そして、このロシアの映画のできが、ストーリーもスケールも、とてもいいことにも驚いた。

最近、すっかり料理をしていなかった。先日、姉の家に行った際、帰りにジャガイモをいくつかもらったので料理をして食べることにした。

 

久しぶりに鳥の胸肉を焼く。

 

つき合わせ用にジャガイモをゆでて、フォークが刺さるようになったところで、鍋から取り出し、鳥の胸肉と一緒にバターで焼いて、風味付けをする。

 

たったこれだけのことなのに、鶏むね肉とジャガイモは、食べてみたら思わぬ美味しさで驚いた。

身体の奥の方から力が出てくるような感じもした。

 

意外と、俺、料理できるんだなあと思った。

これから、たまには料理もしてみたい。

 

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今週もジムに行った。体験をする予定だった女の子は、体験後、「1人だけで60分もトレーナーに教えてもらうのは長すぎる。30分にしてほしい。」などと言い出し、それから、僕のトレーニングの時間に合わせて来ることになった。

 

「俺のトレーニングの時間が短くなるだろ。」僕は最初は抵抗していたが、どういうわけか、一緒にトレーニングしているときの方が、トレーニング量が増えていることがわかった。

 

「女の子の前で頑張ろうとしているのでは。」そうトレーナーは言うが、俺にはそんな感覚がない。でも実際に、トレーニング量が増えている。そういうことなのだろうか。

 

今週は下半身のトレーニングだった。レッグカール、ブルガリアン、それからスクワットマシンでのスクワット。

 

どうも、僕は利き足が左足らしく、ブルガリアンも左足ならスムーズにできるようになってきた。右足は未だに「どちらの素人の方ですか?」ってありさまだけど。

 

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2級建築士の製図試験まで、もう1か月を切った。もちろん、学科が受かっていることが前提だけど。未だに自信は全くない。

 

通信で、製図講座を取っている。先生の話のレベルが高く、自分自身のレベルの低さを痛感している。

 

実は、僕が受講しているのは添削コースで、本当は提出すれば採点もしてもらえるんだけど、悲しいことにそのレベルにも達していない。

 

何しろ、普通の人が5時間で終わる製図が、俺だと2日はかかる。

 

他の人が提出した図面を見ると、本当に優れていることがわかる。逆にいうと、自分自身はエスキスの段階で失敗していると痛感する。

 

どうも、僕は原則にとらわれすぎる。融通が利かず、かたくなに原則を守った挙句、最後にうまくいかず、あきらめて思いっきりルール破りをしてしまう。

 

高いお金を払ったけれど、結局、添削はないまま、動画だけ見て本番に臨みそうだ。それでも何とかして、運が良ければ受かるレベルには、持っていきたいと思っている。

 

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今週は美容鍼にも行ってきた。

 

先生によると、鍼を刺したとき、フレア現象という毛細血管が拡張する現象が、僕はきちんと起きるのだという。老人なのに、意外とって感じなんだと思う。

 

なかなかフレア現象が起きない人もいるなかで、反応がいい、ということだった。

「じゃあ、僕は美容鍼に向いているんですね。」

 

実際に、美容鍼の前後では、顔色が全く違う。初めて、このことを認識したときは、僕が施術を受けている間に、先生が鏡についているライトを替えたのかと思ったほどだった。

 

今ではその現象にもすっかり慣れて、「そんなことは当たり前。」と思ってしまっている自分がいるけれど。

 

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1987年の香港映画、チョウ・ユンファの「友は風の彼方に」を見終わった。

https://youtu.be/8PfeUs0LcjA

 

タランティーノのレザボア・ドッグスの元になった映画ということで有名だ。

 

警官がおとり捜査ということで、チンピラに成りすまして拳銃を強盗団に売りつける。

そして捜査本部長から「そのまま強盗団の一員になって、強盗を起こせ。」という指示が出る。このあたり、日本の法律では考えられない捜査手法だ。

 

強盗団の一員と仲良くなったとき、強盗団の1人が言う。「俺は、字も読めないんだ。」

 

それを聞いてはっとした。1980年代後半でも、まだ香港では、派手な生活をしていても字が読めないような若者がいたのか。

 

その後の中国経済の発展には目を見張るし、人々の生活も劇的に変わったことだろう。中国は、電話の時代を飛び越えて、携帯電話の時代に飛び込んだ。だから、中国には「電信柱」なんていうものはない。いきなり電波から始まったからだ。そして、レコードやCDの時代をぶっ飛ばして、音楽はダウンロードして聴くものということになった。

 

もう香港にも字が読めない若者なんていないのではないか。見ながら、こんなに中国は発展したのに、同じ時を過ごした俺は本当に進歩がないなあ、むしろ後退してるなあ、なんて思ってがっかりした。

 

映画としては、可もなく不可もなくって感じだった。いい映画だけど、そんなに感心するような映画でもなかった。

14日に名古屋から長野県の実家に帰った。高速道路は渋滞気味で、長野県へ行く間のサービスエリアもパーキングエリアも片っ端から満車で、なかなか休めなかった。

 

阿智のパーキングエリアで少しだけ休んだけれど、パーキングエリア内に駐車しようとしている車が駐車場内にまで入ってきて繋がっているので、俺は駐車場を出たいのに、出られなくなってまいった。実家まで帰るのに、思わぬ時間がかかった。

 

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実家は暑かった。先月、草むしりをしてもらって、一本も雑草が生えていなかった状態だったのに、今は「草むしりって本当にしたんだっけ?」という、ほぼ元の状態になっている。一軒家を建てると、やたらと庭を作りたがる人が多いが、メンテナンスに自信がなければ、庭なんかない方がずっといい。石垣は、隙間にモルタルを充填してもらったのだが、モルタルが多少浮いたわずかな隙間からも、元気よく植物が生えている。

 

暑さにうんざりしながら玄関近くの側溝に生えている草を庭ばさみで何本か切ったら、もう何もする気がなくなって、エアコンを入れて昼寝をした。

 

