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uchi's another 古民家生活 エンジョイ中!

岡山県美作市の片隅で、古民家生活と美作の生活を楽しんでいます。
古本屋「Books tabito 蔵」を始めました。

 果樹の栽培って、基本的に長〜い目で見なければならないわけで、野菜みたいには結果が出ないのは知っている。引越し前のお家の庭に、食べた後のビワの種を植えてやっと実をつけたのが今年。全部鳥に持って行かれてしまったけど。植えてから5年以上経ってていたと思う。

 

 まず、整地。草を取り除いて、とてつもなくしつこい地下茎もある程度の深さまで掘り起こして取り除く。これが大変。

整地前

 

 半径1m位の範囲で整地。2時間くらいかかった。そして、ホームセンターで買ってきたブルーベリーを定植。これまでは基本的に「何もしない」だったんだけど、ちゃんと実をつけて欲しいのでホームページで少し調べて、ビートモスとブルーベリー用の肥料を用意してマニュアル通りに植え付けをする。

整地後、2本植える

 

暑さにも寒さにも強い、初心者向け

 

さて、何年後に収穫できるだろうか?

 

合わせて、以前のお家のお隣さんからいただいたビワの苗木も植える。栗の木の近く。

 ここは、整地の必要は無くフワフワの土。持ってきたコンポストの土を蒔いてOKとする。

 

 この他、今年の春、引っ越しをするずっと前にオリーブと、みかん(柑橘系の何か)とポポーを以前のお家から持ってきて定植済み。この夏は枯れずに乗り切ったけど、さてこの冬は越せるだろうか? 

 

2024年9月9日

 

 紙屑が、押し入れに散乱していました。まるでシュレッダーで細かくしたような、そんな紙屑でした。まだ電気も水道も開通していない春のことでした。

 

 しばらくして、押入れに置いていたはずのゴキプリホイホイがなくなっているのに気がつきました。そして、すぐに部屋の片隅で屋根の半分がなくなっているゴキブリホイホイと、可哀想にその中で死んでいる小さなネズミを発見しました。紙屑は、ネズミに齧られたゴキブリホイホイの屋根の残骸だったわけです。

 

 そんなことがあって押入れをよく見てみると、小さな隙間から外が見えたり、ガムテープで塞いであったり、床が抜けそうだったりと、小さなネズミだったら十分に入ってくることができる、そんな押入れでした。なんとかしなくては・・・・。

 

 

 

 まさにDIYするにふさわしい案件といえるのでしょう。コツコツとやる、それこそが古民家暮らしの醍醐味! に違いありません。そんな生活に憧れて、古民家生活を始めようと思ったはずでした。これをやらずして、なんのための古民家生活か? でも、引越しまで残された時間は多くないし、そもそもそんな技量がありません。狭い床をフローリング仕立てにするのとは訳が違います。それに、美作市は中古物件への移住の際のリフォームには支援金が支給されることも知っていました。

 

 ということで、知り合いの伝手で大工さんを紹介してもらい、合わせて床が抜けそうな床間と、少し剥がれた所がある上になんだか燻んでいる和室の壁も塗り直してもらいました。

 

 

 

 

 すっかり、綺麗になって大満足。リビングや寝室との調和も取れました。

 

 無理はしないこと。プロの仕事は、当然ですがとても素晴らしいこと。大事なことは、快適に過ごすこと・・・・。

ということで、場合によってはプロにお願いするのもありですね。

2024年8月12日

 

 気持ちいい風が吹いています。コンクリートに覆われた都会ではないここ美作では、猛暑の季節でも、緑の中を吹き抜けていく風は少しばかりの冷気を含んでいて、とても気持ちがいいです。猛暑の昼間でも、そんな風を家の中に取り入れれば快適に過ごすことができます。

 

 最初から少し破れていた玄関の網戸。もちろん、網戸の修理なんてやったこともなく・・・・さて、どうしたものかと思案。ネットで調べてみると、なんだか簡単にできそう。見よう見まねでやってみました。

 まず、破れている網を押し込んでいるゴムを外して網を取り外します。押さえのゴムにはいくつかのサイズがあるので、その直径を測ります。そして、網を少しだけ切り取ります。この切り取った網を持ってホームセンターへ。同じ網目の網と、同じサイズの押さえのゴムと網戸用ローラー、網戸用カッターとクリップを購入。全部で1000円くらい。

 

