11月12日、奥津渓の紅葉が見頃というニュースを見て、行ってきました。
自宅からは、作州街道を西へ、とにかくまっすぐ西へ進むとR179とぶつかります。右折してR179を北上。20分位で奥津渓の標識が見えてくるけど、とりあえずそれは行きすぎて「道の駅 奥津温泉」へ。自宅から1時間程度でした。そこでまずは腹ごしらえ。




この辺りの特産「姫とうがらし」を使った「四川風辛味噌ラーメン」。なんとなく坦々麺な感じで、美味しかった。身体が温まったところで、目的の奥津渓へ。
iPhoneのナビに従って、R179を少し戻って奥津渓の南側からアプローチ。これが失敗。ナビは到着しました、のアナウンス。小さな駐車場と、少しばかりの人。そして、これ。

初めてだったから、ふーんこんなものか? まあ、少しばかりの紅葉もあるし、まあ綺麗でないわけではない。でも、これで紅葉の名所って宣伝する? いくつかの????が頭には浮かんだけど、強引に「否、綺麗綺麗、渓谷のもみじもいいなぁ、空気も美味しいし、水も透き通っている」と納得させる。
さて、温泉に入って帰ろうと、そのまま川沿いを北上。

すると・・・・私が間違っていました。紅葉のトンネルです。人もたくさんいます。紅葉のトンネルを抜けると、栗饅頭などの屋台も出店しているし、広い駐車場もありました。そして、「森の芸術祭」の作品もありました。



とても綺麗な紅葉でした。夜はライトアップもされるようです。
紅葉を堪能したあと、奥津温泉の立ち寄り湯「花美人の里」へ。

アルカリ性の単純泉。肌がスベスベになるらしい。露天のシルク風呂とサウナを楽しむ。待合所も広くてゆっくりできる。とても素敵な施設でした。
※ナビの名誉のために・・・・・奥津渓とは紅葉の名所ではあるけど「景勝奥津渓」といった場合は、吉井川の源流と花崗岩が数十万年の歳月をかけて自然が形造った臼渕の甌穴群のことで、「東洋一の甌穴」と言われているらしい(鏡野町のHPより)。秩父長瀞の甌穴や邪馬渓の猿飛の甌穴と並び称され、国の名勝に指定されているという。
そして、その甌穴はこの碑があるあたりで見られるという。ナビの案内は間違っていなかったわけです。