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夜は、姉の家に行って、姉と、義兄や姪と飲んだ。

 

しばらくお酒を飲んでいなかったので、ビールを3缶ほど開けただけで酔ってしまった。姪は手酌で日本酒の冷やを飲んでいた。

 

「俺も昔は、あんな感じで飲めたのになあ。いや、もっと飲めた。」と思いつつ、酔いで迫ってきた眠気を我慢していた。

 

話題は、俺のしている儲からない事業の話で、「いったいどうするつもりなのか。」ということを姉から厳しく言われた。元々、姉は、この事業をするのに大反対だった。まあ、怒るのも当然だ。

 

事業は売れもしないし、発展もしないし、今はどうしようもない。売ってくれって頼んでいるけれど、こんな人気のないフランチャイズに買い手が現れるともなかなか思えん。

 

「学科試験に受かっていたら、9月半ばに2級建築士の試験を受ける。」なんてことを言ったら、「そんな資格が何の役に立つのよ!」と、燃料をさらに投下することになった。飲み会もめんどくさいなあ。人のことなんだからほっといてくれよ。

 

午後9時前には実家に戻ってきて寝た。暑苦しく、なかなか深く睡眠ができず、何度も起きた。

 

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15日の朝、墓参りをして、そのまま名古屋まで戻ってきた。

まともに生きていない人間には、田舎もめんどくさい。

 

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13日からの3連休はゆっくり休もうなんて思っていたけれど、実家に帰ったくらいで特に何もしないまま過ごしてしまった。

 

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誰も応援してくれないし、むしろ反対されているし、おまけに本人自身もそんなに意欲的じゃないけれど、未だにしぶとく2級建築士の勉強は続けている。

 

記憶力勝負の矩計図を描くだけで2時間ほどもかかってしまい、これが本番だったらどうするんだろうなあ、と他人事みたいに考えている状況だ。

 

学科試験の結果発表もまだなのに、「試験の前だから」と、飲み会の誘いだけはきちんと断っている。こういう点は、少し、自分でも成長したように感じている。だんだんと飲み会に魅力を感じなくなっている。文句しか言われないからなあ。

 

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ジャッキー・チェンの映画「ポリス・ストーリー2 九龍の眼」を見た。

https://youtu.be/D-oPtAdtrzA

 

13日の水曜日の朝、この映画を見るのをやめたらすぐ勉強しようと思っていた。

 

映画は想像以上につまらなかった。ストーリーもいい加減でつじつまが合わないし、ジャッキー以外の登場人物にも魅力がない。コメディにするためのドタバタが、まったく面白くなく、見ていてイライラした。

 

「そんなムダに騒ぐばかりの役立たずの女、ほっとけよ、ジャッキー。」俺が友達ならそう声掛けしたいほどだ。

 

ジャッキーの映画には、カーチェイス用に三菱自動車が欠かせず、しかもまた大量に登場するのが常だが、今は三菱の自動車などそうは見ないので、この映画の設定が不自然に感じる。これも時代だ。

 

つまらなくて、イラついて、何度も見るのをやめようと思ったが、やめたら勉強と思っていたので、最後まで見てしまった。本当に最後まで、ご都合主義でつまらなかった。ただ、スタントもCGもない時代に、ジャッキーが体を張って撮った映画で、その点だけは尊敬できる。

 

俺は勉強から逃れられると思うと、何でもするんだなと、自分に対する印象が改まった。こんなくそ映画、よく最後まで見たよ。

知り合いの女の子が、俺が通っているパーソナルジムを体験したいという。

 

「トレーナー、いい人だけど厳しいんだよ。」

「今までは自重トレのジムだったから、マシンを使ったジムに通いたい。」

「今度ジムに行ったときに、俺のジムがある日に体験させてくれるように頼むけどさあ、遅刻厳禁だから。絶対に時間守って。」

「最初は、車で送って。」

「じゃあ、待ち合わせの時間に遅れないように。」

 

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今週は火曜日にジムがあった。

 

開始時間は10時00分。前日の夜寝る前と、当日の朝起きた直後、家を出る前にスケジュールを見て確認していた。

 

どういうわけか、目では確認していたのに、頭の中では10時30分からだと思い込んでいた。電車に乗っているときも、30分からだからと、焦りもしなかった。

 

そして10時10分にトレーナーから「どうしました?」ってメールが来て、そこで初めて、開始時間10時00分は10時30分ではないことに気が付いた。

 

到着したのが、10時15分。それから、着替えてトレーニングが始まった。

 

人に時間厳守を言う前に、おまえ自身をなんとかしろよ、って思った。10時00分を10時30分だと思っていたっていう話は、理解を超えるんですけど。

 

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トレーニングは時間がなかったので、スクワットとハックスクワットだけだった。

 

強烈な負荷で汗が滴り落ちる。ハックスクワットの時には、思わず「ふぎゃあ。」といった声が漏れる。

 

「気合入ってますね。」

「入らないと持ち上がらない。」

 

そう答えながらも、この声は、気合というよりも自然に漏れて出た悲鳴に近いという自覚はしていた。

 

それから、金曜日までずっと腿が筋肉痛だった。

次回、女の子のジム体験については、お願いしてきた。

 

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製図の勉強は、少しずつ理解ができるようになってきた。

「先生はこういうけれど、僕はこうしたい。」という意識が徐々に出てきた。

 

思春期の始まりのような、この感覚が出現することを、僕はいいことだと思っている。本当に自己流の方が適切なのか、だんだんと精査していきたい。

 

そして、試験日までに間に合うかもしれないという希望も見えてきた。あと1か月と少し。毎日、少しでもいいから前進できるよう、日々、努力したい。

 

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ロシアの映画「アンチ・グラビティ」を見た。

 

 

主人公は建築家。それで、家の中には、紙で作った建物の模型が並んでいる。

 

