2022年 これから10年活躍できる人の条件 の内容がスゴイ!! 第6章 その3 | 気になっている★あんな事やこんな事!

気になっている★あんな事やこんな事!

個人的に気になっているあんな事やこんな事を、じゃんじゃんバリバリ取り上げて行きます。

前回からの続きです。



噛み合わなくなった歯車


3つの文化は互いに衝突することが多い。


「顧客との親近感」を重視すれば、

個別対応をしなければならないが、それは例外を嫌う

「経営の効率性」とは矛盾する。


「経営の効率性」を重視すれば、予測できる活動にフォーカス

しなければならないが、それは驚きを求める

「商品/サービスの革新性」とは矛盾する。


「商品/サービスの革新性」を重視するなら、

顧客ニーズの先をいかなければならないが、

それは既存顧客の声を重視する

「顧客との親近感」とは矛盾する。



この矛盾し合う3つの文化を、いままでの経営の常識では

すべて強化する必要があると考えられてきた。


2012年よりはっきり時流が変わり、

「経営の効率性」から「顧客との親近感」が

求められる市場に変わっている。


いままで時流が後押ししてきたのは、

「経営の効率性」を重視する文化。

1998年からのネットの普及と相まって、

合理的な判断を行う社員を養成するよう、

企業は注力してきた。


その流れが、東日本大震災以降、急速に変化した。

いま顧客が求めるものは、「共感」「優しさ」「つながり」

といった、「顧客との親近感」に変わった。


おそらく、多くの企業はこの文化の違いに配慮することなく、

新しい方向へ船を進ませようとするだろう。

ただ、舵を切ったとしても、船が思うように進むことはない。

なぜなら企業内文化がぶつかり合うからだ。


その時点で、動きを止めてしまう企業になるか、

それとも前進できる企業になるかの違いは、

3つの歯車をどう噛み合わせるかにかかっている。



ここまでお読みいただきありがとうございました。


いつも感謝しております。