 あとは、ネットで見たやり方でやってくだけです。少し大きめに網を切って、一方をクリップで止めて網戸用ローラーで押さえのゴムを押し込んでいきます。一周したら、ゴムを切って押し込んで、網戸用カッターで枠に沿ってカットして完成。30分もかからない作業でした。

 

 ただ、そこは素人の初めて仕事。完璧・・・・ではありません。ちょっとシワができてしまいました。仕上げのカットが雑になってしまいました。遠目からはわからないので、まぁいいとします。

 

          ※下半分が今回張り替えた網戸

 

 玄関に戻して完了。外の気持ちのいい風を、玄関からも家の中に取り込むことができるようになりました。

 

 

 

 

2024年7月27日

 

 多分物入れとして使うことになるだろう、2.55m2の小部屋。その部屋の床をDIYしてみました。

 

 

 こんな感じでした。ただ板を並べただけ。すぐ外れるし、端も揃っていません。

 

 

 まず全部の板を外しました。

 

 コンパネが貼られていました。実はここ、縁側の並びで、左側が少し低くなっています。斜めった床です。この斜めった床を水平にする技術は僕にはなく、それは諦めて、斜めったままでフローリングすることにしました。

 

 準備したのは、DIY Shop Restaのclick euca シリーズのナチュラルstyle 5mm厚 アッシュチャコール。基本的にカッターナイフでも切れるということで、初心者にも扱いやすい素材。

 

 柱の出っ張りだとかに合わせて、元板を切ったりしながら奮闘すること約2時間。こんな感じに仕上がりました。

 

 斜めっている床で、そもそもがちょっと歪んでいたりするので、仕上がりも完璧・・・とはいきませんでした。組み合わせが微妙にずれているところもあったりします。でもまあ、初めてだし、物置だし、これでいいことにします。70点くらいかなぁ。

 

 

 

 

2024年7月13日

 

 月に数回とはいえ、行ったときにダイニングテーブルがなくて少し不便していました。まだ調理器具も食器もないので基本的には外食なんだけど、時々はスーパーの惣菜だったりするし、朝食は基本的に前日に買ったパン。近くに土日しか営業していない天然酵母のパン屋さんがあって、とても美味しくてお気に入り。

 

 注文したのはGW前。ようやく納品されました。ダイニングの床と壁と天井と・・・なかなかいい感じに収まったかなぁ。

 

 ところが、納品された一脚の椅子の座面から釘が・・・・。業者さんが、運び入れながら気が付かれたようで、即お持ち帰り。さて、新しい椅子はいつ納品になるのでしょうか。まあ、ベンチもあるので不便はしないけど。

 

 今回から、テーブルで食事できました。

 

2024年6月2日

 

 薪が全く不足していることはよくわかった。まあ、なんとなく気付いてはいたんだけど。薪作りにはチェンソーが必須だよね、ということで草刈機に続いてチェンソー デビュー。

 

 とはいっても、チェンソーもいろんな種類があって、どう選んだらいいかわからない。まあ、多分山の中に入ることはないだろうから、持ち運びは不便でいいだろう。周りに家が少ないとは言っても、静かな方がいいだろう。所詮素人、まずは小さいのから始めた方がいいんじゃないか・・・・等々散々考えて買ったのが、これ。

 makitaの電気チェンソー。延長コードも一緒に買って、コンセントから12mくらいの距離まではなんとかなる。危険を避けるために、チャップスとグローブも。チェンソーよりも高かった。

 

 組み立てるにのちょっと苦労したけど、なんとかできた。かっこいい!! 使いこなしている自分を想像する。

 

 そして、恐る恐る使ってみる。庭にあるちょっと邪魔な柊の木を切る。うーんいい感じ。

 

 チェンソー デビューは果たした。あとは、薪の元になる木をどう集めるか、だなぁ。

2024年6月1日

 まだ夏前だと言うのに、今度の冬、初めての冬をどう乗り切るのか少し不安になる。何しろ、薪ストーブでの越冬は初めてである。どれだけ薪があればいいのか・・・・・。

 

 

 現在、蔵の後ろにこれだけの薪がある。そして、離れの下にこれだけの薪。これらは前のオーナーさんの置き土産。十分に乾燥していて、すぐにも使える。

 

 

 3月に試しに火をつけた時に、わずか数時間で使用した薪の量に驚いた。えっ、こんなにも消費するものなのか? 危機感を持った。絶対に足りない・・・・

 