建築の大学に通っていたとき、この紙の模型を作るというのに抵抗があった。見たことがなかったからだ。どんなものを、どうやって作るのかは全く教えてくれず、いきなり作らせて採点する。ロクなものを作れなかったし、ロクなものを見なかった。

 

「こんなことに何の意味があるんだよ。」大学にいたときはわからなかった。

 

この映画を見て初めてその意義が分かった。この映画の主人公が作り上げていた模型は美しかった。大学としては、まず立体ですごいものを作って、それを図面化するという方向に指導したかったのかもしれない。もっとも、基本をすっとばしているので、いきなり、すごいものができるわけがない。無駄な時間だった。

 

くだらない授業を受けたときよりも、この映画を見たときの方がよっぽど理解できた。

 

ただまあ、3DCADがある現代だと、紙模型もどこまで必要なのか疑問だけど。

 

ロシアの映画ということだったが、内容はハリウッドに引けを取らない。立派なSF映画だった。映像は美しく、謎解きの要素も多くあり、最後まで楽しく見た。

2か月に1度、税理士の所に行く。最近は、「もっと事業に本腰を入れてください。」といったお説教を聞かされて、「はあ。はい。」と相槌を打って帰ってくることが多い。こんな儲からない仕事、どうやっても無理だろ、という気がどこかにあって、なかなか素直にもなれない。

 

「行政書士の仕事は進んでいますか。」

「あれは、もう辞めました。」

 

私はあなたが、行政書士に向いていると思って、行政書士の仕事を学習するいい機会だと思って応援してきたのに、というお話を聞かされる。

 

「思っていたより、仕事が大変で。それに、そもそも僕に向いていません。それから、2級建築士の学科試験を受けて、受かるかどうかギリギリの所なのですが、一応、製図の勉強をしなくてはならなくて。その勉強時間を確保したくて。」

「2級建築士の試験に受かったら、あなたはどうするんですか?何のためにその資格を取るんですか?」

「ただ取るだけです。」

「そんな資格…。」税理士はあきれ顔だ。

 

山登りをしたことがないやつは、これだから困る。山になぜ登るかと言ったら、そこに山があるからだ。べつに、そこに財宝が埋まっているなんて思ってねえよ。それからあとはずっと「はあ。はい。はあ。はい。」と言い続けて、解放してもらった。俺が金出しているはずなんだけど、ひたすら怒られていたような気がする。

 

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参議院選挙が終わった。

 

俺は名古屋に引っ越したばかり。長野県の方に選挙権があって、地元まで行くのがめんどくさくて選挙にもいかなかった。

 

俺は、年収がマイナスで、無敵の人なので、どこが政権握ろうと知ったこっちゃない。逮捕されなきゃどうでもいいや。

 

なんて、冷めた目で世のなかを眺めていた。それで、従兄のネット動画を見たら、すごく分析をしていて驚いた。

 

【選挙特番】「参院選2025、各党政策比較」【digdeep人事】(第33回)

 

 

「国民は、全部の党のマニフェストを読んでいるのだろうか?」と、この番組は問いかける。

テレビを見なくなって数年になるが、あのテレビの政治を語るコメンテーターも、全部の党のマニフェストまでは読んでいない気がする。

 

「賃金を増やすといった、分配の話が多いが、そもそもの成長戦略は何なのか?成長がなければ、分配しようがないのではないか?画期的な成長戦略を語る政党がほぼない。自民党は数十年、成長戦略を訴えているが、成果がない。」

「子育て支援は、各党、取り上げているが、少子化対策については、正面から、こう解決するという党がどこにもない。」

なんて話が印象的だった。

 

国民民主党は、2035年までに名目GDPを1000兆円にするという目標を立てているが、どうやって実現するのか、その数字の元となった積み上げデータを見たい、というのはもっともな意見のように思った。

 

社会保障政策で、参政党が「Gotoトラベルで医療費削減」を訴えていたというのにも笑った。従兄や頭のいい人たちが、「これは、奇をてらったのか、政策をまとめる時間がなかったのか。」なんてことを話していたのが面白かった。

 

今回は、従兄が各政党の政策をそれぞれの分野別に一覧表にまとめていたが、こういうことこそマスコミがやれよ、という気がした。

 

病気になってしまった従兄がこんなに頑張っているのだから、僕も次回は投票する。まあ、俺の場合は、いつか実になる成長戦略より、目先の給付金目当てになるけどさあ。貧乏だからしょうがない。貧すれば鈍するって真理だなあ。

 

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2級建築士の勉強は、早くも停滞している。1枚、製図描くのに、迷いどころが多すぎて時間がかかる。

講義は、動画で見ているが、既に置いて行かれている感がある。

 

でも、そんなことも言っていられないので、早めに軌道に乗せたい。

 

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エクスペンダブル・レディズを見た。

カザフスタンでアメリカ合衆国大統領の娘が誘拐される。彼女を救い出すのは、囚人女性4人からなるチーム。まあ、この辺の設定から無理が大あり。なぜ、囚人にこだわる?

 

まあ結論は、当然のことながら、無事に救出してめでたしめでたしってことなんだけど、この映画から学ぶことは何一つとしてなく、本当に暇つぶしのための大作だった。

 

まあ、たまにはこういう映画もいいかもね。人には勧めないけど。中学生にはいいと思った。俺も、「くだらないなあ。」って言いつつ、最後まで見ちゃったし。

その昔、俺はどんなに暑くても眠ることができた。暑さについて、文句は言っていたけれど、夜は眠れた。

 

「今年は暑かった。寝苦しかった。」という話を聞いても、「そっかあ?」なんて思っていた。でも今は、暑いと眠れない。エアコンもつけっぱなしだ。去年までは、寝るときにはエアコンを切っていたのになあ。

 

「今年は暑くて。」という言葉に重みがこもってしまう。なんだか本当に老人になって、へなちょこになった気分だ。

 

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老人になったと言えば、とうとう渋谷陽一が亡くなった。

俺にとって、どんどんと、つまらない国になっていくなあ。

 

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2級建築士を目的とした製図の授業は、通信で受けている。授業はとても身になる。マジで、まともな製図を描いたことがなかったので、太線の描き方から教えてくれる授業に助けられている。

 

4センチの枠を3分割する方法とかを教えてもらい、ワクワクした。この方法も、どこかで知っていたような気もするし、ちょっと考えればわかるような話ではあるけれど、すっかり忘れていた。

 

シャープペンは、講師が推奨する0.7mmのBではなく、0.7mmのHBを使っていたが、実際に使ってみたら、HBだと自分の場合、太線と細線の区別がつきづらい。それでやはり、講師の推奨するBを使うことにした。

 

(俺にとっては)高い授業料を払っているが、自分だけでは決して理解できなかったことを教えてもらっている。まだまだ、受験生レベルのなかでも低い方だが、少しでも早く一般的な受験生のレベルに追いつきたい。(録画で見ているのだが、この授業にすら遅れている。)。

 

それにしてもと思う。こういうことは、大学で教えてほしかった。役に立たない、くっだらないことばかり勉強させやがって。考えてみたら、以前の大学の法学部もそうだったけど。俺は早々に見切って、大学なんか行かず、司法試験予備校の方に通っていたんだった。大学の勉強って、無駄が多い。

 

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キューブリックの映画「時計仕掛けのオレンジ」を見た。この映画を見るのは2度目だ。

https://youtu.be/Rk86toqNRmM

 

初めて見たのは、大学浪人のとき。まだ10代だった。見たのは東京の中野駅前にあった名画座。あの時代は、まだヘアがどうのこうのという時代だったので、この不道徳を詰め込んだ映画では、モザイクの点があっちこっちに移動してとても見づらかったのを覚えている。

 

見終わった後、友達が「あんなモザイクを付けているのは日本だけだ。」と言っていたのを覚えている。今はもう、この映画にモザイクはない。

 

初めて見たときからもう数10年も経っているのに、驚くほど内容を覚えていた。もちろん、忘れていたこともあった。以前から『雨に歌えば』という歌に妙な親近感を感じていて、タコという歌手のバージョンがお気に入りだったが、この歌は、時計仕掛けのオレンジで、主人公が暴虐の限りを尽くすときに歌っていた曲だった。主人公が悪人として復活したあとのエンディング・ソングでもある。

 

https://youtu.be/LbHj4Q_amBk(タコの『雨に歌えば』)

 

若い頃に、例えば中学・高校時代に、不良として世間を困らせていたのに、あっさり更正して、今じゃ立派なサラリーマン、という人を、褒めたたえるべきなのだが、なぜか反発を感じていた。「社会に迷惑をかけていた不良は、どんなに状況が厳しくなろうともずっと不良でいろ!」という謎の倫理観が俺にはある。

 

どうもその倫理観の根源は、この映画らしいと、見ながら気が付いた。この映画では、主人公と並ぶほどの悪童だったのに、就職年齢になった途端に、警察官になった友達が出てくる。彼らは、更生途中の主人公を捕らえ、そして半殺しにする。この行為に対する嫌悪感が、俺のこの倫理観の正体だったようだ。これを機会に改めようと思った。「更生はいつだって尊い。」って信じ込まなくちゃ。へずまりゅうを応援しないとなあ。

 

初めて見たときも思ったが、今見ても、こんなひどい映画はない。ストーリーも結末も。そして、インテリアもことごとくひどい。こんな下劣なインテリアをよく考えたものだ。誰一人として、いい人は登場せず、全員が全員、特に政治家だが、目が覚めるようなクズだ。

 

しかし、それでもこの映画はすごく魅力的だ。ひどいインテリアなのに、美しい。コンプライアンスに反することしかしない映画で、人には絶対に勧めないが、人生において絶対に見ておくべき映画のように僕は感じている。

北海道の札幌に長野の地元の友達5人と行ってきた。

 

朝7時10分セントレア空港発の飛行機だったので、新千歳空港には午前9時頃に着いた。空港内を歩いて、カルーセル(日本語だと回転式コンベアっていうらしい。日本語の方がめんどくさい。)まで行ったら、荷物がすぐに出てきて驚いた。

 

空港の外は、日差しは厳しかったが、風は冷たかった。もう初秋を感じる気候だった。こんなに夏の北海道は過ごしやすいのか。高温多湿の名古屋に住んでいる身からは信じられないような爽やかさだった。

 

電車と地下鉄を乗り継いで、すすきのにあるアパホテルに行く。荷物を預かってもらうためだ。北海道の駅は大きい。田舎にある俺の実家から最寄りの駅の間くらいの距離を、乗り換えのたびに歩かされる。

 

荷物を置くと、また地下鉄に乗って、札幌ビール園に行った。

(サッポロビール園。工事中とはいえ、ひどい写真だ。)

 

ここでラムの焼き肉を食べてビールを飲んだ。5か月ぶりくらいのアルコールだった。酔いがすぐに回るのではと警戒していたが、特に支障もなかった。誰よりもがぶがぶ飲んだ。ここで飲んだサッポロクラッシックビールはおいしかった。

 

それからタクシーに乗って、札幌駅前の場外馬券場に行ったが、全員、まったくかすりもしなかった。2レースほどしてあきらめて、みんなでホテルに戻って、チェックインをした。俺は、この段階で、寝てしまった。

 

夜はカニを食べに行った。ここでもかなり飲んだ。ただ、ここで飲んだサッポロクラッシックビールは美味しくなかった。それから有名なニッカのマークのある交差点にも行った。

(全体像がわからないと、あんまり意味ないなあ。)

 

人通りは多く、楽しそうな店は数多くあった。2年前までの僕なら、間違いなく、キャバクラに行っていたと思う。でも、長期間禁酒していたせいか、あんまり飲む気にもならず、僕はみんなと別れて、そのままホテルに戻って寝た。

 