 ネットなんかで調べてみると、1日に20Kgは必要だと・・・。もちろん樹種にもよるんだろうけど、でも20Kg。20Kgの薪の量ってどのくらいかイメージできないので、実際に秤で測ってみた。それがこの量。

 

 結構な量である。1日20Kg、1ヶ月で600Kg、6ヶ月で3,600Kg。3.6tの薪が必要だとわかる。

そして、在庫は1ヶ月分程度しかないことがわかった。

 

 何もかもが不足である。薪は絶対的に足りない。薪棚も圧倒的不足。そして、必要な薪をどこから持ってくるのか・・・。軽トラもない。

 

 さて、どうしよう。

2024年5月17日

 

 悩んだ。ネットで随分調べたけど、最適解がわからない。草刈機のことである。

 

 これまでの人生の中で、もちろん草刈機を使ったことは一度もない。用途によって、いろんな刃があることも初めて知った、それくらい素人である。そんな素人がそこそこ使いこなせて、そしてしっかり成果が出る草刈機って・・・・・。

 

 素人が扱うということで、エンジン式は却下。ガソリンの管理が面倒なのと、音が大きそう。刃はナイロンでいいのでは・・・・というアドバイスをいただいたけど、それだけでは不安。充電式だとメーカーはMakitaの一択か?なんて散々悩んだ結果買ったのが、これ。ICEHAILというメーカー。

 Makitaに似ているけど、Makitaじゃない。とりあえず、バッテリーはMakita互換になっている。刃も4種類、それぞれ複数セットなっている。バッテリーも2個ついている。そして何より、安い。バッテリーが付属していないMakitaよりも安い。安物買いの銭失い、にならないことを願った。

 

 草は生え放題。遠目には、美し・・・・くないわけでもないけど、やっぱり鬱陶しい。これから花やハーブや野菜を育てていくことになるはずの庭なのである。

 何もわからないから、いろんな刃を試してみた。ナイロンでは力不足。ちょっと背丈が高い草はすぐに巻き込んでしまう。丸鋸は草には向いていない感じ。ステンレスブレードが一番しっくりくる感じかな。それでも多分パワー不足なせいだろう、結構な頻度で草を巻き込んでしまう。草が密集しすぎているということもあるかもしれない。

 でも、草刈機そのものは重くもなく、素人には扱いやすい感じ。バッテリーは40分位は持ったかなぁ。それくらい経つと腕もキツくなるし、大汗かくし、ひと息いれる(休憩する)にはいい時間。水分補給して、続き。

 

 で、こんな感じ。

すごくすっきりした。

 

でも、使った刃はこんなになってしまった。消耗品なんだなぁ。

 

 

2024年4月28日(日)〜5月5日(祝)

 

 

 

 GWの前半の終わりにベッドを運び入れるということで、縁側の前の花壇?に膝まで伸びていた草を取りあえず刈る。縁側から運び入れるのが最短なわけである。

 

 まずは、草刈り。最初はこんな感じだった。春真っ盛り・・・というか、生え放題というか、とにかくいろんな草がその勢いを競い合っていた。

 

 鎌で切りながら、根っこを抜く。面積は10㎡、1日掛かりで草刈りした結果がこんな感じ。随分スッキリした。離れてみると一番上の写真。いい感じ。

 

 

 このスペースは、縁側と庭を結ぶ動線になるから、花よりも芝生かなぁと思い、GW後半は前半の続き。とりあえず草は刈ったが、掘り返してみると地下茎がすごいことになっていた。これをとってしまわないと、またすぐに生えてくること間違いない。ということで、スコップで掘り起こしながら、30cm位のところまでの地下茎をとる。

とった地下茎がこれ。

 ネコ車に2杯分。その結果がこれ。

 大汗かいたので、近くの温泉で汗を流した。気持ちのいい、休日になった。

2024年4月27日(土)

 

 当地へ行く度にホテル、旅館泊ではちょっとコストが嵩みすぎる。これまで数ヶ月、随分当地の経済に貢献してきたが、我が家の経済はちょっと大変。ということで、GW後半にはとりあえず泊まれるように、ベッドを入れようと・・・。そのために寝室の灯りを新調する。

 

 まあまあ、いい感じかな。

 

 ところで、この部屋の配線は「碍子配線」でした。昭和30年代まではそこそこあったらしいけど・・。

 なかなかいい感じ。この部屋、前のオーナーさん床、壁、窓などリフォームしているんだけど、この配線は多分気に入っていたんだろう、そのまま残してありました。大事にしよう! と思うのであった。