翌朝は9時過ぎに起きて風呂に入った。

 

友達に、8時から朝食を食べに行こうと誘われたが、気が乗らず行かなかった。

 

昼過ぎから、みんなでエスコンフィールド北海道に電車とシャトルバスを乗り継いで行った。日本ハム対オリックスの試合を見た。幹事が言うには、ネットで申し込んだとき、座席はもう売り切れだったという。それで、チケットは立ち見用だった。

(エスコンフィールド、何の意図で撮ったのかすらわからない。)

 

でも、それで十分だった。

 

エスコンフィールドには、座って食事ができるお店がいくつもあり、球場の屋上には、ラーメンの屋台や、焼き肉屋もあった。バッティングセンターやサウナまである。わざわざ球場内のサウナに入りに来る人がいるのだろうか?そんなふうに野球の試合とは関係ない施設が多くあった。

 

その一方で、1回裏にファイターズの猛攻があったのだが、音響のせいなのか、球場全体が盛り上がるのも感じた。応援席が外野ではなく、ベンチの上のあたりにあるというのも斬新さを感じた。

(きれいな球場だった。)

 

僕たちは、時折試合も立ち見したが、屋上でラーメンを食べたり、室内のお寿司屋さんに行ったりした。最後は、球場内にある乗馬教室の隣で、大きなモニターに映る試合を見ていた。

 

7回裏に、清宮がダメ押し点を入れ、勝負は決まった。みんなで話し合い「帰りのシャトルバスや電車が混むから。」ということで、早々にシャトルバスと電車を乗り継いで、またホテルまで帰ってきた。

 

夜は、居酒屋に行って飲んだ。ニシンの刺身というのを生まれて初めて食べた。ニシンはサーモンのような食感でおいしかった。

 

そのあと、すしざんまいにも行って寿司を食べた。翌朝は6時30分集合ということだったので、それ以上のお店には行かず、ホテルに帰った。俺も随分と大人しくなったものだ。

 

最終日には、小樽に行った。

 

そ

(小樽駅。立派な駅舎だ。)

 

そこでレンタカーを借りて、ニッカウイスキーの与市蒸留所へ行った。

(本当に下手な写真で、泣きたくなる。)

 

NHKのドラマ「まっさん」を、チラ見したことがあった。それで、俺は勝手に、まっさんはイケメンなのだと思っていたが、写真を見たら、そうでもなかった。

 

ただ、あの時代に、スコットランドに留学し、そして帰ってきてウイスキーの蒸留所をつくるなんて、余程の資産家だったんだろうなあ、と思った。日本政府が、ウイスキーづくりのために、研修費用を出したのかもしれない。

 

蒸留所では、幹事が見学ガイドツアーに申し込んでくれていた。モルトウイスキーとグレーンウイスキーの違いや、蒸留方法の違いなどの説明を受けた。余市の蒸留所では、未だに蒸留の際に、石炭を焚いている。今では、ニッカのこの蒸留所以外で、石炭を使って蒸留しているところは、ないのだそう。味に力強さが出るのだという。その現場も見た。

 

友達が「すごいね。石炭の火力。」と声をかけてくる。「石炭を燃やすなんて、ニッカは環境負荷を考えてないんだな。」と答えたら笑っていた。

 

試飲もあったが、僕自身は、名古屋に戻ってから運転することになっているので飲まなかった。

 

ニッカウイスキーの与市蒸留所から、新千歳空港の最寄りのレンタカー店まで行った。レンタカーは満タン返しということだったが、そのせいか、レンタカー店近くのガソリンスタンドは激込みで、車が道路にあふれていた。

 

レンタカー店に車を返すと、そこからは、バスで空港まで送ってくれた。

 

新千歳空港に着いた時、空港は停電で暗かった。空港で昼食を食べたり、お土産の買い物をしたりする予定だったが、停電の間、ずっとレジが使えなかったらしく、空港内のお店はどこもレジの前に長い列ができ、満足に買い物もできなかった。

 

1回レジを通過するのに、20分近くかかり、もう買い物は諦めた。食事もできそうになかった。

 

それから飛行機に乗って、また名古屋まで戻ってきた。

 

セントレア空港で、みんなで食事をした。空港では、ちょうど北海道の物産展フェアをしていた。それで、北海道土産は、ここで買うことができた。

 

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火曜日に、行政書士事務所を辞めた。

 

2級建築士の製図の勉強もしなくてはならないし(学科が受かっているか疑問のままだけど)、朝の貴重な3時間を安い仕事で潰してしまうのはもったいないと思った。

 

働き始めて2週間程度で辞めることについて、もめるかと思ったけれど、特にもめなかった。ちょうど仕事もキリのいいところだったということがあるのかもしれない。無事に辞めることができた。

 

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学科試験に受かっていれば、9月に2級建築士の製図の試験を受けることになる。

 

俺は、まともな製図を1回も描いたことがない。文字通り0からのスタートになる。なんとかこの短期間で製図の描き方をマスターしなければならない。

 

製図の描き方を教える学校はいくつもあるが、どこも数十万円かかる。40万円を超える学校もあった。

 

そんななか、17万円くらいの製図のオンライン授業があることがわかった。その学校に電話をした。そしたら、そこの先生が出て「もし、学科試験に落ちていたら、14万円くらいは返金してあげる。」と言う。それで、このオンライン授業を受けることにした。

 

自分としては、これから毎日3時間くらいずつ、製図の勉強をするつもりでいる。そのくらい勉強すれば、なんとかなるのではないだろうか。

 

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ロン・パールマンの映画「殺し屋」を見終わった。

年老いた一匹狼の殺し屋。あるとき、殺しの最中に、病気に襲われて女性に救われる。

基本的に一人だけで殺しをするが、ある殺しに手を貸したせいで、彼も彼を救った女性も狙われることになる。

 

安心するには、敵対する敵を全員、殺さなくてはならない。でも、殺した後、安息の日は来るのだろうか。

 

なかなかよくできた映画で、考えさせられたが、全体として間延びした映画という感があった。

日曜日は2級建築士の試験日だった。試験会場は名城大学天白キャンパス。

受験票には9:30までに着席すること、と書いてあった。

 

自宅から天白キャンパスまでは車で20分程度だった。キャンパス周辺の駐車場にはいくつか行ったことがあり、「あの辺りに駐車すればいいか。」と勝手に想定していた。

 

ちょっと早めの8時30分頃に自宅を出た。

 

思い描いていた駐車場に行ったところ満車。

 

「大丈夫、ほかにも知ってるから。」ところが、そこも満車。駐車場周りでは渋滞まで発生していた。

 

徐々にパニックになる。知っている駐車場のすべてが満車。車を走らせる。大学から2キロほど離れたところで駐車場を見つけたが、そこすら満車。

 

「停める駐車場がなくて、試験が受けられない。」ということが現実化してきた。時間がどんどんと過ぎていく。

 

車を走らせていたら、ある駐車場が目についた。そこは、6台ほど停められる駐車場だったが、1台も停まっていなかった。そこに停めた。それが、9時05分だった。

 

俺は、自宅用と職場用で建築法規をそれぞれ持っていて、それぞれ別の個所にアンダーラインを引いていた。建築法規は2冊まで持ち込んでいいことになっている。それで2冊とも持ってきていた。建築法規は1冊でもとても重い。

 

建築法規が入ったバッグを持ちながら、グーグルマップで大学を探す。大学は山を越えたところにあることになっていた。距離は2.2キロ。

 

滝のように汗が流れる。荷物が重い。坂がキツイ。グーグルマップを見つめていたが、大学はどこにも見えず不安が募った。通りがかりの人に、名城大学への道を聞く。

 

「いろんな行き方があるけど、この道を行って、右に曲がって、さらに右に行けば行ける。」と教えてもらう。ずっと登り道だった。

 

9時20分頃に、ようやく、大学の前を通る153号線に出た。そこに「空」のマークがついた駐車場があり、がっかりした。

 

考えてみたら、俺は、昼食も買っていなかった。大学前にあるコンビニに行って、パンとコーヒーを買った。そこも行列ができていた。この時点で、もう9時30分は過ぎていた。

 

そこから大学に向かったが、名城大学の天白キャンパスに行く道も上り坂で、吐きそうだった。ただ、俺以外にも受験生がいて、少し安心した。でも、そのほとんどは、1級建築士試験の受験生で、2級建築士試験の受験生ではなかった。そのことに気づいたのは、校舎に入る直前だった。

 

試験会場の教室には、9時45分頃に着いた。ものすごい汗だった。ハンカチを2枚持っていたが、どちらもびしょびしょになった。建築法規のチェックを受ける。2冊も持っていたので、試験官と少しもめた。

 

「2冊まで持ち込み可ってことだったので。」

他の試験官が「2冊までいいことになっているからいい。」と言ってくれる。

 

それからトイレに行った。汗が止まらず、少しふらふらした。軽い熱中症だったのかもしれない。

 

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昼休みに、俺はいったい、どこの駐車場に停めたのだろうと調べてみた。随分と遠くだった。試験後に、またあそこまで行くのか、と思ったらため息が出た。

 

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午後5時20分まで試験だった。少しでも、荷物を軽くするために、建築法規の本を1冊、大学の古紙回収ボックスに放り込んで、山の向こうの駐車場に向かった。

 

山を越えて、駐車場にたどり着いた。

 

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その日の夕方、知り合いの銀行員が、受けなくてはいけない試験のための勉強スケジュールを作ってくれと言ってきた。

 

もう10日ほどで試験だという。俺はどこまでお人よしなのだろう。そこの駐車場から、その銀行員の元に行き、ピックアップして、自分の職場に向かった。

 

話を聞きながら、その勉強スケジュールを作った。さらに、秋に受ける宅建の勉強スケジュールも作ってくれというので、それも作った。

 

それから、2級建築士の試験の自己採点をした。2級建築士は、各科目で13点以上、全体で60点以上が合格だ。

 

建築計画18点、建築法規19点、建築構造13点、建築施工18点だった。全体点は68点だからいいが、建築構造が、足切り点そのもので、ここから1点でも下がれば、不合格になる。まだ受かったのかどうか、不安で仕方がない。

 

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ところで、学科をもし、合格したとなれば、次は製図の試験を受けなくてはならない。でも、俺は、まだ製図をまともに書いたことがない。

 

建築科の大学を出ているのに、なんで書いたことがないんだと言われても、大学のカリキュラムがそうなんだから仕方がない。

 

製図を書くといった役に立つ学問よりも「包み込む建築とは何か。」なんて哲学みたいなレポートを書かせるのが大好きな大学だった。はっきり言って、こんなレポート、ムダに時間がかかるだけで10円の価値もない。俺は「こんなレポートには価値がない。」っていう自覚もあったから、つらかった。

 

建築科の大学を出て、一瞬も建築士を目指したことがない、なんてやつがいるわけがないんだから、もっと建築士試験に役立つ授業をすればいいのになあ。「建築士の試験に向いた文房具は、これとこれ。」っていう授業の方が100倍役に立つ。どうも、日本の建築科の教授っていうのは、センスが足りなくて芸術科には行けず、工学部に行くほどには優秀じゃないっていう中途半端な人が集まっているような感じがするんだよなあ。

 

それで俺も、どこかの予備校に通わないとなあって思っているんだけど、どこも数10万円もするし、時間帯的に難しかったりするから、まだぼんやりと考えているっていうレベル。本当は、こういう建築士予備校の講師が大学教授になるべきなんだよ。

 

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バイト先の行政書士事務所は、もう辞めたくて仕方がない。自分の事業もあるし、これから製図の勉強もしないといけないし、1時間1077円の仕事なんかしている場合じゃない。

 

でも、なかなか言い出せるタイミングがない。いっそのこと、クビだって言ってくれないかなあ。46時中、仕事のLINEは来るし、本当にうんざり。

 

毎回、毎回、俺は本当に、ロクでもない仕事ばっかり見つけてきて、それで自分が苦しむことになる。こういう性格は、どうにかならないものだろうか。

 

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なーんて、仕事に追われて忙しそうなんだけど、明日から2泊3日で北海道旅行に行く。長野県の同年代の地元の友達たちと行く旅行だから仕方がない。

 

すすきのにあるビジネスホテルに泊まるんだけど、1泊が3万近い。2泊するから5万を超える。

 

事業は赤字。いろいろあって時間はタイト、というなかで、こんなことしていていいのかとは思うけど、思いっきり楽しんできたいと思う。いいやもう。

 

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映画「エージェントゼロ 漆黒の暗殺者」を見た。

暗殺者が、運転手を狙撃する。車は近くにいた車に突っ込んで大爆発。近くにいた子供の母親が炎にまかれてしまう。

 

この事件が重荷になって、暗殺をやめようと男は思う。しかし、次の依頼が来る。

 

ターゲットは誰なのかわからない。ある時刻にダイナーにいた人全員がターゲットの可能性がある。

 

それなりによく練られた映画で、最後まで飽きずに見たけれど、この映画の画像を見たら、誰が黒幕で、誰が真の暗殺者なのか、バレバレじゃん。

 

きっとそうなんだろうなあ、って思いながら見たら、本当にその通りで、なあんだって思った。ただまあ、映画はそれなりに面白かった。もちろん、人に勧めるような映画じゃないけどさあ。

日曜日に、実家に帰った。俺の留守中にシルバー人材センターの方が頑張ってくれたようで、庭からあふれんばかりに生えていた雑草が抜かれていた。電話でお礼を言ったら、「作業で邪魔になった木の枝を、何本か切らせてもらった。すみません。」という。

 

「木なんか遠慮なく、ガンガン切ってください。」

 

大学の建築科に通っていた頃、図面に木をやたらと生やしたがる教授に嫌気がさしていたので、庭木が嫌いになった。

 

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今回帰ったのは、セコムから電池交換をするので立ち会ってほしいと言われたからだ。

時間通りにセコムの人は来たが「この地域に通信障害が発生したらしいので、今日は作業が終わらないかもしれない。」と不安になることを言う。

「俺、普段、この家にいないから、明日までかかるって言われても困るんだけど。」

「そうですよね。」

セコムの人はしばらく、家の外で相談して、また戻ってきた。

「作業がもし、今日、終わらなかったら、鍵を閉めて、お帰りください。あとは、セコムの方でセッティングします。」

確かに。セコムは合鍵を持っているから、家に入り放題。

「じゃあ、そんな感じでお願いします。」

 

結局、作業は20分くらいで終わった。通信障害も発生していないようだった。作業後、10分ほどして、また名古屋に戻るために実家を出た。

 

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月曜日はジムにも行った。

 

「今日の体調はどうですか?」というので「ブルガリアン以外なら、大丈夫。」と答えた。

 

「最初は足からです。」とトレーナーが言う。指定されたのはレッグカールマシンだった。それから、ハックスクワットマシンをして、最後はスクワットマシンだった。

 

「最初は足からって言ったよね。最後まで足じゃん。」

「ええ。最初からそのつもりでした。」

「最初は足からって言ったら、次とか最後は、違う所を鍛えるんじゃないの?」

「いえ。最後まで足です。」

きついトレーニングで、満足に足を上げることすらできなくなり、猛暑のなかをヨタヨタしながら帰った。

 

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そういえば、ジムのトレーナーが、抱き枕をしている腕に、ダニに噛まれたような跡ができているという。

 

「じゃあ、抱き枕をやめて竹夫人にしたら?」

「なんですか?竹夫人って。」

「そういう抱き枕があるんだよ。涼しいらしいよ。俺は持ってないけど。」

 

トレーナーがネットで調べた。

「たけ夫人じゃなくて、ちく夫人らしいですよ。」

「そうだったのか。」

値段を見たら約5万円。

「高っ!」

「高級マットレスが買えますね!」

 

なんとなく知っていただけで、読み方も知らなかったし、こんなに高いことも知らなかった。

 

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行政書士事務所でバイトを始めた(基本的に在宅だけど)ので、税理士に報告した。

時給を話したら「最低賃金ですね。」という。確かに。俺の事業所でさえ、最終桁は丸めているのに、円単位で最低賃金。やる気失せるなあ。

 

そのくせ、やることは多い。いろいろなジャンルのことを頼まれてうんざりしてきた。

 

ある仕事では図面を描くことになった。俺はAutoCADしか使ったことがないし、今はもう使えない(大学生の間は無料で使えたけれど、一般人には高すぎる。)。「できません。」といったところ「JWCADを使えばいい。JWCADなら無料だ。」という。JWCADを使ったことがないと言ったら、「YouTubeにいくらでも解説動画があるんだから、それを見ればいい。」という。最低賃金の仕事をするためだけに、別途、勤務外に勉強するの?報酬デカけりゃ勉強もするけどさあ。嫌になってきた。最終的には「じゃあエクセルで。」だって。もう税理士が何といおうとやめたい気持ちでいっぱいだ。

 

役所への提出書類も、基本的には自分で調べて対応する。貧乏人ほど、安い金でつまらない仕事を押し付けられるんだなあって、身に染みた。

 

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明日、2級建築士の試験を受ける。明日なんて、嘘みたいだ。俺、本当に試験受けるの?大して勉強もしてないのに。暑いし、やる気もわかないんだよなあ。遅刻せずに、会場にたどり着いたら、立派だと思う。

 

それにしても、朝9時30分から17時過ぎまでの試験時間って、長すぎだろ。行政書士の仕事もそうだが、こっちの試験も想像しただけで、うんざりしてきた。

 

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ランボーの「怒りのアフガン」をまた見た。

なぜか日本語字幕が出ないので、英語字幕で見た。よくわからない言葉もそれは数多くあったけれど、ランボーはそれでも全然困らず、最後まで見た。

 

っていうか、最後まで見るつもりもなかったけれど、途中でやめることができずに最後まで見てしまった。くそう。面白い。

 

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日本映画の「ナミビアの砂漠」ってのも見ようとした。

2人の男と同時につきあっているきれいな女の子が、ダラダラ生活している姿を撮影した映画(俺が見たのは、そこまで。こっからあと大波乱やドラマがあるのかもしれないが、知らん。)。

 

女の子が冷蔵庫からアイスクリームを取り出して、食べるのをじっと撮影している。何の意味があるのだろう?あまりのつまらなさに、2倍速にして、それでもつまらないので、4倍速にしたけど、結局、挫折した。Z世代のアイコンで、世界中でいっぱい賞を取っている映画らしいけれど、俺にはさっぱり理解ができなかった。最後まで見ると2時間を超える。タイパにうるさいっていうZ世代って、こんなつまらん映画を見るときには時間をかけるのか。よくわからん。

 

同じ砂漠でも(もっとも、ナミビアの砂漠では、俺が見た範囲では、砂漠すら現れなかった。)、俺にはこういう高尚な(退屈な)映画より、ランボーの方が合う。映画を見る感性が子供なのかもしれないけどさあ。

月曜日に、区役所に転入届を出しに行った。転出はマイナンバーカードを使って簡単にできたが、転入は、区役所まで行かなくてはならない。

 

マイナンバーの書き換え、健康保険の書き換え等々、かなり時間がかかった。激混みだったし、窓口の人は、なにかしら責められている人が多かった。ボロボロの服装でわけの分からないことをしゃべっているおばさんや、「俺をどれだけ待たせるんだ!」と怒り狂っているおじさんもいて、僕はただ順番が来るまで座っていただけだが、カオスだった。

 

どこの世界も最前線は地獄だ。こういう現場を担当している区役所の人ほど、高給取りでいいと思うが、世の中は、こういう苦労をする意欲も能力もない人の方が、高給取りで威張っているんだよなあ。

 

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ちなみに、名古屋市は、未だに住民票のコンビニ発行ができないとのこと。「そういえば、そんな話を聞いたことあるなあ。」なんて思っていたのだが、自分ができないとなると「なんでだよ。」という気になる。

 

窓口の喧騒が少しでも軽くなるのであれば、認めたっていいと思うんだけど、そういうことを決めるのは、現場から一番遠い人だから、逆の結論になってしまう。

 

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転入後、区役所の人に長野県の自治体から令和5年分と6年分の所得証明を取るようにいわれた。転入手続き前だったら、それこそコンビニ発行で入手可能だったが、名古屋市にマイナンバーカードを移した後だったので、それはできなかった。

 

郵送で手に入れることにした。自治体に対して証明書1枚につき、300円の手数料を郵便局の定額小為替で払わなければならない。2枚だから600円だ。

 

ところが、600円という定額小為替がない。定額小為替の発行に1枚200円の手数料がかかる。600円の手数料を払うのに、郵便局に400円の手数料を払わなければならない。どこか抵抗を感じたけれど、仕方がないので、払ってきた。

 

マイナンバーにしたんだから、必要な情報は、自治体を跨いでも自由に取れるようにならないのかなあ。

 

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仕事があまりに赤字で、税理士が行政書士事務所を紹介してくれた。バイトということだ。

 

時給は安く、約1000円。がっかりだ。

 

安い割りに仕事内容は超めんどくさい。在宅でほとんどできるけど。そしてつまらない。楽しくて高給の仕事ってないもんだなあ。水商売とかに転職して水割りでも作る方がいいかもしれない。

 

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2級建築士の勉強にも、いまいち力が入らない。

 

いろいろとやることが多くてっていうのが理由かなあ?

多いっつったって現役のころと比べたら笑っちゃう量なんだけど。とにかくやる気がわかない。

 

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松本清張の短編小説「駅路」(新潮文庫)を読み終わった。

作者の松本清張は、小説を書いているときに、きっと煙草を吸っていたんだろう。行間から煙が漂ってくるような気がする。煙草吸いでないと書けない文章というのが存在すると、彼の本を読むと思う。

 

どの話も暗いが、とても緻密に出来上がっている。そして面白い。作家が、人間の欲望を、そしてその欲望で道を踏み外す人たちを、じっと観察している感じがする。小説を読んでいると、踏み外すのは、意外と簡単なことに驚く。

 

妻以外に好きな女ができた。男はたったこれだけのことで、簡単に道を踏み外す。女も金のためなら、男を誰かに殺させるなんて重大なことを、案外簡単に決断する。そして、松本清張が書くと、その決断にリアリティがある。

 

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この短篇集のなかで、ちょっと異色の「陸行水行」という邪馬台国を題材にした小説がある。

 

邪馬台国があったのは畿内なのか、それとも九州なのか。

 

邪馬台国のこの2つの説については、あんまりきちんと覚えてはいないけれど、確か方角を信じれば九州、距離を信じれば畿内ってことだったように思う。

 

この小説では、実際に、魏志倭人伝の記載の通りに進んだ2人の男の旅の末路が描かれている。相当な財産を費やす命がけの旅である。

 

そして、松本清張は、結論として、命がけの旅で、方角を書き間違えるなんてことはあり得ないと結論付ける。

 

「確かに。」

 

その昔、山登りをしていた頃のことを思い出した。距離は、道があるか藪漕ぎになるのかで、何日かかるのかは前後するだろう。ただ、邪馬台国がどこにあるのかを、命がけの旅を通じてその行程を記した人が、方角を間違えて記載していたなんてありえないと俺も思った。

 

それにしても、数多くのジャンルをまたがる、とても読み応えのある本だ。このレベルの短編を量産できるなんてすごい。煙草を吸いたくなってきた。